2017.02.18 追悼 船村徹
キョウ ふなむらとおる

フェイスブックの記事を訂正を含めてそのまま転載しておきます。

作曲家の船村徹が昨日亡くなったことについて元ETVディレクターのtoriiyoshikiさんが
ツイッターに「あろうことか、船村御大自らのピアノ伴奏で「風雪ながれ旅」を歌ったこともある(氏に歌わされたのだが…)。船村さんはいつも、自分の作る歌にはわざと難しい、歌いにくいところを作ってある、歌手に対する宿題なんだとおっしゃっていた」と書いている。船村徹には私も別府の鉄輪温泉の近くの場末のスナックで一度会った。安酒場という以外になんの変哲もない客が10人も入れば満員になるような店だった。たまたま隣り合わせに座ったので私は船村に北島三郎のデビュー曲の「ギター仁義」が好きだというようなことをたぶん話した。船村は北島三郎の師匠だった。「ギター仁義」も船村が北島のために作曲したものだ。船村は私に「歌ってみないか」と水を向けた。そして、船村のギターの弾き語りで「ギター仁義」の一番を私が二番を船村が歌った。船村の歌は渋く、味があった。船村は自分もはじめは流しのギター弾きだったというようなことを話した。もう、40年ほど前のことだ。昨日、日本の各地で春一番が吹いた。船村は作曲家と言うよりも最後の流しのギター弾きと言った方が私には似つかわしい。

訂正:北島三郎のデビューした当時のヒット曲は「なみだ船」(作詞:星野哲郎、作編曲:船村徹)でした。「ギター仁義」を作曲したのは遠藤実でデビューの翌年にヒットしたものです。「『ギター仁義』も船村が北島のために作曲したもの」というのは私の思い違いでした。しかし、船村徹が弾き語りをしてくれたのは「ギター仁義」でした。私が「ギター仁義」が好きだと言ったので船村は私に合わせてくれたのでしょう。天国の船村さん、ごめんなさい。そして、ありがとうございました。
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