キョウ さんだーす21
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Blog「みずき」:この方は嫌いな人ではありませんが、はっきり言ってこうした
評論家的なものの言い方は私は嫌いですね。サンダースが予備選で負けることを前提にしないとできないものいいです。私もサンダースは負ける公算の方が高いとは思ってはいますが、まだ可能性は閉じられているわけではありません。だとすれば、勝利を信じて最後の最後まで戦い抜こうとするのが支持者魂(そういう魂があったとして)というものではないでしょうか?  少なくとも私は勝っても負けてもいいような人ははじめから支持したりはしません。勝ってほしいからこそ支持するのです。であれば、評論家的なものいいなどできないでしょう。

【300万人の独立無党派のニューヨーカーへの政治的不公平】
ニューヨークでの敗北 は、サンダースにとって厳しいものであった。もちろん、実際には、サンダースへの支持が拡大している様子は、ほとんど他の州と変わりはない。実際にサンダースは郡部ではほとんど勝利しており、しばしば圧倒的な支持をえている。ただ、大きかったのは、ニューヨークの予備選の投票システムが厳しいことで、そのためニューヨークの人口の30%以上を占める独立無党派の人びとの意見がまったく反映しないことであった。民主党予備選のシステムでは、アメリカ50州のなかでも11州が、投票権を予備選選挙当日に付与することはできない、不在投票なしなどの制約をもっているが、ニュヨークは、そのなかでももっとも厳しく、党員登録を昨年の11月までにしていなければならないというものであった。しかも、投票場が時間通りに開かなかったり、投票機械機会が不調であったり、さらにもっとも政治的にアクティブなブルックリンで125,000ほどの投票者が民主党登録をしてあるにもかかわらず投票権者リストにのっていなかったり、などの不祥事が頻発した。そういう事情はあったにしても、このニューヨークでの敗北によって、サンダースが、7月の民主党大会で大統領候補に選出される可能性は極小化し、減少したことは明らかである。しかし、ここまでくれば、サンダースとその支持者が撤退することは考えられない

下に、サンダースのニューヨーク敗北の弁を引用したが、「現在までに至るこの11ヶ月半の選挙戦は、非常に長い道のりだった。初期には世論調査で60%から65%近くも離されていたが、最近の世論調査では、私たちがリードするような結果も出て来ている。現在勢いがあるのは私たちだと信じているし、勝利への道筋はあると確信している」という訳である。選挙というのは、人びとが、一度、方向を決めて、大規模に動きだせば、しつこい動きになるものだと思う。それはようするに、進み具合が数で分かるからだろう。アメリカのツイッターをみていると、アメリカの人びとの数へのこだわりは、ネットワークの拡大によって独特な形で強まっているように思える。みんなが、数の計算を始めているのである。以下がサンダースの
ニューヨークでの敗北の弁である。なかなか感じのよいもので、実際にお聞きになることを御勧めする。(略)

私はまたニューヨークのような大きな州において、有権者の30%近くにあたる、300万人のニューヨーカーが共和党や民主党ではなく独立無党派として登録しているために投票が出来ない、という事態に懸念を抱き続ける。私にはこのことは全く納得出来ない。人々は合衆国大統領の候補者を選ぶ予備選に参加し、投票する権利を持つべきだ。今夜私たちは勝つことが出来なかったが、来週には5つの予備選が待っている。よい結果を収められると考えているし、勝利への道筋から外れることないよう闘い続けたい。(
保立道久の研究雑記 2016年4月22日

【山中人間話】



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