キョウ じんみんせんせん
マドリード市街を練り歩く人民戦線に終結したスペイン市民(1936年撮影)

Blog「みずき」(1):共産党はいまやポピュリスト集団の志位執行部の手によってまっしぐらに地獄の道(それは自滅の道でもある)に突き進んでいる。中央委員会という組織、ひとりひとりの中央委員、同党国会議員、地方議員、地方機関専従がどういう給料体系になっているか知らないが(差別の給料体系であることは知っている)党費(議員歳費も含まれる)という金で雇われ、党幹部に都合のよい党規約によって縛られている御用機関と自主性を奪われている傭兵にすぎず、良識派は蚊帳の外に置かれている。ここまでくれば同党の「条件つき戦争賛成」も時間の問題だろう。ここにはコミュニズムという思想で結ばれたかつての党の理想の姿は微塵もない。共産党はもはや反動政党と呼ぶほかない。

Blog「みずき」(2):小池晃と共産党(志位執行部体制)の堕落について。すでに私は共産党東京都議会の右傾化の果ての極右団体日本会議の国会議員懇談会副会長(2015年時点)であり、ネオリベラリストの小池百合子へのすり寄りについては「小池百合子の野望など絶対許してはならない。それなのに東京の共産党の重鎮が小池百合子にすり寄り、それに対する批判がろくすっぽ起きない「リベラル・左派」の崩壊を激しく憂う」などの
記事を書いています。このときは共産党中央執行部の承認なしに同党都議会議員団が勝手に小池支持を打ち出すことはできないだろうと思いながらも、この問題についての同党中央執行部の関わりがよく見えなかったので同執行部批判はあえて避けておきましたが、「kojitakenの日記」の昨日付け(11日)の記事によって小池晃同党書記局長が先の東京都千代田区長選での小池支持派の区長の当選を慶賀として評価していることを知りました。やはり共産党東京都議会の小池与党宣言は同党中央執行部の承認の下に行われたものと見てよいでしょう。「kojitakenの日記」の該当箇所は以下のようなものです。

「先般の千代田区長選虚では、小池百合子が推しただけで天下り・老害に加えて築地市場の豊洲移転にまで加担していた多選現職首長が圧勝し、跳ね上がった投票率の分がまるまるこのクソジジイの票に加算されたできごともあった。この選挙で民進党や共産党は「自民党が負けた」として選挙結果を喜ぶかのような愚かな反応を示した。中でも私が根に持っているのは共産党・小池晃のTwitterである。あんなTweetを発する程度の政治家だから、鴻池祥肇の仕掛けた罠にいとも簡単に引っかかったんだろうと思っている。日本共産党の幹部党員である小池晃をはじめとして、極右政治家・小池百合子の危険さを甘く見ている「リベラル・左派・左翼」は少なくないように見受けられる。」

また、kojitakenさんのいう「小池晃のTwitter」とは以下のツイートそのものかそれと同等の性質のものでしょう。『歴代の自公都政に対する、都民の深い怒りが示されました。都議選本番へ。石原、猪瀬、舛添都知事と正面から対決してきた17名の共産党都議団をもっと大きくしなければ!<千代田区長選>小池氏系現職が当選確実…都議選に影響(毎日新聞)』(
小池晃Twitter 2017年2月5日

共産党は日本会議を赤旗で極右団体として徹底的に批判しながら、その日本会議の国会議員懇談会副会長(2015年時点)の小池百合子を持ち上げるというまったく矛盾したことを平然と行う安倍政権も顔負けの政党に成り下がっています。共産党の堕落には目も当てられません。この共産党の堕落のさまを見れば同党の主張する「野党共闘」なるものもまったく信のおけないものであることはわかろうというものです。いまの段階で共産党を支持するという愚かな選択は避けるべきです。それが一時的に「革新」勢力が退潮することであっても「真の革新政権」を実現させるためにはやむをえないことといわなければならないでしょう。共産党幻想は棄てなければなりません。

【山中人間話目次】
・共産党はいまやポピュリスト集団の志位執行部の手によってまっしぐらに地獄の道(それは自滅の道でもある)に突き進んでいる
・小池晃と共産党(志位執行部体制)の堕落について
・小池新党と公明党が都議選で協力合意。そして、共産党都議会が小池与党化宣言。共産党中央がそれを後押し
・季節の移ろいの中に佇んでいるとすべてが茫洋として一昨日の過去も昨日の過去も遠い過去のできごとのようだ。昨日またかくてありけり、今日もまたかくてありなむ。そう思うのは愚かしいことだろうか、と自問する