キョウ むひか3


Blog「みずき」:以下の引用は先日来日した前ウルグアイ大統領のムヒカさんの言葉だと思うのですが、ムヒカさんの言葉自体はよいものです。しかし、いまの「赤旗」(共産党)にこうした道理を説く資格があるでしょうか? 

今日の言葉 ――彼ら(共産党員、支持者ら)は何を沈黙しているのか。このていたらくでは無党派層が「安倍政権の改憲」に反対する政党に投票する気が起きなくても仕方ないのではないか。 

【政治とは社会全体に心を砕くこと】
80歳になって訪日の機会を得たことを私は感謝しています。いろんな価値観がありますが、最も重要な価値観は「生きている」ことです。そういう機会を与えられていること自体が奇跡です。そこには二つの選択肢があります。気の向くままに生きるのか、それとも、自らの人生を切り開き大義をもって生きるのかです。今後の世界をより良いものにするために努力しようではありませんか。私たちは市場によって組織だった社会に生きています。その中で忘れたり失ったりしたことがあるのではないでしょうか。私たちは市場で何でも買うことができます。しかし「買う」のは、お金で買っているのではありません。そのお金を稼ぐのに費やされた、あなたの人生の時間で買っているのです。だから節度が大事です。 人生を享受するには、自由な時間が必要だからです。 人生のすべてを市場に委ねてはいけません。しかし現在、市場の力が自立した生き物のように大きくなり、統制できなくなっています。
京都議定書が結ばれ、環境破壊に制限を加えようとしましたが、できませんでした。世界中で1分間に200万ドル(2億2000万円、昨年は320万ドル)が軍事予算に使われています。最悪なのは、こうした状況を変えることができないことです。その結果、世界のごく少数の富裕層に富が集中する状態になってしまいました。一番大切なのは幸せになることです。こんなに生産性が高まったのに、分配の仕方が悪いため、わずかな人しか恩恵にあずかれません。ほとんどの人は欲求不満を抱えています

屈服したまま生きていくこともできます。多国籍企業にささげる人生もあるでしょう。でも年をとったときに何が残るでしょうか。人生をよく考えなければなりません。世間は私のことを「貧しい」といいますが、貧しいのではなく、質素なだけです。質素な方が、本当にしたいことに充てる時間ができるからです。私にとって重要なものは社会運動です。本来の自由とは、自分のしたいことができることです。大切なのは連帯、協力、団結です。社会が抱える矛盾を解決するには集団で動かなければなりません。それには政治が必要です。政治とは社会全体に心を砕くことです。私たちが政治を放棄すれば、少数者がそれを制御することになります。私たちはグローバル化(地球規模化)した世界に生きています。そこでは金融資本が巨大化し、投機目的に使われています。また文明の統治能力がありません。しかし人間がまとまれば、たたかうことができます。私は10年以上も投獄され、実現しなかった夢もありました。でも、あとの人たちが続くことができるように道筋をつけてきました。たたかいは永遠に続くからです。自分が掲げた旗を引継ぐ人は必ずいるはずです。(
赤旗日曜版 2016年5月1日・8日合併号
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