キョウ ひまわり

【現状認識を疎外する「反共」という病】
 
今回の空爆について、ロシアのニュースメディア、スプートニク紙に掲載されたアンドレイ・イワノフ氏のオピニオン記事を紹介したい。現在の主流左翼(反共左翼)に決定的に欠けている視点を打ち出していると思うからだ。(略)ロシアを無条件で毛嫌いする日本の左翼は、皮肉なことに彼らの敵である菅官房長官と全く同じ意見を述べている。ロシアの脅威というヤツだ。
この反共が主軸にあるために、簡単に極右とつるんでしまう現象を、あるいはつるむ連中を私は反共左翼と呼び、非道く嫌っているが、今回のロシア空爆に対する反応は、まさにそれではないだろうか? こういうロシアがやったから悪だという考えはレイシズムに他ならない。この戦前から存在する「反共」という病を克服しない限り、いつまで経っても左翼は右翼の操り人形のままであり続けるのではないだろうか?(時事解説「ディストピア」 2015-10-03
 
Blog「みずき」:時事解説「ディストピア」子の上記の「主流左翼(反共左翼)」という定義はやはり「反共左翼」という言葉を自ら定義したこちらの定義と矛盾します。後者では「反共左翼」は「反主流左翼」の意味で用いられています。自己の論説の都合によって定義を使い分けるようでは信用はされませんよ、「ディストピア」さん。ご注意申し上げておきます。

【政治的選択とわれわれの中にある情報の受信装置の問題】
国連成立70周年の今年は、米中露首脳をはじめとする各国首脳が国連総会に出席し、演説を行いました。私は、ホワイトハウスWSを通じてオバマ大統領、中国外交部WSを通じて習近平主席、また、ロシア大統領WSによってプーチン大統領それぞれの総会演説を読んだのですが、その読後感として真っ先に思い出したのが、
上記の丸山眞男の発言でした。丸山が言う「自分の中にある好き嫌いとか、好悪とか偏見というものを外に輸出する形で政治的選択がなされる場合には、それだけある種の外からくる情報というのは、われわれの受信装置というものに受信できない」という事例が、正に習近平及びプーチンの演説に対する私たち日本人の反応に端的に表されているのです。(浅井基文 2015.10.02

「われわれが政治の世界において、たとえばある政治的な選択をするというのは、こういう外の世界におけるまず状況の判断能力、外の世界からくるいろんな通信、いろんな出来事に対するわれわれの受信装置というものをできるだけ完全にしていくことによって、われわれの政治的選択能力というのは、それだけ高まるわけであります。そうでなくてちょうど政治的な選択を、自分の中にある好き嫌いとか、好悪とか偏見というものを外に輸出する形で政治的選択がなされる場合には、それだけある種の外からくる情報というのは、われわれの受信装置というものに受信できないわけですから、それだけそこから出てくる判断というものが誤るおそれというものが多くなるわけです。これが政治的選択というものにとって、状況の吟味ということ、またわれわれの中にある偏見というものをたえずわれわれの内部から取り出して、吟味するということがどうしても不可欠になるゆえんなのであります。」(『丸山眞男集 別集』(第2巻)「内と外」)
 
【山中人間話】

Blog「みずき」:よく見ると地球を廻る3本の輪の中央部の上が戦闘機、中が戦車、下が軍艦の絵であることがわかります。よくもまあここまで露骨に。安倍の「狂気の沙汰」はまだまだ続くでしょう。唖然、呆然、憮然、etc・・・
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