キョウ へんみよう13


Blog「みずき」:内海信彦さん(画家、早大「ドロップアウト塾」主宰)の心を傷ませない限り読めない記事です。「学生反乱を制圧した日本が辿った道を、共産党はよく研究した」とはなんという歴史の皮肉か。

私は「中流階級は、比較的リベラルな人々さえ、反体制派を軽蔑している」という言葉から辺見庸の20年前に書いた怒りの言葉を思い出します。辺見は次のように書いていました。

「まっとうな怒りをせせら笑い、まあまあととりなして、なんにもなかったように見せかける(略)。記憶するかぎり、老いも若きもこんなにも理念をこばかにし、かつまた、弱きを痛めつけ強きを支える時代ってかつてなかった。これほど事の軽重をとりちがえながら賢し顔を気取っている時代もなかった」(『眼の探索』)

辺見はそこに「鵺(ぬえ)のような全体主義化」を感じとっていました。


【山中人間話目次】
・内海信彦さん(画家、早大「ドロップアウト塾」主宰)の「中流階級は、比較的リベラルな人々さえ、反体制派を軽蔑している」という観察と批判
・高世仁さん(フリージャーナリスト、報道制作会社「ジン・ネット」経営)の劉暁波の死続報
・小倉利丸さん(富山大学前教員、ピープルズ・プラン研究所共同代表)の私的な経験を理念的な問いに止揚させた再々度、さらに再度のオリンピック批判
・長崎にはいまもなお脈々と隠れキリシタンの篤い信仰の血が受け継がれている
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(1)(小景編)
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(2)(小景編)
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(3)(歴史編)
・最近の応答から(1)
・最近の応答から(2)
Secret

TrackBackURL
→http://mizukith.blog91.fc2.com/tb.php/2320-536588bc