キョウ きょうさんとう29  
Blog「みずき」:自民党が改憲議論を急ぐ姿勢に戻った背景を「加計学園の獣医学部新設問題などを巡り急落した内閣支持率が回復傾向にあることで、安倍政権は改憲を急ぐ姿勢に再び転じた」とする東京新聞の見方は的を射た見方というべきでしょう。が、もう1点、民進党の代表が9条改憲に前向きな前原誠司に変わったという国会情勢の変化の影響も大きなものがあるだろうと私は思います。 その民進党に「野党共闘」という大義名分を掲げていまなお共産党は擦り寄ろうとしています。最近結成された同党をバックとする市民団体「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」のスローガンも「安倍9条改憲NO!」というものであって、安倍と同じ9条改憲論者の前原民進党とは「共闘」できるしくみのものとなっています。この新組織の大義名分は「野党共闘」であって決して「9条改憲NO!」ではないのです。そういう野党間事情も自民党が改憲議論を急ぐ姿勢に戻った大きな要因のひとつとしてあげておくことができるでしょう。真の意味で「安倍9条改憲」を阻止するためにはこうしたマヌーバーな野党・市民団体(共産党及び共産党系)の策謀もあわせて阻止する必要があるでしょう。共産党はいまや政治革新の事業に大きな困難をもたらす存在となっています。

【山中人間話目次】
・自民党が改憲議論を急ぐ姿勢に戻った背景のひとつにあくまでも民進党に擦り寄ろうとする共産党の「野党共闘」路線がある
・五十嵐仁さん(元法政大教授)の「安倍9条改憲NO!全国市民アクションによる3000万人署名運動の成功を」という論に反対します
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)の「天皇の代替わりに向けて~「おめでとう」の前に」(内野光子のブログ 2017年9月12日)
・明らかな憲法違反――何で都庁のツイッターが特定政党の宣伝してるんですか
・「グリーン小池」衣の下から“全体主義の鎧”が見えてきた メディア万華鏡 山田道子 毎日新聞「経済プレミア」
・ロヒンギャとは……自分たちの言葉で――ロヒンギャ問題でミャンマー政府への支持を表明した中国の対応は間違っている(内藤正典Twitter 2017年9月12日)
・朝鮮学校無償化めぐる裁判 東京地裁は原告の訴え退ける