キョウ ふらんすだいとうりょうせん

Blog「みずき」(1):フランス大統領選挙、きょう決選投票 。社会党(左派)と共和党(右派)という伝統的な2大政党の不在のままのフランス大統領選挙の決選投票。左派でありながら「仏全土がイスラム過激派のテロの脅威になっている」などとして極右的な「反移民」を標榜する排外主義に傾き、軍拡路線(シリア空爆など)を強行してきた現職大統領(社会党)のオランドという転向者の、そして、社会党という転向政党の責任は大きい。フランスの人々は政治に信を置かなくなった。その結果が中道(内実は右派と見られる)と極右(右派そのもの)の決戦となった今回のフランス大統領選挙ということでしょう。左翼の堕落はいつの場合も右翼の台頭を呼び起こし、その台頭が戦争の道へとつながっていくのです。日本も例外ではありません。他山の石とするべきでしょう。

(2)こうして「リベラル」を自称し、また、他称される者ども、あるいはメディアが右翼的思想を次から次へと撒き散らしていく。日本のいわゆる「リベラル・左派」が加担している小池百合子フィーバーという事態にも同様のことがいえるでしょう。実のところ安倍政権の高支持率をつくりだしているのはこういう人たち、こうしたメディア。こういう人たち、メディアを「リベラル(紙)・左派」と祭り上げて恥じない堕落の程度も凄まじい「左翼」政党(共産党、社民党)だ。そういう人たち、そういう政党が「安倍政権打倒」を呼号している。道理で安倍政権が高支持率をキープできるわけだ。フランス同様、日本の「リベラル・左派」も壊滅している。「リベラル・左派」批判、「リベラル」紙批判を強めなければならない。

(3)渡辺輝人弁護士(日本労働弁護団常任幹事、自由法曹団常任幹事)。批判する方向性が逆立しているとまでは言わないが、一面的にすぎるだろう。ここにも「リベラル・左派」と称される者たちの無知と退廃がある。なぜ安倍政権と同様の論理を振りかざす「新9条論」派や共産党を批判する視点を持ちえない?

【山中人間話目次】
・フランス大統領選挙決選投票と現職大統領(社会党)のオランドという転向者と社会党という転向政党の責任
・こうして「リベラル」を自称し、また、他称される者ども、あるいはメディアが右翼的思想を次から次へと撒き散らしていく――国民戦線のプロパガンダとしての朝日新聞記事
・批判する方向性が逆立しているとまでは言わないが、一面的にすぎるだろう。なぜ安倍政権と同様の論理を振りかざす「新9条論」派や共産党を批判する視点を持ちえない?――渡辺輝人(日本労働弁護団常任幹事、自由法曹団常任幹事)ツイッター
・天木直人の山尾、逢坂、階という民進党の中でも目下リベラルとして売り出し中の議員批判は道理がある
・元外交官で政治学者の浅井基文さん(中国問題専門家)は朝鮮半島の「4月危機」「5月危機」は回避されたと見る――「中国の対朝鮮政策の『変化』」をどう見るか
・27歳で東北大の憲法学の助教授に就き、その職を辞して日雇い労働者の街・西成に弁護士事務所を開設した弁護士の目で憲法の「生存権」を考える
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