キョウ あべ ぶっしゅ
ジョージ・W・ブッシュと安倍晋三(2007年4月27日) 

Blog「みずき」:下記の中野晃一さんの論を紹介している都藤邦さんはこの中野さんの論について「日韓合意を勝手に「前進と評価」した志位氏へのやんわりとした異論か」としています。都藤さんによれば、中野さんは同日付けの「女性・戦争・人権」学会の声明「日本軍「慰安婦」問題の日韓合意に深刻な危惧を表明します」 にも「いいね」をしているようです。中野さんは今年の元旦の赤旗でも共産党の志位委員長と「政党と市民グループのキーマン」同士として新春対談をしている「いま」を代表する共産党系の学者です。そうであればなおさら中野さんは同「異論」は「志位談話」への異論であることを明確に述べるべきだったでしょう。それが同党から「市民グループのキーマン」として評価される人の責任というべきではないか。いずれにしてもこのように同党自身が「時の人」として最大限評価する「身内」からも批判されるような「志位談話」は一日も早く撤回し、自らの認識の誤りをいさぎよく認めるべきでしょう。それが自らもいう「民主主義政党」のありかたというべきものではありませんか?
【勝手に決めないで】
いわゆる日韓合意について書きました。笑うに笑えない、ということがあります。慰安婦問題について日韓両政府が合意に達したというニュースに接し、思い出したのは二〇〇七年四月、第一次政権時の安倍晋三首相とブッシュ米大統領の共同記者会見での奇妙なやりとりでした。当時、慰安婦問題について公式謝罪を求める決議案が米下院に提出されており、安倍首相が大統領や米議会関係者におわびを表明し、それに対して大統領が「首相の謝罪を受け入れる」と応じたのでした。「私たち抜きで、私たちのことを決めないで」(ナッシング・アバウト・アス、ウィザウト・アス)という言葉があります。障がい者など、人権をめぐる議論の基礎をなす指針です。元慰安婦当事者が不在の中、日米でおわびと受諾がなされたのは、笑うに笑えない出来事でした。今回は韓国政府相手ですから、少しましにも見えます。しかし、しょせんは当事者を置き去りにした政府間の「手打ち」でしかありません。早速、元慰安婦から批判が噴出し、さらに少女像の撤去が日本政府による十億円拠出の前提であるかのような報道が、火に油を注いでいます。重大な人権蹂躙の問題を、被害者当人たちにむきあい、その声を聞くこともせず、「最終的かつ不可逆な解決」に導けるとなぜ考えたのか。日韓エリートの信じられない無神経と傲慢というほかありません。(
中野晃一 2016年1月12日

【山中人間話】

【中野晃一氏の論は日韓合意を勝手に「前進と評価」した志位氏へのやんわりとした異論か】
都藤邦

日韓合意を勝手に「前進と評価」した志位氏へのやんわりとした異論か中野氏は「女性・戦争・人権」学会の声明「日本軍「慰安婦」問題の日韓合意に深刻な危惧を表明します」(2016/01/12) にも「いいね ¡」をしている。...

Posted by 都藤 邦 on 2016年1月13日

【「女性・戦争・人権」学会の声明】
都藤邦

<本文から> この「日韓合意」には多くの問題があります。まず、1993年の「河野談話」によって認められた慰安所制度の強制性、すなわち、慰安所制度が軍による性奴隷制であったという認識を踏まえての「合意」であったのかどうか。「河野談話」以降、...

Posted by 都藤 邦 on 2016年1月13日
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