キョウ オオサカ地裁2 
「君が代起立条例」をめぐる訴訟の判決後、記者
会見で厳しい表情を見せる原告の奥野泰孝さん
21日午後、大阪市の司法記者クラブ


【大阪地裁(内藤裕之裁判長)はファシズムの道を容認した】
大阪府立支援学校の教員がキリスト教の信仰を理由に君が代斉唱の際に起立を拒否したことが、何と減給処分。しかも驚くことに大阪地裁(内藤裕之裁判長)が処分の取り消しを認めなかったのです。最高裁判決は、不起立に対し、戒告処分は認めたものの、それ以上の減給処分には極めて慎重な姿勢を示しています。それは「累犯」であろうとも同様です。大阪では、かの有名な府内公立学校の教職員に、行事の際の国歌の起立斉唱を義務づける全国初の「国旗国歌条例」がある異常な地域です。このような条例は当然に違憲とされるべきものであり、このような条例に基づく処分が適法などとは夢にも思いませんでした。
先日、東京地裁では、君が代不起立で処分を受けたことのある教員の定年後の再雇用拒否が違法であるという判決が東京高裁で出たばかりでした。「式典で君が代を起立して歌わなかったことを理由に、定年後などに再雇用されなかったのは違法として、東京都立高校の元教職員22人が都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、それぞれ約210万~約260万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を支持し、都の控訴を棄却した。」その前にもキリスト教の信仰を理由に君が代の伴奏を拒否した音楽教員に対する減給処分を取り消す判決が東京地裁で出ています。今回の大阪地裁の判決は、最高裁判決以降の司法の判断に完全に逆行しています。このような判決は上級審で破棄されなければなりません

キリスト教を信仰している立場からすれば、天皇崇拝を強制する君が代など強制されたくもないのは当然です。というよりもキリスト教を信仰していようがいまいが、このような天皇崇拝を強制されること自体、思想信条の自由を侵害するものです。それを国家(地方自治体を含む)が強制することは、まさに思想の強制であり、とんでもない全体主義国家です。憲法19条は個人の思想良心の自由を保障すると同時に、国家が特定の思想を強要することを禁じる規定でもあります。最高裁判決は、この点を認めなかったという意味では未だ不十分さを残しています。ウヨク勢力は、この君が代だからこそ、国歌として教員にも児童・生徒にも強要しているのですから、ファシズムそのものです。教育現場での君が代の強制は全体主義そのものであることが自覚されなければなりません。(
弁護士 猪野 亨のブログ 2015/12/23

【山中人間話】

『1★9★3★7』が出た2015年。

Posted by 金平 茂紀 on 2015年12月22日
Blog「みずき」:この短い表現の中に金平茂紀記者の渾身の批評精神を私は見ます。金平さんはかつての「筑紫哲也 NEWS23」の番組編集長(デスク)として筑紫哲也と辺見庸の「つきあい」を知る数少ない記者のひとりでもあります。


Blog「みずき」:当時のコザ暴動現場で収録された音声。「沖縄どうしたらいいのか、沖縄人、人間じゃないのかバカヤロウ、この沖縄人の涙をわかるか、お前らは…」(4′38″頃)
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