キョウ さいとうみなこ4

Blog「みずき」:私は半澤健市さんの「リベラル21」に掲載されるコラムのファンです。が、承服しがたい点も少なからずあります。今回の半澤さんの「文庫本「解説」の「解説」の面白さ―書評 斎藤美奈子著『文庫解説ワンダーランド』(岩波新書)―」という記事もそのひとつです。半澤健市さん曰く。『本書は、文庫本の「解説」を「解説」した本である。解説の解説なんて何が面白いのか。面白いのである。著者の斎藤美奈子(さいとう・みなこ)は、1956年生まれの文芸評論家。「序にかえて」の副題に「本文よりエキサイティングな解説があってもいいじゃない」とある。結論からいうと本書はなかなかエキサイティングなのだ。』『本書の軽妙な表現に惑わされないこと。「解説の解説」という形式を借りて、本書は21世紀が直面する多様なテーマを論じている。ポストモダン色に糖衣された文学批評の力作である。私はそう読んだ。』しかし、半澤さん。斎藤美奈子という文芸評論家の買いかぶりすぎではありませんか? 私は、失礼ながら、あなたの視力に陰りを見ます。私の斎藤美奈子評を対置しておきます。ご笑覧いただければ幸いです。以下、私のFB記事(2016年11月19日付)から。

『先日も私は酒井克明さんのFBに文芸評論家の斎藤美奈子の評価に関して以下のようなコメントを述べました。『斎藤美奈子さんのトランプ現象=ボナパルティズム説はなにかわかったようでわからない説ですね。斎藤さんは思いつきだけでこの文章を書いているのではないか。斉藤さんはおそらくトランプの当選はボナパルティズム的な「二度目の茶番」と言いたいのでしょうが、茶番であるならば相手にするのもバカらしいはず。「せめて『トランプ自伝』くらい読もうよ」というおススメになぜなるのか? わかりませんね。トランプ現象は貧困と格差の拡大への貧困者の反乱という米国がいま陥っている本質的な側面をよく示している、とみなさんもっと冷徹な目でトランプ現象を見ているから(もちろん、そうではない人もいるでしょうが)問題にしているのではないか。ちゃちゃを入れるようなことか。』(
酒井克明FB 2016年11月16日

その斎藤美奈子の記事を私の知らなかった視点からkojitakenさんが批判しています。以下のようなものです。『斎藤美奈子に関しては、小池百合子の批判などできるはずもありません。この女、なんと音喜多(おときた)駿と対談して意気投合してましたからね。どうしようもないな、この女は、と私は完全に匙を投げています。石原批判については、落ちぶれたとはいえ斎藤にもその程度のことくらいは言えるんだろうよ、としか思いません。浜矩子のトランプ批判もそれに近いですが、私の悪感情は斎藤美奈子に対しての方が浜矩子に対してよりもさらに強烈です。だって、斎藤は新自由主義者の権化みたいな音喜多駿にすり寄ってますからね。最低です。』(
kojitakenの日記 2016-11-19

いまだに斎藤美奈子をリベラルの論者のようにみなすリベラル人も少なくないようですので、先日の私のコメントの追記としてkojitakenさんの指摘をご紹介させていただきました。

【山中人間話目次】
・半澤健市さんの「文庫本「解説」の「解説」の面白さ―書評 斎藤美奈子著『文庫解説ワンダーランド』」という記事への異議申し立て
・「保護」というから誤解が生まれます。「生存権」と呼びましょう、という上野千鶴子発言の正論性
・トランプから「いわゆる判事」などとツイートで侮辱されたロバート判事は長いこと周囲から「保守本流」とみなされてきた共和党支持者
・仲宗根勇さん(沖縄在住、元裁判官)の「怒り」(1)――翁長知事の『12・26』裏切りの結果がかくのごとく 粛々と工事が進行する
・仲宗根勇さん(沖縄在住、元裁判官)の「怒り」(2)――アメリカでも承認撤回の意思を明確に言わなかった翁長知事

Secret

TrackBackURL
→http://mizukith.blog91.fc2.com/tb.php/2176-419e5b33