キョウ けあらし 
北国の海の霧「けあらし」

Blog「みずき」:古くからの革新統一戦線論者の浅井基文さん(元外交官)の見方も共産党の今回の志位談話の見解と見方を異にする間接的な共産党批判の見解と見てよいでしょう。共産党の志位委員長は8日、国会開会式出席問題についてBSフジ『プライムニュース』のキャスターの「古くから共産党を支持している皆さんとかはね、どうなんだという声はあがってこない?」という質問に「全体は肯定的に受け止めていただいていると思う。中には理解出来ないという方も」などと答えていますがいつまで「井の中の蛙大海を知らず」の故事の状態を続けるつもりでしょうか? あるいはいつまでそうしていられると思っているのでしょうか? 同党はもはや志位談話を否定する同党党員、シンパサイザーを含む革新的知識人の「良識」の網に包囲されている状態といってよいのです。
【日本のメディアと野党の肯定的評価に強い違和感を覚える】
2015年12月28日に行われた岸田外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相とによる日韓両外相共同記者発表は、韓国のいわゆる「従軍慰安婦」問題に関する「最終的かつ不可逆的」解決を達成したものとして喧伝され、日本国内では政府・与党のみならず、野党もおおむね肯定的に評価しました。野党が肯定的に評価したのは、①岸田外相発表文が「当時の軍の関与」を明記したこと、また②韓国政府が設立する、元「慰安婦」支援を目的とする財団に対して「日本政府の予算で資金を一括で拠出」するとしたことによるものでした。まず、①の点に関しては、安倍政権が旧日本軍の関与を認めた1993年8月4日の河野官房長官談話を問題視してきた姿勢を改めたと受けとめられたこと、また②の点に関しては、1995年に設立されたアジア女性基金が民間の拠出によるものであることに対して、日本政府の法的責任を回避することを正当化するためのものという強い批判があったことに鑑みたものであると受けとめられたことが、野党の肯定的評価を導いたと判断されます。

しかし、私自身は、このような受けとめ方には強い違和感を覚えます。①に関しては、今回の「政治決着」のための「戦術的譲歩」であるにすぎず、安倍政権のこの問題に関する基本的認識・立場が微動だにしていないことは、日韓合意直後からの安倍首相の数々の発言が如実に示すところです。また②に関しても、政府が資金を拠出することは法的責任を認めるものではないという発言がくり返されています。果たして韓国国内では、日韓合意の発表直後から、その評価に関して激しい議論が起こりました。しかも、日韓合意内容に関して安倍首相及び岸田外相から数々の問題発言が飛び出し、これがさらに韓国国内世論を刺激してきました。さらに、朴槿恵政権が今回の日韓合意に応じた背景には、日韓関係膠着がアメリカのAPR軍事戦略に支障をきたしていることを深刻に懸念するオバマ政権の強い圧力があったという反発も広がっています。(
浅井基文のページ 2016.01.10

【欧米のキャスターなら突っ込んで当然の問題を理由に降板させられたとしたら非常に憂慮すべき事態である】
「報道ステーション」の古舘伊知郎、「NEWS23」の岸井成格、「クローズアップ現代」の国谷裕子と、立て続けに、なじみのテレビキャスターの降板が発表された。官邸からの圧力が取りざたされているが、状況からいえば、官邸の意向をテレビ局側が忖度した可能性は十分にあると思う。(略)国谷裕子氏の降板については、元NHKアナウンサーの堀潤氏が、
ツイッターに《菅官房長官出演以降、現場の元同僚や後輩たちからは「政治ネタを扱いにくくなった」と聞いていたクロ現。ついに骨抜きに。》と書き込んでおり、NHK職員のなかには、「上」からの統制強化策の一つとして受け取る人がいることを示している。以下の朝日新聞の記事は、「上」の政治的な判断があったことを示唆している。《NHK関係者によると、クロ現を担当する大型企画開発センターは続投を強く求めたが、上層部は「内容を一新する」という方針を昨年末に決定。同センターを通じ、国谷さんにも契約を更新しない方針を伝えた。後任は同局アナウンサーを軸に検討しているという。国谷さんは「プロデューサーのみなさんが、編成枠が変わってもキャスターは継続したいと主張したと聞いて、これまで続けてきて良かったと思っている」と周囲に話しているという。》

国谷氏のスタンスは、古舘氏とは違って、自分の意見を抑制していた。国谷氏が官邸に不快を与えたのは、彼女が自身の偏向した意見を述べたからではなく、番組中に菅義偉官房長官に解釈改憲の問題で鋭く突っ込み、
菅氏がしどろもどろになったことだとされる。欧米のキャスターなら突っ込んで当然のところだし、答えられない方が悪いのだから、もし上の理由であるとすれば理不尽な話だ。非常に有能なキャスターで、降板は残念である。国谷氏が、キャスターが自分の意見を言っていいのかどうかについて語った興味深い対談があるので、紹介しよう。『婦人公論』2013年8月6日で上野千鶴子氏が国谷氏に、原発再稼働について、キャスターは自分の意見を言ってはいけないのかどうか、自分の立場を表明できないことにフラストレーションを感じないかと突っ込んださいの答えである。「フラストレーションを感じていても自分の意見を出さないのがキャスターだと思っています。どうすればフェアなキャスターになりうるのか。反対の意見を持つ人に対しても、賛成の人に対しても、権力者に対しても、聞かないといけない質問をしていくことでフェアネスを保つ。それがテレビジャーナリズムの責任だと考えています。」(略)

実にまっとうで多くの視聴者から同意を得られるスタンスだと思う。どの立場の人でも批判できないはずだ。彼女はこのポリシーにもとづいて、菅官房長官に「聞かないといけない質問をし」たのだ。もし、このために降板させられたとしたら非常に憂慮すべき事態である。(
高世仁の「諸悪莫作」日記 2016-01-11

【山中人間話】

【詫びる気はないし詫びてないと言っているに等しい】
宮城康博

詫びる気はないし詫びてないと言っているに等しい。それでいて少女像の移転にこだわる。どこまでなんだか、安倍すぎる。

Posted by 宮城 康博 on 2016年1月12日
【徳岡宏一朗(宮武嶺)氏の「新憲法9条論に反対」を歓迎する】
都藤邦

徳岡宏一朗(宮武嶺)氏の「新憲法9条論に反対」を歓迎する

Posted by 都藤 邦 on 2016年1月12日
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