キョウ くるーぐまん
What I said in Tokyo

【日本のマスメディアは基本的なジャーナリスト精神がないものが99%】
安倍政権は、米コロンビア大・
スティグリッツ教授が「国際金融経済分析会合」に呼ばれて、米国にとってTPPの効果はほぼゼロと推計されるといったTPP批判や量的緩和政策の失敗、格差の是正などを提言しましたが、そのことを隠し、日本のメディアも隠しました。報道されたのは、消費税アップを見直せという、主たる主張ではないところだけ報道。アベノミクスの否定発言を隠し、情報操作した、それにメディアも無抵抗追随ということで、全体主義国家の報道になってきています。日本のマスメディアには(略)基本的なジャーナリスト精神・活動家精神がないものが99%になっています。(ソウルヨガ 2016-03-25

【情報を読み解く以前の段階で重要な情報自体がひたすら隠蔽されている】
国谷さんの降板の前日、国際金融経済分析会合が開かれ、ノーベル経済学賞受賞者である
スティグリッツ氏が、消費税増税を延期すべきとの意見を述べたことが繰り返し報道された。スティグリッツ氏は、TPP反対で知られているので、選挙対策目当ての消費税増税の是非だけでなく、TPPについても意見を聞けばいいのになどと思っていたら、きちんと意見を述べていたということをツイッターで知った。(略)

その後、
篠原孝氏のブログで、スティグリッツ氏の今回の訪日目的が、恩師である宇沢弘文の一周忌の記念講演のためであったことを知らされた。宇沢弘文氏は、晩年、TPP反対の先頭に立たれ、亡くなる直前まで、TPPの行く末を深く憂慮しておられた。国会議員の学習会では、講演の半分近くをTPP批判に費やしたという。氏のTPP批判や、宇沢弘文氏一周忌記念講演は、当然に報道されてしかるべきことだし、見識ある報道機関であれば、消費税だけでなく、国会では焦眉の課題になるTPPについても取材申し込みもすべきところだろう。(略)

スティグリッツ氏のTPPに対する考え方を確認しようとしたら、集英社の季刊言論誌「コトバ」2013年6月号「
TPPと規制緩和を問い直す」という記事が掲載されていた。とてもわかりやすいものだ。TPPは自由貿易ではない。特定の集団が政府の政策を管理する協定だ、というスティグリッツ氏の主張の仕方は、頭から反自由貿易になっている僕なんかの主張より、多くの人に受け入れられやすいだろう。規制の例として採り上げられている、チューインガムを路上に吐き捨てない、信号交差点の例なども、とてもわかりやすい。(略)それにしても、スティグリッツ氏のこうした議論は、TPPの是非を議論するベーシックなものとして報道されていて当然のものである。情報を読み解くという以前の段階で、重要な情報自体がひたすら隠蔽され、知ろうとして細い糸をたどってようやくにして知ることができる状態では、到底民主主義社会とは呼べない。今の状態は、暗黒政府間近の状態とでも言ったらいいのだろうか。(街の弁護士日記 2016年3月21日

【山中人間話】

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://mizukith.blog91.fc2.com/tb.php/1846-7dbb6207