キョウ おすぷれい2  
Blog「みずき」:オスプレイは不時着したのではない、墜落したのだなどと「リベラル・左派」が鬼の首でもとったかのようにしたり顔で騒いでいる(内田樹のTwitterなどを見られたい。内田などが騒ぐときにはろくなことにはならないというのが私のこれまでの観察)。どちらでもよいではないか。搭乗員の命が助かった点、人家の密集する一歩手前の海面にとにもかくにも着水したという点をとらえれば不時着という説は成り立つだろうし、機体の大破という点に着目すれば墜落ということにもなるだろう。どちらにしてもオスプレイは危険な猛禽類であるということに変わりはない。しかし、そのオスプレイはどこを根城にしようとしているのか。高江のヘリパッド帯だろう。翁長知事は先日、その高江ヘリパッド建設を事実上容認した。にもかかわらず「容認していない」などと詭弁を弄した弁明をしている。その翁長知事の詭弁についてはなぜ騒がない。また、翁長知事は辺野古海域の埋め立て承認取り消し処分を取り消そうとしている。しかし、この埋め立て承認はいまの段階で法的に取り消す必要はない。その翁長知事の意志薄弱、初心不貫徹の発言にはなぜ騒がない。こちらの方がオスプレイの危険性の除去という点で本質的な問題というべきだろう。本質的ではないことに空騒ぎし、本質的なことには騒がない。ここに私のいまどきの「リベラル・左派」への違和感と嫌悪感がある。

追記:この文章の趣旨はおそらく誰も言わないであろうことを言っておきたいというもの。「不時着」という表現は事故を小さく見せようとする米軍や日本政府のいつもの詐術的表現であることは明らか、という認識はこの文章の前提として私にもある。

【山中人間話目次】
・Blog「みずき」の本質的ではないことに空騒ぎし、本質的なことには騒がないいまどきの「リベラル・左派」批判
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)の「歌会始選者」と「赤旗歌壇選者」の兼任を支持する吉川宏志(歌人)批判
・広原盛明さんの豹変する民進党批判と「野党共闘」批判
・広原盛明さんの論に逆立する共産党シンパ・上智大教授の中野晃一さんのリツイート
・小倉利丸さんの日本・フランス・タイ・ラオス共同製作『バンコクナイツ』映画評
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