キョウ へのこ米軍キャンプ

Blog「みずき」:宮城康博さんは「私の言葉は痩せ細りギスギスして」と語り出します。そして、沖縄の同郷人に対してその言い難い自己の思いの言葉として次のように言を継ぎます。「これまでの20年近く普天間代替の条件付賛成派の人々や、辺野古新基地を是認する人々の気持ちはわからなくはなく、それゆえに私にはその人々に届けという思いを持って言葉を発することはできた。だが、日本会議の会員で、歴史修正・改ざんを恥じず、憲法改悪を是とする極右集団の一員である人間を、沖縄を再び戦場へと導く集団のメンバーを、自治体の首長に選ぶ人々の気持ちが全然わからないのだ」、と。
【これまではその人々に届けという思いを持って言葉を発することはできた】
あまり他の自治体の選挙のことについて具体的に言及する言葉がない。一自治体の首長選挙とはいえ、沖縄の未来を決する可能性のある選挙であり、誰でもが何らかの一家言を持っていておかしくはない。だが、私の言葉は痩せ細りギスギスして発するのを憚るのではなく、発するための声帯の震えや空気を押し出す身体の運動そのものが途方もない努力を必要とされあらかじめ諦められている。私は、佐喜真に投票する人々の気がしれないのだ。そんな状態で、何を語ることができる。これまでの20年近く普天間代替の条件付賛成派の人々や、辺野古新基地を是認する人々の気持ちはわからなくはなく、それゆえに私にはその人々に届けという思いを持って言葉を発することはできた。

だが、
日本会議の会員で、歴史修正・改ざんを恥じず、憲法改悪を是とする極右集団の一員である人間を、沖縄を再び戦場へと導く集団のメンバーを、自治体の首長に選ぶ人々の気持ちが全然わからないのだ。県知事・普天間を抱える宜野湾市長・辺野古を抱える名護市長、この三者が、沖縄への新たな基地建設は拒否すると向き合えば、その力は絶大であり、政府がどのように強権を振るおうと、その酷さは一目瞭然であり、沖縄の闘いは新たな地平へと出る。間違いなく歴史が動く。復帰の際の幻の「建白書」が力強く注目され、70年前の沖縄戦がその後に続く米軍統治が、大日本帝国の武力による沖縄併合とその後の差別的扱いが、現代の「建議書」に示された沖縄の願いが、改めて世界のまなざしを受けてそれぞれ批判され評価され、歴史にその正当な位置を得る。…にしても、宜野湾市の有権者は大変だろうな。隣人を愛し信頼し、共に生きていける地域をどのように作り出すか。世界は矛盾と格差や不公正の問題だらけ。そしてそれらは拡大の一途。もう食い止めるだけでは間に合わない。押し返せるか。(宮城康博フェイスブック 2016年1月20日

【園児が教育勅語を唱和…宜野湾市長が出席した大会の異様】
今月24日に投開票される
沖縄県宜野湾市長選現職で与党推薦の佐喜真淳氏(51)の再選を阻めば辺野古移設の歯止めになることから、全国的な注目度も高い。もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ。2年前に宜野湾市民会館で開催された「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」の動画がネット上で流れており、これに佐喜真市長も出席しているのだが、「まるで北朝鮮みたい」と突っ込まれるほどヒドイ内容なのだ。オープニングでは地元保育園の園児が日の丸のワッペンをつけた体操着姿で登場。猿回しの猿というか、北のマスゲームように「逆立ち歩き」「跳び箱」をさせられ、それが終わると、全員で〈立派な日本人となるように、心から念願するものであります!〉と教育勅語」を一斉唱和させられるのだ。それが終わると日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について熱弁を奮う。この異様な大会の“トリ”を務めたのが佐喜真市長であり、やはり「日本人としての誇りを多くの人に伝えていきたい」と締めくくった。佐喜真市長が日本会議のメンバーかどうかは知らないが、善悪の判断がつかない園児に教育勅語を暗唱させ、一斉唱和させるなんて戦前そのものではないか。(日刊ゲンダイ 2016年1月14日 

【山中人間話】
 


【宜野湾市長選世論調査】
琉球新報社と沖縄テレビ放送(OTV)は合同で15~17日の3日間、24日投開票の
沖縄県宜野湾市長選に向けて、市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。本紙の取材を加味して情勢を分析したところ、元県幹部で翁長県政与党が支援する新人の志村恵一郎氏(63)=無所属=と、再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が横一線で並ぶ接戦を繰り広げている。回答者の9割以上が市長選に関心があると答え、昨年12月末の本紙単独調査よりも市民の注目は高まっている。投票日を間近に控えて8割が投票先を決めた。残り2割の無党派や若者層などの掘り起こしが勝敗の鍵を握りそうだ。最大争点となる米軍普天間飛行場の返還・移設問題では「県外移設」「国外移設」「無条件の閉鎖撤去」と回答した人の割合は合計で74・4%で、前回調査より3・3ポイント上がった。「辺野古移設」「辺野古以外の県内移設」は計14・3%だった。普天間の辺野古移設問題をめぐり、翁長雄志知事が前知事の埋め立て承認を取り消したことについて、「支持する」「どちらかと言えば支持する」と回答したのは合計で61・8%だった。「支持しない」「どちらかと言えば支持しない」は計20・0%だった。投票する候補者を決める際に重視する点について「普天間飛行場問題などの基地問題」が55・4%で前回同様に最も高かった。基地問題を重視する回答者のうち、佐喜真氏に投票すると決めた人は3割弱、志村氏は5割強だった。13・7%で2番目に高かった「経済振興・雇用対策」で、佐喜真氏に投票すると決めた人は5割強、志村氏は2割だった。政党別の支持率は自民が18・0%と最も高く、社民6・5%、共産4・4%と続いた。支持政党なしは46・3%だった。現職の佐喜真氏は推薦を受ける自民の9割弱、公明の9割を固めた。新人の志村氏は社民と共産の8割、社大の7割強を固めた。民主は両氏に割れた。(琉球新報 2016年1月19日
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