キョウ あべ10

Blog「みずき」;「国家権力の私物化」という視点からの田中利幸さん(歴史評論家)の安倍晋三、昭恵批判は、いまという時代の大衆状況のピエロ的危機(首相がピエロ的というだけでなく、大衆もピエロ的であるということ。田中さんはここでは大衆批判は射程に入れてはいませんが、大衆状況(籠池問題を経ても66%という安倍内閣の支持率、すなわち、「革新」とメディアの総「安倍」化。自らは批判しているつもりというピエロ的右傾化)を含むピエロ的危機がいまという時代の特徴である、というのが私の認識です)の性質の一端をよく掬い得ているように私には見えます。田中さんには次回は左記に私が言う意味での本格的な大衆状況に視点を据えた論を期待したいものです。

【山中人間話目次】
・「国家権力の私物化」という視点からの田中利幸さんの安倍晋三、昭恵批判
・日本経済新聞社説の「教育勅語」批判――まっとうな感覚だが、読売新聞への対抗心という側面もあるのかもしれない
・読売新聞社説の「教育勅語」批判――渡邉恒雄の天皇制への嫌悪と正力松太郎から引き継いだアメリカンコントロールのゆえか
・一方でこういう事実も。小沢一郎の懐刀といわれる平野貞夫元参院議員と共産党がニセ科学のナノ銀除染拡散の同志として大接近
・また一方、沖縄では以下のような事態が立て続けに起こっています――今週前半にも護岸工事着手 辺野古で政府方針
・粟国恭子さんの『沖縄思想のラディックス』書評には理念的な意味での「硬質のリリシズム」がある。すなわち、批評(短文)自体として心を打ちます
・私は大衆運動に英雄やスターをつくってはいけないと思う。というよりも、有害だと思う。大衆運動に英雄やスターはいらない。