大分合同新聞2013年7月4日付記事。

県高校教職員組合(横道信哉委員長)の定期大会が6月28、29の両日、大分市の県教育会館であり、特別決議として「憲法改悪を阻止し、不滅のスローガン『教え子を再び戦場に送るな!』を堅持しよう」を採択した。

特別決議では、憲法改正の発議要件を緩和する96条の改正などに触れ「憲法を守り子どもたちの未来を守るため、世論とともに闘い抜く」とした。

大会宣言では、教育行政に「競争主義」がもたらされることが危惧されるとして、全ての子どもたちに平等で質の高い学びの機会を提供する必要性を訴えた。(「
『憲法改正を阻止』県高教組が決議」 大分合同新聞 2013年07月04日)

高教組  
大分県高教組定期大会 2013年6月28、29日 
(於:県教育会館 大分合同新聞) 

私は今年の1月に「連合は24日の中央執行委員会で、憲法改正について『時期尚早』としていた政治方針を変更し『国民的議論の動向にも注意を払いつつ対応を図っていく』とする素案をまとめた」という日本経済新聞(2013年1月24日付)の記事を紹介した上で、「連合 いよいよ改憲派に 日本教職員組合及び各地日教組単位組合はこのまま知らぬ顔の半兵衛を決めこんでいてよいのか!」(弊ブログ 2013.01.28)という記事を書きました。

その記事で私は、

「全国有数の組織力と行動力、かつ選挙においても全国最大の集票力を誇る大分県教祖には特に上記の指摘(注:「再び子どもを戦場に送らないとしている教職員組合は、連合脱退を検討すべきでしょう」という指摘)を焦眉の急の課題として間髪を置くことなく緊急に検討していただきたいものです。『教え子を再び戦場に送るな』は大分県教組、県高教組、市教組の変わることのない誓いの言葉でもあったはずです」

という警鐘を鳴らしておきました。

私のその警鐘の声が大分県高教組に届いたかどうかはわかりません。が、今回の県高教組の「憲法改悪を阻止し、不滅のスローガン『教え子を再び戦場に送るな!』を堅持しよう」という特別決議の採択は大きな前進といえるでしょう。連合傘下の県高教組がその連合の決議に真っ向から反逆する決議を採択したわけですから。

大分県教組も県高教組に引き続いて一日も早く「改憲」志向の連合執行部に警鐘を鳴らす決議を採択してほしいものです。連合の「改憲」志向の旗を降ろさせることができるのはほかならない連合傘下の組合であるほかないのですから。

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://mizukith.blog91.fc2.com/tb.php/606-7c402097