キョウ くにたち

Blog「みずき」:上原公子元国立市長が国立市から提訴されていた損害賠償訴訟(広義の国立マンション訴訟)で最高裁での敗訴が確定(2016年12月13日)したことにともなって、その上原氏の確定した損害賠償金4500万円(+金利)を「上原さんひとりに払わせるわけにはいかない」とするカンパ運動が上原元同市長を支持する人たちの間で立ち上がっています。私も数か月前から同趣旨のカンパ運動の呼びかけをあちこちで目にする機会が増えていましたが、そのたびに民主的な制度としての住民訴訟の結果という同訴訟の本質をまったく理解するところのない徒らな論といってよい同呼びかけの趣旨に大きな違和感、というよりも怒りを抱いてきました。なにゆえに徒らな論というのか。澤藤統一郎さん(弁護士)が昨日付けのご自身のブログにその理由を明解に述べています。リベラル、左派と自称し、呼ばれる人たちの誰もが言わない上原公子元国立市長、上原敗訴にともなう確定損害賠償金4500万円基金運動、自由法曹団東京支部批判、すなわち、現今の劣化凄まじいリベラル・左派批判を澤藤統一郎さんが炯眼な弁護士としての眼を通じて剔抉しています。ご参照ください。なお、さらに認識を深めるためには澤藤弁護士の同記事に添付されている2本の記事も欠かせません。これもご参照いただければと思います。私は澤藤統一郎弁護士の論に完全に同意するものです。

【山中人間話目次】
・上原公子元国立市長を支援しようとする彼女への損害賠償金4500万円カンパ運動の非論理性と非倫理性について
・翁長沖縄県知事の保守性、というよりも反動的体質がまたもや明らかになりました
・鄭玹汀さんの「教育勅語をめぐって(1)」コメントより――日教組と「教育勅語」の関係
・鄭玹汀さんの「教育勅語をめぐって(2)」――木下尚江の道徳教育の弊害についての論に即して
・浅井基文さんの「安倍政治に対するハンギョレ社説の問題提起」――教育勅語復活に対する韓国からの強烈な違和感の声
・水島朝穂さん(早大教授、憲法学)の「『教育勅語』に共鳴する政治――『安倍学校』」の全国化?」という論