寺嶋悠さんがあるメーリングリストに投稿された「五木民俗写真集と写真展『五木歳時記』ご案内(大阪、福岡)」の転載をさせていただこうと思います。
 
寺嶋悠さん(アジア開発銀行福岡NGOフォーラム、観光・地域づくりアドバイザー)とは2007年に大分県別府市で開かれた官主催の「アジア・太平洋水サミット」に対抗して開催した民の立場からの「アジア太平洋水サミット市民フォーラム」の開催のときに福岡・大分を中心にして6か月ほど行動をともにし、10日ほどは寝食をともにしました。懐かしい友人です。
 
このときは佐久間智子さん(「環境・持続社会」研究センター理事)やいま大変ご活躍中の内田聖子さん(アジア太平洋資料センター PARC。実家は別府市)とも行動と寝食をともにしたことが思い出されます。
 
久々の投稿です。五木村移住3年目に入りました、寺嶋です。
 
さて、五木村の暮らしを10年余りにわたり撮り続けられている小林正明さんが、写真集『五木歳時記~山里の祭りと風習~』(花乱社)を発刊されました!!
 
併せて、2/20~26大阪と、3/13~25福岡で写真展が開催されます。

五木歳時記 
写真集「五木歳時記」
 
写真集は、五木村の各集落でひっそりと受け継がれてきた、お堂や神社、山の神の祭り、季節の行事84点の写真を収めたもの。それぞれに解説が付き、読み物、民俗資料としても興味深いと思います。
 
私も度々五木村の各地の祭りでご一緒したことがありますが、小林さんの五木村にかける思いには、本当に頭が下がります。カメラって割と「ヤラセ」があったりしますが、小林さんの場合は一切なし。ほんの一瞬のタイミングを逃せば、翌年の同じ祭りまであと一年待たなければなりません。そんなふうに、1つの祭りを撮るのに気長に数年間通い詰め、撮影されてきたそうです。
 
モノクロの写真からは、山里の静かな暮らしの中で、祖先から受け継いできた神仏への信仰と、恵みをもたらし時に刃を向ける自然への畏れを感じます。 

ぜひ多くの方に、ダムではないもうひとつの五木の姿を見ていただければ幸いです。3月初めからは、道の駅五木物産館店頭にも並ぶ予定で、人吉・球磨方面の方は、私よりお届けしますのでお知らせ下さい。
 
以下、写真集発刊に合わせた写真展のご案内です。大阪(26日まで)、福岡で開催され、いずれも入場無料です。
 
お近くの方、お近くにお知り合いのいらっしゃる方、どうぞお立ち寄りいただければ幸いです。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
■■■ 小林正明 写真展「五木歳時記」 ■■■
 
「五木の子守唄」で知られる熊本県五木村。
 
村の面積の96%を山林が占め、ほとんどの集落が山の斜面にへばりつくように点在する。
 
この村にも高齢化と過疎化の波が押し寄せ、脈々と伝えられてきた伝承文化が危機を迎えている。
 
集落の祭りや行事が、村の人たちの記憶の中のものだけになる前に記録として残したいと、撮影を続けてきた小林正明氏が伝える五木村の今の姿。
 
写真展では、年中行事や習慣の中から33点を展示。展示写真を含む84点を収めた写真集「五木歳時記」を2014年2月末、花乱社より出版。
 
大阪
期間:2014年2月20日(木)~26日(水) 
        10:00-18:00(最終日15:00まで)※日祝休館
会場:キヤノンギャラリー梅田
大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル B1F TEL06-4795-9942
★2/20(木)、22(土)は小林氏も来場。その他も午前中はほとんど会場にいるそうです。
 
福岡
期間:2014年3月13日(木)~25日(火)
9:00-17:30 ※土・日祝休館
会場:キヤノンギャラリー福岡
福岡市博多区綱場町4-1 福岡RDビル 1F TEL 092-281-1400
★3/13(木)、19(水)、25(火)は小林氏も来場
 
■■■ 写真集『五木歳時記』について ■■■
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