キョウ てんのうたいい

Blog「みずき」:残念なことですが今回も日本国憲法下における民主主義の本質に関わる象徴天皇制の是非の問題の議論は素通りされたまま莫大な税金だけが浪費されていくことになるのは必定です。私たちが心しておかなければならないことは、こうした事態をつくり出している大きな原因のひとつに私たちの国の劣化しきった「左翼」の存在があるという事実です。もはや「議会内左翼」は民主主義社会の実現というひとつの点から見ても許しがたい「反動」的な存在になりおおせています。満腔の怒りを込めて彼(女)らの非を糺しておきます。

また、以下、小倉利丸さん(富山大学名誉教授。ピープルズ・プラン研究所共同代表)の「議会内左翼」批判の言葉を再掲しておきます。

『天皇廃位から廃止へという選択肢の不在を象徴しているのが、議会内左翼の生前退位問題への認識である。共産党は、2月10日に国会内で天皇退位問題について検討会を開催し、小池晃書記局長が「天皇の退位については、政治の責任で真剣な対応が必要だ。一人の人がどんなに高齢になっても仕事を続けなければならないという今のあり方を、個人の尊厳という憲法の根本精神に照らして見直すべきだ」と述べた(『赤旗』2017年3月4日)。また、社民党は2月15日に「見解」を発表し、その中で「人間が人間として有する天賦人権は、天皇『個人』に対しても、当然保障されるはずである。しかし、天皇という地位やその地位が世襲であるとされていることによって様々な人権が制約され、天皇『個人』に過度の負担が一生負わされているが、『退位の自由』がない限り、これを正当化することはできない。憲法の基本原則の制約は必要最小限にすべきであって、天皇の人権という観点から、退位を認めるべきである。」と述べている。いずれも戦後憲法の基本理念である個人としての人権に照らして退位への態度を表明したものだ。象徴天皇制が憲法の基本的人権の理念に抵触することを軽視し、象徴天皇制は旧憲法の天皇制に比べればまだマシで政治的な実権を担わない天皇にさしたる問題を見い出していないからではないか。』(ne plu kapitalismo2017年4月11日)


【山中人間話目次】
・残念なことですが今回も象徴天皇制の是非の問題の議論は素通りされたまま莫大な税金だけが浪費されていくことになるのは必定です
・なによりも安倍内閣支持率53%という日本の現実が問題です。その現実が安倍政権の底知れない思い上がりと暴挙を許しています
・乗松聡子さんの果敢な「オール沖縄」指導層に対する議論提起「新垣論攷を読んで――承認撤回と県民投票」(下)
・仲宗根勇さん(元裁判官)ご自身による「『沖縄思想のラディックス』の喚起力」講演会の自己案内
・トランプによる北朝鮮攻撃は一触即発の段階にある、という「4月危機説」の評価について
Secret

TrackBackURL
→http://mizukith.blog91.fc2.com/tb.php/2237-14666b15