キョウ へのこ40
延びる護岸、濁る海

Blog「みずき」:この沖縄タイムスの本日(28日)付社説は、「翁長知事が埋め立て承認を撤回できる環境にあるのは世論が示している通りだ」「豊かな海に取り返しのつかない被害を与えるまで待つことはできない」と翁長知事の埋め立て承認撤回を明確に示唆している琉球新報の社説(5月26日付)に比して、「県との協議を欠いたまま、一方的な法解釈の変更によって、埋め立てを強行し、新基地を建設することは・・・看過できない重大な問題をはらんでいる。それだけでも埋め立て承認を撤回する理由になると思う」と口では言いながら、肝心の翁長知事の「撤回」宣言については「局面を打開するためには発想の転換が必要だ」というだけで、現にいま辺野古の海が回復不可能なまで埋め立てられているという現実を無視して、「撤回」とはほど遠いSACO(日米特別行動委員会)2なるもののの立ち上げを提案しています。沖縄タイムスには翁長知事に対して一日でも早い埋め立て承認撤回を求める気概と意思はないものと判断するほかありません。沖縄2大紙の一方の雄がこのざまでは翁長知事は結局取り返し不可能な状態になるまで「撤回」宣言はしないでしょう。沖縄タイムスは翁長知事の重大な不作為と公約違反に手を貸していると言わざるをえません。

【山中人間話目次】
・翁長知事の「来月、県議会に必要な議案を提出し、可決されしだい、7月にも工事の差し止めを求める裁判を起こす」という方針の欺瞞
・沖縄での米軍基地反対運動をおこなう「反対派」は「年寄りばかりで若い人はいない」のか?――「ニュース女子」の真逆をゆく報道
・坂井定雄さん(龍谷大学名誉教授)の紹介するワシントン・ポストの記事にはアメリカのジャーナリスト魂がある
・グテレス国連事務総長が「従軍慰安婦」問題に関する日韓合意に「賛意」「歓迎」を表明したといううその事務総長自身の反駁
・「ケナタッチ国連特別報告者について国連事務総長が安倍首相に『個人の資格で活動しており、必ずしも国連の総意を反映するものではないと述べた」といううそへの国連事務総長報道官の反論コメント
・「和泉洋人・首相補佐官と首相官邸で複数回面会し、『総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う』」などと言われた」(前川証言)という「総理のご意向」問題のダメだし報道
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