今日、全国紙で衆院選の序盤情勢の世論調査の結果が一斉に報道されました。どの新聞も「自民300議席超える勢い」という大見出し。それがマスメディアの一致した世論調査の結果であるならば、そういうものとして受けとめるほかありません。以下は、そういう中での「今日の言葉」。「私の沖縄日記―広島編」ブログと辺見庸「日録1-11」から「共産党と社民党はなぜ「群馬5区」で共闘しないのか?」という疑問と問題提起です。私もほんとうにそう思います。「9条のゆくえを本気で死ぬほど心配するなら、共産、社民は、なにゆえその一点で統一戦線を組」もうとしないのか。「共産党や社民党にほんとうの危機感はあるのか」、と疑われてもしかたがないでしょう。
 
私の沖縄日記―広島編」(2014-12-04)から。
 
群馬5区は、あの小渕優子氏が臆面もなく自民党公認で立候補している選挙区です。その選挙区でほかに立候補しているのは、共産党と社民党の新人2人です。候補者も立てられない民主党の体たらくはおくとして、共産党と社民党はどうして共闘して候補者を絞り、小渕氏を落とそうとしないのでしょうか。もちろん、保守地盤の強固な同地域で、共産党と社民党が共闘したからといって、勝利するのは至難の業です。しかし、自民党の金権体質を問うのが今度の選挙の1つの重要な争点であり、群馬5区はその象徴的な選挙区になっているのです。ここで共産党と社民党が「自民党の金権体質を許さない」という「一点」で結束して有権者に訴えることができれば、同選挙区にとどまらない大きな意味を持ちます。沖縄では共産党、社民党は「オール沖縄」として「保守」を含めた共闘を組みました。両党には安全保障や憲法など、他の党とは比較にならないほど政策的な共通点・類似点があります。「オール〇〇」の前に、まず両党が「小異を捨てて大同につく」共闘を各地で広げていくことが、これからの「革新」陣営にとって必要なのではないでしょうか。
 
辺見庸「日録1-11」(2014/12/03)から。
 
民主党はいうもおろか、共産党や社民党にほんとうの危機感はあるのか、どうもうたがわしい。9条のゆくえを本気で死ぬほど心配するなら、共産、社民は、なにゆえその一点で統一戦線を組み、たがいに選挙協力ができないのだ。党がハナクソほど小さくなっても、まだ自党第一主義である。(略)ファシストはいま、すこぶる元気だ。貧乏人は、うっすら恐怖を感じつつも、しかし、いくところもなく、出口もなく、ときどき力なくヘラヘラとわらい、陋巷に起きふししている
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