キョウ しゃみんとう2

Blog「みずき」:社民党幹事長の又市征治が11日の記者会見で「憲法一般論として改憲そのものを社民党として否定はしない」と発言したと言います。時事通信はこの又市発言を「社民幹事長『改憲否定せず』」という見出しをつけた上で報道しています。時事通信によれば、「又市氏は、民進党の細野豪志代表代行が発表した改憲私案に関連して(略)細野氏が提唱した地方自治や教育の項目を例に挙げ、『国民的な合意が得られ、変えた方が良い項目があれば変えた方が良い。中身によるが、必ずしも反対ではない』」と発言しているようですから、この時事通信の「社民幹事長『改憲否定せず』」の見出しは又市発言の真のネライ=改憲肯定論を的確に要約したものと見てよいでしょう。

すなわち、社民党は、同党の唯一のレーゾンデートルというべきものであった「護憲」の旗さえ完全に捨て去った、ということを意味しているでしょう。また、もちろんいまに始まったことではないのですが(この点についても私は何度も言及しています)、共産党を含めて日本の政党に「革新」なるものは完全に消失してしまった。戦後72年目に到って日本の政党は総べて大政翼賛化してしまった。日本の60年安保闘争をピークとした「理念としての戦後」を支えてきた「革新」なる政治は完全に終焉した、ということを意味しているでしょう。

私たちはいまの時代の旧態依然の腐臭紛々とする存在でしかないことが明らかな「政党」という枠組みにとらわれない新しい政治革新の道を構築していく必要があります。それがいまという狂気の時代に遭遇している「私たち正気の者」の責任だということがますますはっきりしてきました。少なくとも私は私の子どもたちにこのような時代を遺したくはありません。そのために死を賭して戦わざるをえない。それがいまという時代だ、というのが私の認識です。「野党共闘」など論外です。


【山中人間話目次】
・「社民幹事長『改憲否定せず』」という又市征治発言と「理念としての戦後」を支えてきた「革新」なる政治の完全な終焉
・乗松聡子さんの果敢な「オール沖縄」指導層に対する議論提起
・小倉利丸さん(富山大学名誉教授。ピープルズ・プラン研究所共同代表)の「生前退位論議から天皇制廃止への道筋を考える 」
・小倉利丸さん(富山大学名誉教授。ピープルズ・プラン研究所共同代表)の「特定秘密保護法のテロリズム定義と共謀罪」
・シリア空爆。米大統領府の反論
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