キョウ かねひらしげき2

Blog「みずき」:この金平茂紀さん(TBS「報道特集」メインキャスター)の元共同通信記者の松尾文夫氏の日本記者クラブ賞受賞を「壮挙!!」とする称賛はまったく当たらないのではないか。金平さんのFBにコメントを寄せている人たちの論もまったく的を外した見当違いのものです。 

共同通信発の報道によれば、松尾氏の日本記者クラブ賞受賞の理由は以下のようなものでした。

『日本記者クラブは28日、ジャーナリストの松尾文夫氏(83)に2017年度の日本記者クラブ賞を贈ると発表した。富山県のチューリップテレビ報道制作局政務活動費取材チームと歴史研究家の森重昭氏(80)に特別賞を贈る。贈賞式は5月29日。松尾氏は共同通信記者時代から米国報道に取り組み、日米首脳が被爆地広島とハワイ真珠湾を訪問することで真の戦後和解が生まれると訴えてきた。提言通り、昨年5月にオバマ大統領(当時)の広島訪問、同12月に安倍晋三首相の真珠湾訪問が実現した。 日本記者クラブ賞は1972年創設、ジャーナリズムの信用と権威を高めたジャーナリストに贈られる。(共同)』 (毎日新聞 2017年4月28日)

松尾文夫氏が共同通信記者時代から「日米首脳が被爆地広島とハワイ真珠湾を訪問することで真の戦後和解が生まれると訴えてきた」のだとしても、その松尾氏の訴えが実ってオバマの広島訪問が実現し、安倍晋三の真珠湾訪問が実現したというわけではないでしょう。松尾氏の日本記者クラブ賞受賞の理由には論理の飛躍があります。

また、オバマの広島訪問は、「人類史上最も重大な犯罪の一つである原爆無差別大量殺戮に対して71年過ぎてもその加害責任を認めようとしない米国大統領を、被害国のペテン師的な首相の肝入りで大歓迎するという愚行をおかした」ものでしかなく(吹禅 Yuki Tanaka 田中利幸ブログ 2016年9月10日)、安倍晋三の真珠湾訪問も、「トランプ氏に媚びを売り、日米軍事同盟のいっそうの強化を図るため」のものでしかありませんでした(「アリの一言」ブログ 2016年12月6日)。

金平さん。あなたは「現役のジャーナリストの中では最も左派のジャーナリスト」などと評価されているようですが、私は、あなたのジャーナリストとしての見識に大いに疑問を持ちます。そのことをお伝えしておきます。


【山中人間話目次】
・この金平茂紀さんの元共同通信記者の松尾文夫氏の日本記者クラブ賞受賞を「壮挙!!」とする称賛はまったく当たらないのではないか
・辺見庸が特別なのではない。ここで云われているのはふつうの人、ふつうの市井の人が持つふつうの感覚の怒りの言葉というべきだろう
・今朝も、朝鮮をめぐる事態が時々刻々と報道されている。トランプ、金正恩、安倍――と「先の読めない」政治家たちに、哀しくも、命運が握られているだけに、事態は予断を許さない
・「朝鮮半島で挑発行為を先に仕掛けているのはトランプ政権である」という鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の具体的な考証
・【北朝鮮情勢】サイバー攻撃で実験妨害か 米軍、北朝鮮ミサイル標的
・藤原帰一さん(東大教授、国際政治学)のトランプ政権の朝鮮(北朝鮮)への軍事的圧力(瀬戸際政策)に対する見方
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