1979年に3期12年続いた美濃部革新都政の後継者として出馬した太田薫氏(前総評議長)、83年にあらたな同革新都政後継者として出馬した松岡英夫氏(元毎日新聞政治部長)以来実に30年ぶりに実質的な革新統一候補が実現し、歴史的な自治体選挙(知事選)となった東京都知事選と民主党政権のこの3年半の国民を愚ろうし続けた政権運営の責任が国民の手によって審判される総選挙はいよいよ明日、投票日を迎えます。

そのふたつの重要な選挙のうちのひとつの総選挙についてはマスコミ各社の選挙情勢調査と選挙予測が出揃いました。マスコミ各社に共通しているのは「自民圧勝」の予測。対して民主党は100議席を大幅に割り込む。日本維新の会は民主党に近い議席を獲得し国政第三党に躍り出る。未来の党は国民の生活が第一の議員を多く抱え込むが62議席から10議席台に激減する。共産は比例区で前回とほぼ同じ8議席前後。社民は2議席ほど、というのがマスコミ各社の共通する予測です(ひとつの例として朝日新聞の選挙情勢調査(2012年12月13日付)の結果をリンクしておきます)。

ひとことで言って、総選挙後に成立する政権と議員集団は、安倍自民党総裁を中心とする「極右」暴走政権。その政権を支える公明党、日本維新の会などなどの与党、野党を問わない「極右」大政翼賛会型の議員集団ということになるでしょう。そして、この安部「極右」暴走政権を支える議員集団の中には「極右」の民主党議員、みんなの党の面々も当然含まれてくるでしょう。

私たち有権者が選んだ(選ぶ)結果とはいえ恐るべき事態の出現です。私たちの国の時計の針は一気に戦前型に巻き戻されました。巻き戻されつつあります。

この事態の防波堤になる、と私が期待するのは実に30年ぶりに実質的な革新統一候補が実現した東京都知事選の結果です。1967年の美濃部革新都政の成立以後、革新自治体は同革新自治体の老舗としての京都府(蜷川府政)はもちろん、大阪府(黒田府政)神奈川県(長洲県政)埼玉県(畑県政)滋賀県(武村県政)福岡県(奥田県政)横浜市(飛鳥田市政)などなどと燎原の火のように次々と飛び火し、革新首長が相次いで誕生していきました。

東京都知事選の結果は日本の国政レベルでの「極右」現象に抗する強き、厚き、強靭な防波堤にもなりうるのです。

あと1日、東京都知事選を私たちの手でなんとしても勝利させたいものです。
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