キョウ ぜねすと 
ブラジルで21年ぶりのゼネスト

Blog「みずき」:メーデーの日に。ブラジルで21年ぶりのゼネストがあったそうです。メーデーの日に集まったみなさん。あなたたちがいま第一に思わなければならないのはこのことではないか。

「一部市民が暴徒化」などという瑣末な目しか持たない報道に欺かれてはなりません。「暴徒化」したということはそれだけ労働者の怒りが凄まじかったということでもあるでしょう。メディアはなぜその「怒り」の本質に目を向けることができないのか。

連合の神津里季生会長は、安倍首相の裁定の下、先日、月100時間の労働時間延長可という「人が死ぬかもしれない」労働基準法改悪に経団連の榊原定征会長とともにに合意しました。こうした労働者の生を弄んで恥じない連合会長、榊原定征の暴挙を許したままのメーデーであってよいのか。

また、官公労働者や大手企業の労働者の多くはいまもって組合から交通費や日当という手当てを貰ってメーデーに参加しています。こうした非自発的な動員者に占領される集会をメーデーと呼べるのか。

私も20代、30代のときは毎年のようにメーデーに参加しました。そのときにはたしかにかすかにでも労働者の連帯のようなものを肌で感じることができました。しかし、いまは参加しません。バカバカしい、というよりも、反動に手を貸すことになる、という腸の煮えくり返る思いの方がずっと強いからです。


【山中人間話目次】
・メーデーの日に――メーデーの日に集まったみなさん。あなたたちがいま第一に思わなければならないのはブラジルの21年ぶりのゼネストのことではないか
・メーデー断章。残業上限「月100時間」を政労使合意した「労」の張本人がよくぞ「長時間労働の撲滅」などといううそ平然とつけるものです(そのうそを看過したままにする連合組合員も組合員です)
・ブラジル・ゼネスト詳報
・辺見庸の「新・朝鮮戦争を望んでいるものがいる」
・水島朝穂さん(早大教授、憲法学)のつくられた「緊迫 北朝鮮情勢」批判――「新たな戦前」なのか
・わが国の愚かなること最悪の首相の愚かなる言(オルタナティブ・ファクト。すなわち、うそ)のファクトチェック。毎日新聞校閲記者のクリーン・ヒット

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