キョウ 小川村高府

【TPPは法的に日本を植民地として構造化する企て】
この国の経済を長い目で見れば、次の通り。
キョウ 日米中GDPの推移

1995年には、日本のGDPは米国の3分の2に達していた。この年を境に一気に米国との差が開いていく。以降、ほぼゼロ成長である。今や、米国の4分の1、中国の4割という水準まで落ち込んでいる。グラフにはないがドイツは着実に日本を追い上げている。早晩ドイツに抜かれ世界第4位に転落すれば、つるべ落としになるに違いない。20年!!いくら何でもこの停滞は長すぎるだろう。
この停滞には明確な原因がある。米国の対日年次改革要望書による日本の構造改革要求が始まったのが、1994年。これに呼応して橋本構造改革が始動したのが1996年。橋本内閣「変革と創造」~6つの改革(略)今の政策とほとんど変わらないことに驚く。内需中心に発展していた日本経済は、「世界」、「世界」とかけ声をかけるほどに凋落していったのである。「世界」「競争力」の正体は、民営化、規制緩和、市場化である。米国の求める新自由主義政策を一貫して採り続け、国家の仕組みを作り替えてきた結果が停滞の20年である(鳩山政権の一瞬を除く)。そして、競争力とかグローバルとか米国隷属を続ける限り、日本に未来はないことを思い知るべきだ。新自由主義は、絶えず、看板を付け替えて国民の目をごまかしてきた。一貫しているのは対米隷属である。

相変わらず、メディアは対米隷属TPPで経済が回復するかのような誤報を集中させている。バカというほかない。知能指数は高いはずなのだから、多少はものを考えたらどうだと言いたい。TPPは、条約によって、新自由主義政策を固定化させようとするものである。TPPは条約を結んでそれで終わりではない。TPP加盟国によって設けられる各種の委員会によって永遠に構造改革を迫る法的仕組みであり、グローバリズム運動の橋頭堡である。早速に「終わらぬTPP」の本質が露呈する
記事が出た。(略)永遠に続く泥沼の交渉地獄に巻き込むのがTPPである。そして政府は、相手国の手先となって、日本国民を売り渡すのがTPPである。米国のGDPが拡大する中、際だった停滞を示すグラフは、日本が米国から収奪される周辺国であり続けたことを示す。TPPは法的に日本を植民地として構造化する企てでもある。(街の弁護士日記 2015年11月5日

【今日のフェイスブック】

ドイツ検察当局、ヘイトスピーチを削除しないFacebookを捜査:人種差別と憎悪扇動を懸念『ドイツで、Facebookに投稿された人種差別的な発言(ヘイトスピーチ)をFacebookが削除していないということで、ドイツにおいて人種差別や民...

Posted by 内海 信彦 on 2015年11月5日

「市民をいたずらに挑発し、とっさに抵抗してきた市民を公務執行妨害容疑で逮捕するような理不尽があってはならない」

Posted by 宮城 康博 on 2015年11月5日

日本政府が残留を望んだ証拠がまた出てくる。

Posted by 永田 浩三 on 2015年11月5日

日本が南シナ海で中国を挑発する日 2015年11月5日   田中 宇『自衛隊が南シナ海でISRを開始することは、日本にとって、外国に対する影響力行使を完全に拒否し、どこまでも対米従属する米国の傀儡国として歩んできた戦後の国是の否定にな...

Posted by 内海 信彦  on 2015年11月5日


Blog「みずき」:あわせて「米艦船の12カイリ内航行に対する中国の立場」(浅井基文のページ 2015.10.30)をご参照されれば米国、中国間の「12カイリ内航行」問題の問題点がもう少し鮮明になるものと思われます。

【山中人間話】

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