キョウ てんのうとりまとめ
天皇退位に関するとりまとめ提出

Blog「みずき」:内野光子さん(歌人、短歌評論家)が「天皇の退位」に関する衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐって共産党がその「とりまとめ」の大部分について反対意見を述べながら結局「合意」した政党としての不見識と論理の不整合(一貫性のなさ)の問題性を問うています。その点と内野さんの原武史氏の朝日新聞インタビュー発言評価に絞って同論考の要点をご紹介させていただこうと思います。内野さんの「(共産党は)憲法上の疑義がある「とりまとめ」に、こうした意見を付すくらいなら、なぜ反対しなかったのだろうと。もっとも、このブログでも何回か記事にしているように、共産党は、天皇制へのスタンスを、確実に転換したのにもかかわらず、きちんとした説明責任を果たさないまま、ポピュリズムへと雪崩れていく姿に戸惑い、驚いている」という発言には強い重みがあります。全文は内野さんのブログでお読みください。


【山中人間話目次】
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)の「天皇の退位」に関する衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐる共産党の行動と論理の不整合批判
・醍醐聰さん(東大名誉教授)の政局評――籠池氏に限らず、迫田英典氏、安倍昭恵氏、松井大阪府知事も証人喚問を
・水島朝穂さん(早大教授・憲法学)の「ヴァンゼー会議の75周年――トランプ政権発足の日」
・トランプの国防費増と保護主義。不気味な未消化感のようなものがある。不吉な予兆のようなものがある。愚者が世界を翻弄するときのおぞましさがある。
<こころの時代>
「父を問う」~いまと未来を知るために~
出演:作家・辺見庸&小さな犬



『友人各位 いかがおすごしでしょうか。小生は花粉症、麻痺悪化、右目硝子体出血、歩行困難、視床痛、慢性うつetc.でヘロヘロですが、犬とともに冗談を言いあい、なんとか生きております。さて、2017年3月18日 (土)午後1時から「こころの時代」がNHK教育テレビで再放送されます。12日の放送をみのがしたかたはぜひご高覧ください。テーマは拙著『完全版1★9★3★7』に直接かさなるものです。初回の放送は非常に好評でしたが、一部視聴者から「抗議」もあったと聞いております。再放送をご覧になり、お感じになったことやご意見を、NHKあてにメールや電話でお寄せいただければさいわいです。番組は終始静謐にてんかいされますが、きわめて重大な歴史の断面をうめこんでおります。げんざいと近未来のできごとをイメージするための参照点としても一見の価値ありとおもいます。が、きょうび、たったこれだけのことを放送するのにも、目にはみえない重圧があるようです。みなさんの応援だけが支えです。勇敢なディレクターたちへの声援をよろしくおねがいします!』(辺見庸ブログ 2017年03月19日)

『作家・辺見庸さんが生まれ育った宮城県石巻市は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた。剣呑(けんのん)な予感を抱き続ける辺見さんの、今と未来を知るための思索の道程。これから何が起きるのか。それを予感するために、辺見さんは過去を振り返る。近著では、日中戦争が本格化した1937年をテーマに、資料を渉猟して、日本の戦争の実相を浮き彫りにした。その中で辺見さんは、中国に出征した父のことを書いた。戦場で父は何を見聞きし、どう振る舞ったのか。戦後をどんな思いで生きたのか。父に問い、同時に自らをも問い詰める。時代の奔流のただ中で「実時間」を知り、自分が自分であるために。』(NHK番組案内)