3月1日から4月30日までに書いた弊ブログ記事をまとめました。

この2か月間の記事数は3月と4月を合わせて合計27本でした。3月は腰の手術のため2週間程度入院していて、その間体調的にもネット環境的にも記事は書けませんでした。3月の記事数が少ないのはそういう理由からです。

3月、4月を通じて、私は、いまの政治危機の問題(保守・改憲勢力、保守大連立(独裁体制)勢力は衆院において3分の2の議席を優に超え、この夏の参院選挙しだいでは衆院、参院を含め国会勢力全体として3分の2超えをする(すなわち、憲法改正発議権(憲法96条)を持つ)可能性の強い戦後最大といってよい政治危機)を念頭において、その戦後最大といってよい政治危機を革新勢力としてどう乗り越えるのか、という観点から「護憲結集」の問題に力をいれて書いてきました。

「アンチ朝鮮人デモ」の問題や救援連絡センター初代事務局長の水戸喜世子さんの長いインタビュー記事の紹介、 ジャパンタイムズの中山武敏さん(東京大空襲訴訟弁護団長)への対自伝的インタビュー記事の紹介、4.28は沖縄にとって「屈辱の日」以外のなにものでもないことなど3、4の例外を除いて、私がこの間書いたすべての(といってよい)記事は直接には政治危機の問題とは関係がないように見える記事を含めて「護憲結集」はいかにすれば実現できるか、また、実現させることができるか、という問題意識から書かれたものです。

*そのためにはいま一部の革新勢力によって提唱されている“日本版オリーブの木”構想「緑茶会」構想なるものは結局のところ真の政治革新にとっての弊害となるほかなく、また、「保守補完第3極」としての「偽りの第3極」となるほかないことを論証的に示しておく必要がありました。したがって、この間の記事は多少論争的になっている気味がありますが、そのことは私としてはある程度以上やむをえないことだと思っています。

私のいまの政治状況下での問題意識の在り処のすべてはここにあるといっても過言ではありません。

*「原発」問題も「放射線」「がれき」問題も政治を「革新」の政治に変えない限り変わりようがないのです(「日本版オリーブの木」構想や「緑茶会」構想などは真の「『革新』の政治」構想とは評価できない、と私は思っています)。

【3月の記事】(9本)
(1)■2013.03.01 1月、2月の弊ブログ記事のまとめ
(3)■2013.03.03 「上関原発 漁業補償金 一転受け取り 県漁協祝島支店が議決」という報道に触れて
(4)■2013.03.20 広原盛明さんの共産党の6中総決定批判(期待するがゆえの批判)と「護憲第3極=反ファッシズム統一戦線」形成の提起
(5)■2013.03.23 太田光征さん(市民団体「市民の風」代表)の「広原盛明さんの共産党の6中総決定批判(期待するがゆえの批判)と『護憲3極=反ファッシズム統一戦線』形成の提起」の論の疑問への応答
(6)■2013.03.26 テレビ朝日の「モーニングバード『そもそも総研たまペディア』放送中止の謎」という言説への疑問
(7)■2013.03.26 「小沢一郎氏は『集団的自衛権行使』否定論者だ」というある左翼・小沢擁護論者の論を論駁する
(8)■2013.03.27 中日新聞 「日米同盟と原発」 連載記事のご紹介(3)
(9)■2013.03.31 「護憲=革新共同候補」擁立問題と「護憲第3極=反ファッシズム統一戦線」形成の課題~長野の共同候補擁立運動の挫折の経験から改めて考える

【4月の記事】(18本)
(1)■2013.04.05 「『4・14神戸討論集会』 建設的な意見交換とは無縁」という共産党の批判の謬論(だと私は思います)について再考を求めたい ――「護憲結集」の再構築のために――
(2)■2013.04.06 人間として「アンチ朝鮮人デモ」をもはや等閑視することは許されない!! 今度は大阪最大のコリアタウン鶴橋で女子中学生が「南京大虐殺ではなく‘鶴橋大虐殺’を起こしますよ!」と大量殺人予告
(3)■2013.04.09 三度、共産党に「護憲共同」と「共同候補」問題について再考をうながす ――阿部治平さん(もと高校教師)の「護憲・反原発勢力は選挙協力を――共産党に残された道」という論のご紹介
(4)■2013.04.11 新しい革新統一戦線の可能性を模索する京都での取り組みに期待したい ――「4・20シンポジウム/革新は生き残れるか ――新しい変革の主体を考える」
(5)■2013.04.11 「< 60年代・70年代を検証する>第22回 水戸喜世子氏(元救援連絡センター事務局長)に聞く」(図書新聞 2013年04月13日号)を読む。またはご紹介
(6)■2013.04.12 「人間として『アンチ朝鮮人デモ』をもはや等閑視することは許されない!!」問題(2) 追記3題 「アンチ朝鮮人デモ」に関するメディア記事の紹介と「このまま事態を放置すれば、現実に外国人の生命身体への攻撃に至るであろうこと」について
(7)■2013.04.13 中山武敏さん(東京大空襲訴訟弁護団長)からの2通の手紙 ――水戸巌さん(原子核物理学者)と石川一雄さん(「狭山事件」第3次再審請求中)との接点(「50年後も続く『狭山事件』無罪獲得の闘い」ジャパンタイムズ 2013年4月3日付)
(8)■2013.04.16 「4.14神戸公開討論集会」~総選挙敗北を見すえ 立ち直りの途を探る とめよう壊憲! 護憲結集!~ 広原盛明氏の講演レジュメといくつかの論攷資料(「広原盛明の聞知見考」第26回、第27回、第28回)のご紹介
(9)■2013.04.16 機は熟しつつあります。ひとりの市民として改めて市民と政党の「『大左翼』の結集」あるいは「護憲結集」を「ト書き」を書くようにして呼びかけます
(10)■2013.04.18 沖縄からの2つの問い 山根安昇さん(ジャーナリスト)の「新局面を迎えた普天間問題」と目取真俊さん(作家)の「紹介:『そもそも日米地位協定の本質って何?』」
(11)■2013.04.19 改めて「護憲結集」実現のために(2) ~広原盛明さんの「4.14神戸公開討論集会」報告
(12)■2013.04.20 「党派を超えて新しい政治の流れをつくろう」という集会案内の抽象性とそれゆえの危険性について
(13)■2013.04.21 天木直人氏のナンセンスな主張と同氏の政治認識のどうしようもない幼児性について再び論じる
(14)■2013.04.24 首都圏反原発連合(反原連)と福島集団疎開裁判の会の「断絶」はなにゆえに生じたのか ~他者を誹謗中傷してやまない田島直樹氏のCML上の投稿の問題性とも関連して 附:池田香代子さん×野間易通さんトーク動画
(15)■2013.04.26 新「オリーブの木」、あるいは「緑茶会」の提唱について――広原盛明さんの「嘉田新党(日本未来の党)はなぜ失墜したか~「極右第3極」の台頭、「保守補完第3極」の消滅~」という論攷に学ぶ
(16)■2013.04.28 いまにつづく“捨石”としての沖縄 沖縄の「屈辱の日」(政府名称「主権回復の日」)にその「屈辱の日」であることを裏づける澤藤統一郎さん(弁護士・日本民主法律家協会)と進藤榮一さん(筑波大学名誉教授)の2本の論攷のご紹介
(17)■2013.04.29 「4・28政府式典に抗議する『屈辱の日』沖縄大会」と「沖縄に(を)返せ」の歌 附:「沖縄県民の屈辱も痛みも日本国民の屈辱・痛みではないのか」(星英雄さん)
*1月、2月の弊ブログ記事のまとめはこちらをご参照ください。

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