Blog「みずき」:サンダースが言っていることはあまりにも明瞭なことです。そのあまりにも明瞭なことがなぜニッポンという国では圧倒的な世論にならないのでしょう? ここにこの国のいつまでも自立しえない「民主主義」の最大の問題点があるように私は思います。それは、ひとことでいえば、庶民(市民)なるものの抜きがたい「おねげえしますだ、お代官さま」根性。すなわち、「お上(政府・自治体)」「社長さま(企業)」依存体質、「おまかせ民主主義」体質ということになるでしょうか。これはもちろん「政治」の問題以前の私たちの「民主主義」の感性の問題というべきものです。これでは「政治」は1ミリも動かない、というのが私の感想です。

【ウォルトン・ファミリーだけでもこの国の下位40%以上の富を所有している】
不正に操作された経済とは、こういうことです。これもテレビでは言いませんよ。今日の社会で企業メディアが果たす役割(略)これもまた非常に大きな問題です。「本当の問題は何か?」を決めるのは皆さんです。「皆さん」が決める必要があります。
CNNABCテレビではありません。問題はここです。たとえば我が国が貧困国だったら、こんな討論になるでしょう。「皆に良い教育を受けさせたい、国民皆保険も欲しいし、インフラも整備したい。だけどお金がない・・・」アメリカは貧困国ではありません。アメリカは世界の歴史上最も富んだ国です。でも多くの人は、そのことに気付きません。何故なら新たな収入や財産のほとんどが上位1%に行ってしまうからです(怒涛の歓声と拍手)。つい先ほど、ある記者が来て、「あなたが話している政策の財源は一体どこにあるのですか?」と私に尋ねました。財源を説明します。過去30年の間に、膨大な富が中間層から上位0.1%に移行しました。兆単位の額ですよ。いいですか、私たちはそれを中間層に取り戻しに行くのです(怒涛の歓声と拍手)。

不正に操作された経済とは、こういうことです。不正操作された経済とは、上位0.1%が、1%ではありませんよ。0.1%が下位90%とほぼ同等の富を所有している現状です。不正操作された経済とは、米国で20人の超富裕層が、人口の半分である下位1億5千万人分の富を所有している状況です。不正に操作された経済とは、ある家族、
ウォールマートウォルトン・ファミリーがこの国の下位40%以上の富を所有している状況です。不正操作された経済とはどのように機能するか説明します。単に富の格差の問題ではありません。ウォールマートの従業員はあまりにも低賃金のため、多くはメディケイドフード・スタンプに頼らざるを得ません。これらのフード・スタンプやメディケイドの支払いは誰がしていますか? 皆さんです。不正操作された経済とは、アメリカ一番の大富豪に、労働者が助成金を支払っている状態です。ウォルトン・ファミリーに言います。「生活保護から抜け出て、従業員がまともに暮らせる賃金を支払え!」(怒涛の歓声と拍手)。(バーニー・サンダース「大手メディアでは放送されない動画」 2016年5月5日
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