高世仁の「諸悪莫作」日記(2016-04-05)『東京新聞夕刊のコラム『紙つぶて』に中野晃一氏(上智大教授・政治学)が「争点隠し」と題して寄稿している。まったくそのとおりで、頷きながら読んだ。安倍政権は歴代政権のなかでも不誠実という点でた...

東本高志さんの投稿 2016年4月5日


・『東京新聞夕刊のコラム『紙つぶて』に中野晃一氏(上智大教授・政治学)が「争点隠し」と題して寄稿している。まったくそのとおりで、頷きながら読んだ。安倍政権は歴代政権のなかでも不誠実という点でたちが悪い。』
 
キョウ なかのこういち

中野晃一さんは安倍政権の「争点隠し」は問題視しえても志位氏(共産党委員長)の
「日韓『合意』」評価問題は「争点」化しえないのか?

・Blog「みずき」過去記事ピックアップ1
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1749.html

中野晃一さんは下記のコラムにおいて今回の「日韓合意」について「日韓政府間のサプライズ合意」と表現していますが、
前回のコラム の趣旨からすれば単に「サプライズ合意」とするのではなく、「サプライズ『合意』」の「合意」の部分をカッコでくくるべきところでしょう。中野さんは前回のコラムでは「しょせんは当事者を置き去りにした政府間の『手打ち』でしかありません」と「日韓合意」を「合意」とみなしていないのですから。これでは今回の「日韓合意」を評価しているとみなされかねないでしょう。それとも中野さんは「志位談話」並みに思想を後退させたのか? そうであれば中野さんは「論理よりも党派性を優先」させてアカデミシャンとしての自恃を捨てたというほかありません。

・Blog「みずき」過去記事ピックアップ2
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1740.html

上記の中野晃一さんの論を紹介している都藤邦さんはこの中野さんの論について「日韓合意を勝手に「前進と評価」した志位氏へのやんわりとした異論か」と評しています。都藤さんによれば、中野さんは同日付けの「女性・戦争・人権」学会の声明「日本軍「慰安婦」問題の日韓合意に深刻な危惧を表明します」 にも「いいね」をしているようです。中野さんは今年の元旦の赤旗でも共産党の志位委員長と「政党と市民グループのキーマン」同士として新春対談をしている「いま」を代表する共産党系の学者です。そうであればなおさら中野さんは同「異論」は「志位談話」への異論であることを明確に述べるべきだったでしょう。それが同党から「市民グループのキーマン」として評価される人の責任というべきではないか。


【山中人間話】

この政権は選挙で勝ちさえすれば、何をやってもいいと考えているので、やる気もないことを約束したり、逆に、やらないとうそをついたりすることも平気なようです。争点隠しに熱心で、正面から民意を問う謙虚さは微塵もありません。野党共闘が整ってくる中、...

やまなか けんじさんの投稿 2016年4月5日
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