キョウ にいたかやま

Blog「みずき」:「今日の言葉」は内容的には昨日の「今日の言葉」の焼き直しのようなものです。しかし、今日がアジア太平洋戦争の発端となった日本陸軍のマレー半島上陸と日米開戦の発端となった日本海軍の真珠湾攻撃の日である12月8日(ヒトフタマルハチ)であるということ。そのことを肝に銘ずるための今日の言葉です。


【「ヒノデハヤマガタ」の日と「ニイタカヤマノボレ」の日のヒトフタマルハチ】
日本が真珠湾に「ニイタカヤマノボレ1208(ヒトフタマルハチ)」の合図とともに奇襲攻撃(このいわゆる「奇襲」はアメリカ側が事前に察知していたことがいまでは明らかになっている)をかけ、それを契機にして日米戦争が勃発したとされる日。東大教授の
加藤陽子さんはこの12月8日(ヒトフタマルハチ)の日について次のように言う。「太平洋戦争の奇襲攻撃という側面については、国民はやはり関与できてなかった。国民の多くは対英米強硬論に与しつつ、同時に「戦争はぎりぎりのところで回避されるのでは」との希望的観測をも抱いていたのではないでしょうか。そのような意味で12月8日は、「国民が国家の行く末に十全に関われなかった」ことを噛み締める日だと思います。「軍部の失敗」という総括は、現在、戦前期の軍部と同様の組織がない以上、実のところ痛くもかゆくもない総括です。そうではなく、社会に溢れている見せかけの選択肢を「本当の選択肢は何だったか」と置き換えて考える癖、言い換えれば「歴史に立ち会う際の作法」というもの」ではないか(ハフィンポスト 2016年12月07日) 。重要な視点だと思う。

もうひとつ重要な視点がある。「日本による「真珠湾攻撃」は「日米開戦の発端」ではあっても、けっしてアジア太平洋戦争の発端では」ない、という「アリの一言」ブログ主宰者の鬼原悟さんが指摘する視点である。鬼原さんは次のように言う。「日本海軍による「真珠湾攻撃」は1941年12月8日午前3時20分(日本時間)」だが、「その約1時間前の午前2時15分、日本陸軍はマレー半島東北部(コタバル)に上陸し、イギリス軍と戦闘を開始して」いる。「これがアジア太平洋戦争の口火」。「真珠湾」が「日米開戦の発端」だと強調することは、アジア太平洋戦争の発端である「マレー半島上陸」の歴史的事実から目をそらすことに」なる
アリの一言 2016年12月06日)。日本のアジア諸国、諸地域への侵略の歴史と事実、ニッポン人のアジア諸国民への無意識下の差別意識の構造を忘れないためにもこの指摘も重要である。(東本高志FB 2016年12月8日

【山中人間話目次】
・12月8日(ヒトフタマルハチ)はアジア太平洋戦争の発端となった日本陸軍のマレー半島上陸と日米開戦の発端となった日本海軍の真珠湾攻撃の日
・阿部治平さん(もと高校教師)の日本共産党批判
・「リベラル」「左派」運動の右傾化、というよりも右翼化の実態(1)
・「リベラル」「左派」運動の右傾化、というよりも右翼化の実態(2)
・目取真俊さん(沖縄在住芥川賞作家)も翁長知事、オール沖縄批判
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