キョウ なちすほうかじけん
ドイツ国会議事堂放火事件

(ドイツ共産党弾圧のためのナチスの自作自演とされる) 

Blog「みずき」:安倍内閣の共産党を標的にしたデマゴギー答弁書決定を厳しく糾すことと共産党の「右傾化」批判とはまた別様の問題です。しかし、どちらも重要な問題です。区別しながらどちらも糾していく必要があるでしょう。

【共産党を「暴力革命」の政党とする政府答弁書はあまりに異様だ】
安倍内閣は、何と驚いたことに、「共産党は暴力革命の方針に変更はない」などというものを
政府答弁として決定したというのです。(略)一体、今の共産党の方針のどこに暴力革命路線があるというのですか。(略)一国の政府が何の根拠もなく、このような「暴力革命」の方針に変更はないなどというのは、暴言のレベルを超えています。確かに、敗戦後の一時期、共産党が合法の存在となって以降、一部が武装闘争なるものを展開したことはありましたが、それと今の共産党が一体、どのような関係にあるというのでしょうか。(略)

公安調査庁は、日本共産党を監視団体の筆頭格扱いをしていますが、これは東西冷戦下において、反体制活動を弾圧することを目的としていました。1952年に
破壊活動防止法とともに公安調査庁設置法を制定し、共産党を権力の監視下に置いたわけです。(略)このような公安調査庁による長年の日本共産党に対する監視ですが、(略)全くもって「成果」がなかったということは、現時点で共産党の暴力革命の証拠が得られていないことをもってしても明らかです。政府自身も国会でそのように答弁もしています。(略)安倍内閣は、この公安調査庁が日本共産党を監視対象にしていることをもって「暴力革命」の政党だなどというのですから、その主張はあまりに異様、異常です。暴言のレベルを超えているのです。(略)

戦争前夜、ドイツでは、1933年、
国会議事堂放火事件をでっち上げられ、ドイツ共産党がナチス政権によって弾圧されました。日本でも1928年の3・15事件、1929年の4・16事件により国内の共産党勢力が弾圧されました。日本もドイツも共産党の弾圧によって戦時国家体制が作られました。戦争国家に反対する勢力をまず弾圧する、これは歴史が示しています。安倍自民党のやろうとしていることは、この過去の歴史と全く同じではないですか。民共合作などと言ってみたり、当初は、民主(進)党内の保守派に揺さぶりを掛ける戦術という見方もありましたが、それだけではないということがはっきりしました。今回の政府答弁は、国民をターゲットとしているからです。

このような不公正、好戦的な内閣は未だかつて存在していません。自民党は、野党に転落した間、谷垣総裁(当時)のもとで、王政復古的な憲法改正草案が作られましたが、野党でいる間にすっかりと退廃し、政権復帰後は、安倍氏によって劣化に歯止めがきかなくなりました。立憲主義すらも破壊し、一切の建前もぶち壊した、そして共産党に対する根も葉もないデマゴギーによって国民を誘導しようとする強権姿勢は、もはや統治能力すらもないということです。安倍自民党政権の妄動に欺されてはなりません。(
弁護士 猪野 亨のブログ 2016/03/22

【山中人間話】

今回の政府見解。鈴木貴子議員の問い合わせに答えるという形式をとっているが、まるで時代が65年前に引き戻されるようだ。悪知恵というのは、こういうことを言うのだろう毎日、1950年前後のヒロシマの文献と睨めっこしている。朝連の解散命令、...

永田 浩三さんの投稿 2016年3月23日
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