キョウ なはしぎせん

Blog「みずき」:昨日9日に投開票のあった那覇市議会議員選挙の結果をどう見るべきか。報道によれば、「投票率は前回の60・14%を8・94ポイント下回る51・20%で、補選を除き戦後最低を記録した」(沖縄タイムス 2017年7月10日)。かつ、「与党が過半数を得られ」なかったが、「共産が新人3人の計7人を擁立し、7人が当選」(同)した。ということは、城間市長(翁長前市長、現知事の後継者)与党、すなわち、「オール沖縄」勢力は総体として惨敗したが、共産党だけは躍進した、ということでしょう。私はこの那覇市議選の背景には那覇市民の「辺野古埋め立て承認」撤回を速やかにしない翁長知事及びその後継者である城間市長、すなわち、「オール沖縄」勢力に対する不信が根強く凝(しこ)っている結果ではないか、と見ます。共産党だけが独り勝ちしたのは、「オール沖縄」に対する総体としての那覇市民の不信票の一部を組織力に勝る同党が吸収したということではないか。「オール沖縄」が敗北して「オール沖縄」を主導する共産党だけが躍進したことの意味を私たちはよく分析する必要があるように思います。保守翁長県政を陰から支え、「辺野古埋め立て承認」撤回をしない同県政の優柔不断な辺野古政策にも影響を及ぼしている共産党のマヌーバー戦術に欺かれてはならないだろう、と私は思います。

【山中人間話目次】
・オール沖縄勢力に打撃 「県都」那覇市で議席減と共産党躍進の相関関係について
・ポピュリズムとはなにか? ポピュリズム研究の専門家だというCas Muddeの5つの定義
・「京都大学の山極寿一総長は、大学などの学術組織が皇室をささえる「プラッドホーム(基盤)」になるよう働きかけている」という鄭玹汀さんの指摘
・アルジャジーラの閉鎖の危機とアルジャジーラ記者、アナウンサーの「報道の自由」を訴える声明
・『老子』の「無為」と「デクノボー」の境地について
・ヴィマラ・キールティー(維摩)と文殊菩薩との問答
キョウ あべないかく4

Blog「みずき」:ついに安倍内閣の支持率が第2次安倍政権発足以来最低を更新しました。それも一般に30%を切ると危険水域と言われる20%台寸前の31.9%(日テレNEWS24 2017年7月9日)。安倍内閣の命脈はつきつつあるとみなしてよいでしょう。また、読売新聞この調査結果の見どころは、なんといっても安倍内閣の広報紙化しているお抱え新聞の読売新聞でさえ同内閣不支持率が過半数を超えたこと。かつ、同内閣支持率が2か月で25ポイントも暴落していることでしょう(2017年07月10日)。またさらにkojitakenさん(「きまぐれな日々」主催者)は朝日新聞のこのところの連続世論調査について以下のように論評しています。さもありなんと思うところはあるものの、私は朝日新聞の「対決姿勢」なるものに信を置きません。「朝日が毎週のように世論調査を打つのは、安倍政権から明確に「敵」と名指しされている(たとえばトランプと安倍が「ニューヨークタイムズに勝った」「朝日新聞に勝った」と言い合った件など)ことや、2014年に慰安婦問題で安倍にすり寄ったところそれを「飛んで日にいる夏の虫」とばかりに政権に利用された失敗に懲りて、政権との対決姿勢を明確に打ち出したことと関係があるのだろう。」

【山中人間話目次】
・ついに安倍内閣の支持率が第2次安倍政権発足以来最低を更新しました
・昨日(昨夜)の朝日新聞、読売新聞、NNN(日本テレビ系)の3大メディアの世論調査結果――読売新聞の巻
・昨日(昨夜)の朝日新聞、読売新聞、NNN(日本テレビ系)の3大メディアの世論調査結果――朝日新聞の巻
・保守本流雑誌の『文藝春秋』も「安倍降ろし」の旗を振り出しました
・篠田奈保子さん(釧路市在住、弁護士、4児の母)‏の「子どもにお金かけないんだもん。最賃低いんだもん。非正規増えてるんだもん」という悲鳴
・文在寅大統領にはどこかに陥穽がある。私は同大統領を安易に評価することにおおいなる危惧を感じる
・ハーバート・ノーマンのドキュメンタリーフィルムと仲宗根勇さんの解説