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オニユリ
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安保法案の衆院採決をめぐり動きが急です。

【安保法制特別委員会日程】
06日(月)地方参考人会(那覇市・さいたま市)
08日(水)一般質疑午前(9時~)
10日(金)集中質疑(首相出席、NHK中継)
13日(月)中央公聴会(午前9時~ 衆議院第一委員会室)
15日(水)委員会採決第1候補日
17日(金)委員会採決第2候補日
21日(火)委員会採決第3候補日

【沖縄戦終結70年の慰霊の日の怒号】
沖縄戦終結から70年の慰霊の日、僕は沖縄県糸満市の摩文仁の丘であった
沖縄全戦没者追悼式会場にいた。「この日は雨が降ることはないよー」と地元の人が言う。6月23日は沖縄にとっては特別な日なのだ。学校も休みだ。だが、今年の式典場の空気は例年とは大きく変わっていた。それは間違いなく今の沖縄が置かれている状況を敏感に反映したものだ。翁長雄志知事の「平和宣言」には参列者からの拍手が何度もわき起こった。ところが安倍晋三首相のあいさつの段になって空気が一変した。参列者たちのあいだからヤジ、怒号が起こった。「帰れ!」「戦争屋」。死者を悼む式典で、怒号を発することは礼を欠く行為だ。参列者たち皆がそれを知っている。だが、それを超えるような怒りが参列者たちの一部に共有されていた。怒号を間近で聞きながら、ああ、これはニュースだな、と思った。その日の夜に宿舎でテレビを見た。夜7時と9時のNHKの全国ニュースだ。ええっ? 僕は正直、自分の目と耳を疑った。なぜなら、安倍首相に浴びせられた怒号が全く報じられていなかったからだ。あったことがなかったことになっている。外国メディアの記事を読んだが、現場で会ったAFPの記者も含めて、ちゃんと怒号のことを報じていた。その後、東京に戻って、別の作業をしていたら、安倍首相に近いとされる例の若手自民党議員らの会合での暴言が報じられた。ここはナチス政権下のドイツではないのだから、当然この発言は大問題となって大方のメディアが報じることになった(今度ばかりは遅ればせながらNHKも)。新聞協会や民放連も抗議声明を出した。あれほどの低劣な発言に、いちいち論を述べ立てて反論するのも時間の無駄だが、この問題は看過できない部分が含まれている。沖縄の人々に対する非常に根深い差別的人間観が本人たちに全く意識されていない点が一つ。そして、自分たちの意に沿わないメディアを「懲らしめ」て従わせるという圧政者のような支配欲に本人たちが気づいていないという点が致命的だ。今ごろになって16世紀フランスの文人が書いた「自発的隷従論」(ちくま学芸文庫)を読んだ。まるで今の日本のことを描いているではないか。メディアが自発的隷従装置になった時、何が起きると思いますか。僕はNHKの6月23日の夜のニュースの編集長さんに問いたい。NHKには信頼できる友人たちがいるし、あなたもニュース現場で同じ釜の飯を食っている仲間だと思いたいからだ。(金平茂紀「毎日新聞」2015年07月03日

【私たちは安倍内閣の挑戦を受けて立つ】
全国の憲法研究者の有志がブログを開設しました。1月末から始まった通常国会の会期末、5月15日になって、政府はいわゆる「安保関連法案」を提出しました。審議が始まるや否や、「法案は違憲である」との指摘が多くの憲法研究者や元法制局長官から出されました。特別委員会では法案の根幹にかかわるいくつもの疑義が出されました。しかし、政府はこれらの指摘や疑義に対し、まともに答えることもできないでいます。他方、世論調査では、時がたつにつれ賛成が増えるどころか反対が増え、賛成は日に日に少なくなっています。そうであるなら6月24日迄の会期で、この法案は一旦廃案とする、これが憲法の求める民主主義のルールです。ところが、自公与党は国会会期を9月27日まで延長し、何としても法案を成立させようとしています。審議時間をいくら確保したとしても、憲法違反の法案が憲法違反でなくなるわけではありません。憲法は国の最高法規です。憲法違反との指摘や疑義を解消することなく、与党が議席数という数の力だけでこの法案を成立させるのならば、国家権力の暴走に歯止めをかけている立憲主義は否定されます。審議の時間が重ねられたからというだけで、審議の内容にかかわりなくこの法案を採決するというのならば、国会で審議することの意義は失われます。このような暴走はけっして許されません。夏休みをはさむ彼岸過ぎまで、この暑い時期にしかけられた95日間という会期延長は、私たち市民・憲法研究者に対する挑戦です。そこには何としてもこの「安保関連法案」を成立させるという政府与党の強い意思があります。私たちはこの挑戦を受けて立ちます。私たちはこれに屈することなく、安倍政権の憲法「解釈」の問題、法案の問題点を粘り強く指摘するとともに、関係する情報を発信し続けています。皆さまのご支援とご批判をお願いします。(
STOP! 違憲の「安保法制」憲法研究者共同ブログ 2015年7月1日

【山中人間話】
    だが、しかし・・・

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