キョウ うみがめ
toriiyoshiki Twitter

Blog「みずき」:toriiyoshikiさん(元NHK・ETVディレクター、ハーフリタイア)の日本共産党の「民主集中性」組織理論批判。toriiyoshikiさんの同批判は劉暁波の死を悼むところからから書き始められています。そういう意味では高世仁さん(ジャーナリスト)の文章と同じような劉暁波への追悼文の一種と見てよいかもしれません。以下、昨日から今日にかけてのtoriiyoshikiさんのツイートです(改行等は「Blog「みずき」)。ただ、私としては、toriiyoshikiさんの意見に基本的に同意するものの異論を持つところも少なくありません。その異論を少し述べておきます。第1は「(いまの共産党の国会)議員の質もずば抜けて高い」というtoriiyoshiki‏さんの認識についての違和です。先の森友・加計問題国会を見てもわかることですが、共産党の質問力は全盛時にくらべて格段に落ちています。これは議員個人々々の資質の低下ということももちろんあるのですが、それ以上に組織力(総体)としての質問力の低下ということの方がより大きいように思います。以前は主だった官公庁に共産党は相当根を張っており、そこからもたらされる資料や証言が質問力の源泉になっていましたが、今やその力は相当に衰えています。それにともなって議員の質問力も相当に落ちています。これは私ひとりだけの観察ではありません。ここでは具体例は出しませんが名だたる共産党ウォッチャーが口をそろえて言っていることです。第2に「志位さんは人格識見ともに安倍某とは比べものにならない優れた人材だと思う」という認識にも異議があります。もちろん、安倍某との比較で言えば志位氏の人格識見の方が優れていることはいうまでもありませんが、志位氏の論理的矛盾をものともしない理念的後退の甚だしさは目に余るものがあります。これも赤旗をよく読んでいればわかることですのでここでは詳述しません。志位氏はいまの段階ですでに「碌でもない奴が専制的な権力を握って(党内の)民意に基づかず君臨」しているというのが私の志位評価です。第3は「いまの日本共産党は当時に比べてマトモになっているだろうとは思う」というtoriiyoshiki‏さんの認識への違和です。もちろん、若干の社交辞令も入っているのでしょうが、そうだとしても、私は、toriiyoshiki‏さんの左記の共産党評価は宜えません。同党の民主集中制という組織体質の点でいえば当時もいまもなんら変わっていませんし、上意下達のしくみが甚だしくなっているという点ではいまの日本共産党の方が当時よりもさらに悪くなっている(ひとりひとりの党員の劣化に相応しているというべきか)」というのが私の認識です。


【山中人間話目次】
・toriiyoshikiさん(元NHK・ETVディレクター、ハーフリタイア)の日本共産党の「民主集中性」組織理論批判
・浅井基文さん(元外交官、政治学者)が最近の韓国の文在寅政権の対米傾斜について中国紙の環球時報社説を引用する形で警告を発しています
・政府の「残業代ゼロ法案」について連合が容認へ方針転換した件について、朝日新聞や北海道新聞、信濃毎日新聞が本日の紙面で一斉に連合批判の社説や記事を掲げています
・高世仁さん(ジャーナリスト)の「劉暁波氏の死を悼む」 ――高世さんの文章は劉暁波への追悼の言葉と劉の法廷陳述書の全文
・時事通信も7月度の世論調査結果を発表しました。この時事通信の世論調査結果ではじめて永田町で危険水域と言われる内閣支持率20%台に突入しました