キョウ きょうさんとう25

Blog「みずき」:私のかつての(といっても、いまも正式にはやめているわけではありません)メーリングリスト仲間で歌人の大津留公彦さんが「以下の歌5首が今日(7・19)付けの赤旗日刊紙9面の文化欄にに掲載されました。お読み下さい。」というメールを本日づけで発信しています。私は大津留さんの短歌の評価はともかくとして良心的な共産党員らしい彼にはぜひ言っておかなければならないことがあると思って以下の返信を認めました。

大津留さん、お久しぶりです。お久しぶりではあるのですが、私としては大切なことだと思いますので大津留さんにとっては気に染まないことかもしれませんがひとこと述べさせていただきます。

私がここで述べようとすることは大津留さんの短歌自体の評価ではありません。その短歌掲載媒体の赤旗歌壇の右傾化の問題についてです。大津留さんは宮中歌会始の選者のひとりの今野寿美が一昨年の12月に共産党(中央執行部)及び赤旗編集局の意向によって赤旗歌壇の選者に抜擢されたことはご存知ですよね。現在の党綱領(2004年改定)においても「天皇制の存続を認めた天皇条項は、民主主義の徹底に逆行する弱点を残したもの」と規定されている「民主主義の徹底に逆行する」存在としての宮中の歌会始の選者をしていた歌人を赤旗歌壇の選者に抜擢するというのは私としてはどう見ても綱領の精神に「逆行する」行為としか思えないのですが、大津留さんはその赤旗歌壇に自身の短歌がとりあげられたことを誇りに思っていらっしゃるようです。おかしいのではありませんか? 私がひとこと述べたいというのはそういうことです。

以下、短歌評論家で歌人の内野光子さん(ちなみに醍醐聰さん(東大名誉教授)のお連れ合い)のこの問題に関しての共産党批判を引用した弊ブログの「今日の言葉」です。私の言いたいことも結局そういうことです。(以下、略)


【山中人間話目次】
・宮中歌会始の選者のひとりの今野寿美が選者の赤旗歌壇、文化欄に自身の短歌を投稿することは共産党綱領に反する行為というべきではないか
・時事通信の世論調査結果に続き、ANN(テレビ朝日系) でも安倍内閣の支持率が29.2%に下落し、内閣存続の「危険水域」と言われる20%台に突入しました
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主催者)は辺野古訪問記の3回目。「『本土の日本人』にとって『辺野古』とは何か」という問い
・高林 敏之さん(研究者)、猪野亨さん(弁護士)、kojitakenさん(ブログ主宰者)の根底的な蓮舫の戸籍謄本開示問題批判
・メディアはの連合執行部批判の社説が続く。これはメディアと労働者のスクラムによるささやかな、ささやかな前進というべきでしょう
・兵庫県立大学客員研究員、松浦章さんの「裁量労働制 「連合」修正案のまやかし」 という論
・信濃毎日が大きな見出しで稲田防衛相を大々的に叩いています。インパクト十分。メディアの本領発揮というところです。全国紙も負けずに大きな活字で大々的に報じてほしい
キョウ へんみよう13


Blog「みずき」:内海信彦さん(画家、早大「ドロップアウト塾」主宰)の心を傷ませない限り読めない記事です。「学生反乱を制圧した日本が辿った道を、共産党はよく研究した」とはなんという歴史の皮肉か。

私は「中流階級は、比較的リベラルな人々さえ、反体制派を軽蔑している」という言葉から辺見庸の20年前に書いた怒りの言葉を思い出します。辺見は次のように書いていました。

「まっとうな怒りをせせら笑い、まあまあととりなして、なんにもなかったように見せかける(略)。記憶するかぎり、老いも若きもこんなにも理念をこばかにし、かつまた、弱きを痛めつけ強きを支える時代ってかつてなかった。これほど事の軽重をとりちがえながら賢し顔を気取っている時代もなかった」(『眼の探索』)

辺見はそこに「鵺(ぬえ)のような全体主義化」を感じとっていました。


【山中人間話目次】
・内海信彦さん(画家、早大「ドロップアウト塾」主宰)の「中流階級は、比較的リベラルな人々さえ、反体制派を軽蔑している」という観察と批判
・高世仁さん(フリージャーナリスト、報道制作会社「ジン・ネット」経営)の劉暁波の死続報
・小倉利丸さん(富山大学前教員、ピープルズ・プラン研究所共同代表)の私的な経験を理念的な問いに止揚させた再々度、さらに再度のオリンピック批判
・長崎にはいまもなお脈々と隠れキリシタンの篤い信仰の血が受け継がれている
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(1)(小景編)
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(2)(小景編)
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(3)(歴史編)
・最近の応答から(1)
・最近の応答から(2)
キョウ へのこ45

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主催者)が沖縄に行って「島ぐるみ会議」などが毎朝運行している辺野古行きのバスに乗ったときの感想。鬼原さんはひとり場違いな発言をして居心地の悪い思いをされたのでしょうね。その居心地の悪さは私にもよくわかります。しかし、居心地の悪さよりももっと大切なことがある。言わなければいけないことは言わなければならない。そう腹を決めて鬼原さんは発言されたのですね。私にも何度かそういう場面はありました。そして、多勢に無勢ですからもちろん私は敗北しました。しかし、敗北を覚悟して闘わなければならないことはありますよね。誰が認めなくとも私は鬼原さんのひとりの闘いの側にいます。
 
『「初めて参加した本土の人」として、私にもマイクが回ってきました。考えていることを率直に述べましたが、その瞬間、バスの中の空気が変わりました。「翁長知事はどうして埋立承認を撤回しないのか理解できない。撤回は選挙公約だったはず。撤回すれば工事は止まるのに」と言ったからです。それまでの和気あいあいの雰囲気から一転張り詰めた空気に。そして私に対して質問がされました。「撤...回すればどうして工事が止まると言えるのですか」。さらに、帰りのバスでは、別の人から、「知事はなぜ撤回しないのかと言われたが、翁長さんはまったくぶれていない」と私への反論がなされました。バスを主催した「島ぐるみ会議」は明確な翁長支持。そのバスに乗った「本土」の人間が翁長氏を公然と批判したのですから、異論・反論は当然でしょう。しかし、私は今回辺野古の現場に行って、「座り込み」と「引き抜き」を間近に見て、あらためて確信しました。現場のたたかいだけで新基地建設を止めることはできない。知事権限の行使と一体となってこそ現場のたたかいが生きてくる。今行使すべき知事権限とは、いうまでもなく「埋立承認撤回」を直ちに行うこと。』(アリの一言 2017年07月15日)

【山中人間話目次】
・朝日新聞は2017年7月11日に「『残業代ゼロ法案』連合容認へ 方針転換、組織に反発も」という連合批判の記事を書いていましたが、本日は連合批判の社説を掲げました
・kurikuri321さんの軽薄な内田樹の「思想」なるもの(ツイート)への反論。まったく内田樹は軽薄以外のなにものでもありません
・加藤哲郎さん(一橋大、早大元教授)の2017年7月15日(月2回)のネチズン・カレッジの「ついに30%を割った安倍内閣支持率、その悪あがきにご注意!」という論
・「1年前の嘆きは今は昔。都議選でようやく広く暴かれた安倍晋三の正体」という仲宗根勇さんのコメントはほんとうになるか
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主催者)が沖縄に行って「島ぐるみ会議」などが毎朝運行している辺野古行きのバスに乗ったときの感想
・意識の深みがたかぶり開いているとき、世界はどこでも荒涼と美しい(日野啓三『聖岩』)
キョウ うみがめ
toriiyoshiki Twitter

Blog「みずき」:toriiyoshikiさん(元NHK・ETVディレクター、ハーフリタイア)の日本共産党の「民主集中性」組織理論批判。toriiyoshikiさんの同批判は劉暁波の死を悼むところからから書き始められています。そういう意味では高世仁さん(ジャーナリスト)の文章と同じような劉暁波への追悼文の一種と見てよいかもしれません。以下、昨日から今日にかけてのtoriiyoshikiさんのツイートです(改行等は「Blog「みずき」)。ただ、私としては、toriiyoshikiさんの意見に基本的に同意するものの異論を持つところも少なくありません。その異論を少し述べておきます。第1は「(いまの共産党の国会)議員の質もずば抜けて高い」というtoriiyoshiki‏さんの認識についての違和です。先の森友・加計問題国会を見てもわかることですが、共産党の質問力は全盛時にくらべて格段に落ちています。これは議員個人々々の資質の低下ということももちろんあるのですが、それ以上に組織力(総体)としての質問力の低下ということの方がより大きいように思います。以前は主だった官公庁に共産党は相当根を張っており、そこからもたらされる資料や証言が質問力の源泉になっていましたが、今やその力は相当に衰えています。それにともなって議員の質問力も相当に落ちています。これは私ひとりだけの観察ではありません。ここでは具体例は出しませんが名だたる共産党ウォッチャーが口をそろえて言っていることです。第2に「志位さんは人格識見ともに安倍某とは比べものにならない優れた人材だと思う」という認識にも異議があります。もちろん、安倍某との比較で言えば志位氏の人格識見の方が優れていることはいうまでもありませんが、志位氏の論理的矛盾をものともしない理念的後退の甚だしさは目に余るものがあります。これも赤旗をよく読んでいればわかることですのでここでは詳述しません。志位氏はいまの段階ですでに「碌でもない奴が専制的な権力を握って(党内の)民意に基づかず君臨」しているというのが私の志位評価です。第3は「いまの日本共産党は当時に比べてマトモになっているだろうとは思う」というtoriiyoshiki‏さんの認識への違和です。もちろん、若干の社交辞令も入っているのでしょうが、そうだとしても、私は、toriiyoshiki‏さんの左記の共産党評価は宜えません。同党の民主集中制という組織体質の点でいえば当時もいまもなんら変わっていませんし、上意下達のしくみが甚だしくなっているという点ではいまの日本共産党の方が当時よりもさらに悪くなっている(ひとりひとりの党員の劣化に相応しているというべきか)」というのが私の認識です。


【山中人間話目次】
・toriiyoshikiさん(元NHK・ETVディレクター、ハーフリタイア)の日本共産党の「民主集中性」組織理論批判
・浅井基文さん(元外交官、政治学者)が最近の韓国の文在寅政権の対米傾斜について中国紙の環球時報社説を引用する形で警告を発しています
・政府の「残業代ゼロ法案」について連合が容認へ方針転換した件について、朝日新聞や北海道新聞、信濃毎日新聞が本日の紙面で一斉に連合批判の社説や記事を掲げています
・高世仁さん(ジャーナリスト)の「劉暁波氏の死を悼む」 ――高世さんの文章は劉暁波への追悼の言葉と劉の法廷陳述書の全文
・時事通信も7月度の世論調査結果を発表しました。この時事通信の世論調査結果ではじめて永田町で危険水域と言われる内閣支持率20%台に突入しました
キョウ きょうさんとう21

Blog「みずき」:「kojitakenの日記」ブログの記事(2017年7月12 日付)に対する私のコメント3つ。第1。メディアは恣意的な質問を設定して世論を誘導しようとします。朝日新聞もその例外ではないということでしょう。よき例証です。第2。「民進党支持者の方が共産党よりも護憲志向が強い」というこの調査結果は右転落を重ねているいまの共産党の惨状をよく示してあまりあるといえるでしょう。しかし、そうした現状に批判的な共産党員の多くもそういうことよりも自らが同党組織の一員であることにアイデンティティを求める。いうまでもないことですが、これも一種の利己主義思想(マルクス主義流に言えば「プチブル」思想)です。そうした利己主義思想から真の共産党批判は生まれようがないことも明らかと言わなければならないでしょう。共産党員総体も堕落していることを示しています。第3。蓮舫の国籍問題を蒸し返す右翼議員の側に加担する元社会党員、社民党員の阿部知子の奈落の果て。自己中心主義(利己主義)は人を(「民主主義者」と自称してきた人すら)奈落の果てに導くのです。

【山中人間話目次】
・メディアは恣意的な質問を設定して世論を誘導しようとすること。民進党支持者の方が共産党よりも護憲志向が強いという世論調査結果など
・琉球新報と沖縄タイムスの那覇市議会議員選挙の結果についてのそれぞれの社説に異議がある
・NHK世論調査でも安倍内閣支持率が暴落しています。内閣支持率が13ポイント暴落したのに対して、不支持は12ポイントハネ上がっている
・3弁護士の「連合 残業代ゼロ法案賛成」批判。こういう組合が民進党を支えている。民進党という政党にも期待できないことは明らかというべきではないか
・東海林智さん(労働ジャーナリスト)の「連合 残業代ゼロ法案賛成」批判
・太田昌国さん(評論家、編集者)の労働運動への問いは非労働組合「連合」批判の記事としても読むことができるでしょう
・劉暁波よ、なんとやつれた姿か。あなたの骸骨のような姿に私は政治というものの本来的な非道と酷薄性を見ないわけにはいかない
・ニューヨーク州選出民主党下院議員Thomas Suozzi のタウンホールにでっぱって沖縄問題を訴えた志津子さんの行動力に驚嘆する
・障害者はなぜ人里離れた施設で生涯を送らなければならないのか?――ある朝日新聞記者の秀逸な目
キョウ なはしぎせん

Blog「みずき」:昨日9日に投開票のあった那覇市議会議員選挙の結果をどう見るべきか。報道によれば、「投票率は前回の60・14%を8・94ポイント下回る51・20%で、補選を除き戦後最低を記録した」(沖縄タイムス 2017年7月10日)。かつ、「与党が過半数を得られ」なかったが、「共産が新人3人の計7人を擁立し、7人が当選」(同)した。ということは、城間市長(翁長前市長、現知事の後継者)与党、すなわち、「オール沖縄」勢力は総体として惨敗したが、共産党だけは躍進した、ということでしょう。私はこの那覇市議選の背景には那覇市民の「辺野古埋め立て承認」撤回を速やかにしない翁長知事及びその後継者である城間市長、すなわち、「オール沖縄」勢力に対する不信が根強く凝(しこ)っている結果ではないか、と見ます。共産党だけが独り勝ちしたのは、「オール沖縄」に対する総体としての那覇市民の不信票の一部を組織力に勝る同党が吸収したということではないか。「オール沖縄」が敗北して「オール沖縄」を主導する共産党だけが躍進したことの意味を私たちはよく分析する必要があるように思います。保守翁長県政を陰から支え、「辺野古埋め立て承認」撤回をしない同県政の優柔不断な辺野古政策にも影響を及ぼしている共産党のマヌーバー戦術に欺かれてはならないだろう、と私は思います。

【山中人間話目次】
・オール沖縄勢力に打撃 「県都」那覇市で議席減と共産党躍進の相関関係について
・ポピュリズムとはなにか? ポピュリズム研究の専門家だというCas Muddeの5つの定義
・「京都大学の山極寿一総長は、大学などの学術組織が皇室をささえる「プラッドホーム(基盤)」になるよう働きかけている」という鄭玹汀さんの指摘
・アルジャジーラの閉鎖の危機とアルジャジーラ記者、アナウンサーの「報道の自由」を訴える声明
・『老子』の「無為」と「デクノボー」の境地について
・ヴィマラ・キールティー(維摩)と文殊菩薩との問答
キョウ あべないかく4

Blog「みずき」:ついに安倍内閣の支持率が第2次安倍政権発足以来最低を更新しました。それも一般に30%を切ると危険水域と言われる20%台寸前の31.9%(日テレNEWS24 2017年7月9日)。安倍内閣の命脈はつきつつあるとみなしてよいでしょう。また、読売新聞この調査結果の見どころは、なんといっても安倍内閣の広報紙化しているお抱え新聞の読売新聞でさえ同内閣不支持率が過半数を超えたこと。かつ、同内閣支持率が2か月で25ポイントも暴落していることでしょう(2017年07月10日)。またさらにkojitakenさん(「きまぐれな日々」主催者)は朝日新聞のこのところの連続世論調査について以下のように論評しています。さもありなんと思うところはあるものの、私は朝日新聞の「対決姿勢」なるものに信を置きません。「朝日が毎週のように世論調査を打つのは、安倍政権から明確に「敵」と名指しされている(たとえばトランプと安倍が「ニューヨークタイムズに勝った」「朝日新聞に勝った」と言い合った件など)ことや、2014年に慰安婦問題で安倍にすり寄ったところそれを「飛んで日にいる夏の虫」とばかりに政権に利用された失敗に懲りて、政権との対決姿勢を明確に打ち出したことと関係があるのだろう。」

【山中人間話目次】
・ついに安倍内閣の支持率が第2次安倍政権発足以来最低を更新しました
・昨日(昨夜)の朝日新聞、読売新聞、NNN(日本テレビ系)の3大メディアの世論調査結果――読売新聞の巻
・昨日(昨夜)の朝日新聞、読売新聞、NNN(日本テレビ系)の3大メディアの世論調査結果――朝日新聞の巻
・保守本流雑誌の『文藝春秋』も「安倍降ろし」の旗を振り出しました
・篠田奈保子さん(釧路市在住、弁護士、4児の母)‏の「子どもにお金かけないんだもん。最賃低いんだもん。非正規増えてるんだもん」という悲鳴
・文在寅大統領にはどこかに陥穽がある。私は同大統領を安易に評価することにおおいなる危惧を感じる
・ハーバート・ノーマンのドキュメンタリーフィルムと仲宗根勇さんの解説
キョウ へいかいちゅうしんさ
自民党・民進党参議院国会対策委員長会談

Blog「みずき」:メーリングリストで見たある「野党共闘」路線賛成派の人の意見。「民進党はまた国民を裏切って」という断言は的を射ています。「安倍首相がいない時に証言させても、ほとんど意味が」ないと言うのもそのとおりです。「自民党は都議選での惨敗など無かったかのごとく、延命する」可能性はおおいにありえます。民進党は「今や自分たちが生き残るために自民党と取引している」というのも、私は民進党と自民党との「取引」はいまに始まったことではないとは思いますが、当たっています。「野党共闘を語るなら、民進党抜きで考えないと意味がありませんよ」というのはまったく同感です。民進党=旧民主党支持者の人でさえ上記のように憤慨しているのです。共産党はその「民進党を中心とする野党共闘」(志位共産党委員長、小池同党書記局長)路線にまだこだわりますか? 良識的な(「護憲派」の)市民はますます離れていくばかりだというべきではないでしょうか(もちろん、私の意見です)。

【山中人間話目次】
・民進党はまた国民を裏切って、安倍首相が外遊中の前川前時間国会招致に応じましたね。安倍首相がいない時に証言させても、ほとんど意味がありません
・toriiyoshiki‏さんの民進党論とその源流のひとつとしての旧社会党論、かつての同党の最大の支持組織だった総評論
・岩月浩二弁護士(「街の弁護士日記」ブログ主宰者)の逸品たる都民ファースト代表野田数論と「ヘタレな日本国憲法無効論」批判
・平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)のダニエル・エルズバーグ再論
・土井敏邦さん(フリージャーナリスト)の久しぶりのパレスチナ報告――パレスチナ占領地報道の第一人者のイスラエル人ジャーナリスト、アミラ・ハスさんの紹介
・乗松聡子さんの「7月7日、盧溝橋事件80周年を記憶する」――小林はるよさんの「私にとっての中国(2)7月7日に寄せて」
・やはり朴槿恵前政権が、この「慰安婦」映像追跡の研究チームを妨害していたのだ
キョウ きたちょうせん3

Blog「みずき」:北朝鮮が「ICBM発射に成功」したという報道が流れています。これを機に東京都議選の敗北の失地回復といういともあるのでしょう。安倍政権は広範な広告媒体を使ってまたもや「北朝鮮脅威論」を大量に拡散しています。しかし、いまや「北朝鮮脅威論」は完全なまやかしの論でしかないことは明らかです。以下、浅井基文さん(元外交官、政治学者)が主張するところをお読みください。私たちにとっても重要な認識となるはずのものです。 『朝鮮民主主義人民共和国(以下「朝鮮」)の核ミサイル開発がスピードを上げている。今や米日の専門家を含め、朝鮮が日本と韓国を核ミサイルで破壊する能力を持つに至ったことを認めざるを得ない。朝鮮との軍事衝突が起きれば「壊滅的な戦争」になる(5月28日のマティス米国防長官発言)。(略)朝鮮が日韓両国を射程に収める核報復能力を保有するに至った以上、中露が一貫して主張してきた対話(外交)による以外に朝鮮核問題の解決はあり得ず、米日韓のこれまでの対朝鮮強硬政策(軍事圧力一本槍)は根本的に見直しが迫られていることは今や明らかである。安倍首相の対朝鮮政策は完全に破産した。私たちは、「北朝鮮脅威論」を振り回す安倍政権の呪縛を解き放ち、朝鮮半島の真の平和と安定の実現に貢献するべく、発想を転換しなければならない。「北朝鮮脅威論」のウソは、朝鮮が「3頭の猛獣(米日韓)に取り囲まれたハリネズミ」に過ぎない現実を理解すれば直ちに明らかだ。このウソを見極めれば、朝鮮が核開発に執着せざるを得ない事情も理解できるし、このウソを一つの根拠にして改憲路線を突っ走る安倍政権を「裸の王様」にすることもできる。』

【山中人間話目次】
・北朝鮮が「ICBM発射に成功」したという報道の浅井基文さん(元外交官、政治学者)の読み方
・「加計学園」問題巡り蔵内獣医師会長に聞く あの手この手で根回しあった
・加藤哲郎さんの「東京都議選の自民党惨敗の結果は「安倍首相にとっては『水に落ちた犬を打て』と言いうるほどの、大きな政治的地殻変動ではない」
・太田昌国さん(評論家、編集者)――安倍晋三、菅義偉などの現在の右派潮流の源流は20年前から滔々と流れている
・再びドゥテルテ(フィリピン大統領)という人物について――フランソワ=グザヴィエ・ボネ(フランス)の論に即して
・私は東京新聞には批判的な立場ですが、読んでおくべきと思った同紙の秀逸な記事――満蒙開拓団 ソ連兵への「性接待」
・チューリッヒの図書館で――革命前のレーニン夫妻
 キョウ きょうさんとう23
「小池与党」を標榜する共産党東京都議団
徳留道信都議(元衆院選東京11区共産党公認候補)

Blog「みずき」:東京都議選で都民ファーストの会が大勝し、自民党が大敗した。都ファの大勝を見てある人は「見ろ! 東京が大阪のようだ!!」と言った。むろん、「大阪のようだ」とは橋下維新の会の大阪でのあの狂乱を指している。kojitakenさん(「きまぐれの日々」ブログ主宰者)は都ファを「都民ファ□スト」と表記するが、「ファ□スト」は「ファースト」ではなく「ファシスト」の意だ。都ファと敗れたりといえど自民党を合計すると東京は「超ファシスト」自治体となる。都議選の選挙戦後半は対決姿勢を見せたとはいえ、今年の年頭にいち早く「小池与党宣言」を出していた共産党の責任は大きい。こうした一切の流れが東京に「超ファシスト」自治体をつくり出した。当然、自民党に「お灸をすえた」などという事態ではない。


【山中人間話目次】
・東京都議選で都民ファーストの会が大勝し、自民党が大敗した
・東京都議選の結果について、ほぼ私と同様の認識の3者(toriiyoshikiさん、浅井基文さん、半澤健市さん)の論をあげておきます
・ふたりの共産党支持者の論。2人の論者とも自民党の惨敗と共産党の「善戦健闘」を「欣快の至り」と喜ぶだけで、今年の年頭にいち早く「小池与党宣言」を出していた共産党の責任を問う視点はありません
・私もそうですが、少なくない良識派の人たちもいまの共産党を下記のように見ているということでしょう。この6年ほどで共産党には繰り返し失望させられた・・・
・今度はいまの共産党支持者のレベルの話です。作家で法大教授の中沢けい‏さんは「日の丸がネトウヨや行動保守のメルクマークになっているのを取り戻したい」というスピリッツの持ち主なのですね
・1年前の投稿――先の都知事選の選挙運動を通じて「革新・リベラル」勢力の側にも「民主勢力ムラ」とでも呼ぶべきある意味での排他的利益集団が存在していることを知ることになりました
・トランプ氏、「CNN」をボコボコに殴る動画を投稿――トランプの1日も早い弾劾を
・トランプ弾劾運動は全米で高まっています
・これがいまのわが国の最高裁の実態です――最高裁は、桜内前衆院議員(当時日本維新の会)の吉見義明中央大学名誉教授に対する名誉毀損事件について、吉見教授の上告を棄却した
キョウ しーるず5
「そして、抗議活動終了後、ゴミを黙々と拾う
シールズのメンバー。彼らこそ、真の英雄だ。」
(神原元Twitter 2015年9月17日)

Blog「みずき」:相沢侃さんが小熊英二(慶大教授、歴史社会学)の「右派の改憲 今なぜ『反体制』なのか」という「論壇時評」について「SEALDs生みの親の一人」と短評していますが、まさにそのとおりだと私は思います。小熊は同時評の最終段落で「体制変更は、体制内の法律改正では対処できない問題を解決するには必要かもしれない。だが、それ以外の体制変更は時間と政治的資源の浪費だ。そのような「改憲」には反対である。建国72年を迎える「日本国」の未来のために、もっとやるべきことが他にあるはずだ」などと主観的に論断していますが、この小熊の論は、人(とりわけ若者たち)をどこに導くことになるか。「いまの日本には『体制変更』は必要ない」というこの小熊の論から必然的に導き出されるのは、人よ、あるいは若者よ、「体制変更」などという無駄な願望を持つな。無駄な労力は費やすな。いまの体制の中で変革(体制変更)を求めず、体制従順的に暮らせというメッセージにしかならないでしょう。こうして小熊の論は「闘わない若者たち」「闘おうとしない若者たち」への応援歌になっていきます。そうならざるをえません。SEALDsとはそういう従順で、かつ、「体制」とは決して闘わないことをモットーとする若者組織ではなかったか。これでは私たちの「世の中」はいまの「世の中」のままであり続けざるをえなくなるでしょう。小熊のメッセージはそういうものです。まさに「SEALDs生みの親の一人」にふさわしいというべきではないか。

【山中人間話目次】
・小熊英二の論から必然的に導き出されるのは、人よ、あるいは若者よ、いまの体制の中で変革(体制変更)を求めず、体制従順的に暮らせというメッセージにしかならないでしょう
・宮森小の悲劇 忘れない 米軍機墜落58年。私は、報道写真家の嬉野京子さんの証言のことを思っていました。そして、その証言に関わる一枚の写真のことを
・それにしてもこの記事は仲宗根勇さん(元裁判官)のこれまでの著書をよく読んだ上で書かれています。そこにはよく鍛えられた記者としての炯眼の目が光っています。
・「日本軍性奴隷」問題に関して最近メルボルンで起きた右翼の蠢動事件
・メディアにジャーナリスト魂があるならば稲田朋美防衛相の発言は「明確な違法行為だ」と断定調に書くべきところでしょう
・ただ、今回の朝日新聞の社説はいいですね
・東部労組事務所に1976年に出た戦後日本労働運動の写真集が寄贈された。労働者の表情が真剣そのもの。それでいて悲壮感ではなく腹を括った者の明るさがある
・「戦後も「話したら殺される」と思っていた父は、「もう、殺されても構わない」と息子に731部隊のことを、旧日本軍による人体実験のことを語りました。
・労組なのに「味方じゃない」 愛社精神要求、解雇臭わす ――職場の不満をすくい上げようとしない労組は、いったい誰のためにあるのか
・一方でこういう企業もあるようです。この企業の実態を私はまったく知りません。ただ、この企業の以下のコンセプトは共感できるものです