キョウ 乗鞍高原』と穂高連山

【私は辺見庸の眼と言葉に信を置く】
だまっていればすっかりつけあがって、いったいどこの世界に、不当逮捕されたデモ参加者にたいし「帰れ!」コールをくりかえし浴びせ、警察に感謝するなどという反戦運動があるのだ?だまっていればいい気になりおって、いったいどこの世の中に、気にくわないデモ参加者の物理的排除を警察当局にお願いする反戦平和活動があるのだ。

キョウ 八島湿原
八島湿原(下諏訪町)

【民主主義ってなんだ? 暴力ってなんだ?】
戦争法案反対の人々の声が、国会前に結集し、それにビビった政府は、警察を利用してガチガチの過剰な警備を構えました。(略)一方、ネットを見てると、国家前で抗議の声をあげる若者たちに暴力を行使する「民間の人々」もいます。ビラまきを止めるために問答無用に妨害する人、さらには警察を利用とするなどの光景です。国会前の主催者の「思想・イデオロギー」が、国会前に集まった人々を既定しているとはもちろん思いませんが、主催者自体はあくまで「非暴力」を標榜しているようでした。真偽は不明ですが、先の抗議の若者=全学連に暴力を行使する人たちは、主催者側の「保護者」に位置する人々という方もいます。主催者側がそれに対し、公式にコメントをあげているか、否かは知りません。いずれにせよ、仮に、そうだとしたら、非暴力を「建前」とし、現実には暴力を「本音」とする恥ずべきことだと思います。
キョウ コスモス

【私たちがアジア2000万人の犠牲者を再び殺すとき】
一連の戦争法案の暴力的な可決の瞬間から始まった私たちのあらたなる闘いの幕開けから、一週間が経ちました。私の心は、皆さん同様、怒りで渦巻いています。一方、日々、目を覚ますと、強い決意が湧き上がります。私たちの目の前には、詭弁でその存在を維持せんとする国家権力という明確な敵がそびえ立っている。私たちの敵があまりにもはっきりしている以上、奴らを倒すことが、私たちの明確な目標である、と。私たちは彼らを打倒することで、私たち民衆が展開してきた戦争法案に抗する運動においてたびたび叫ばれてきた「民主主義」を勝ち取るのです。
キョウ キンモクセイ
キンモクセイ
 
【政治は、しっかりと事態を見据え、言葉を持つべき】
みんな熱くなってる感じがするので、ひじょうにすまないなぁという気がするんだが、わたしは「国民連合政府」なんて無理だと思ってる。
キョウ 塩尻市 高ボッチ高原
塩尻市 高ボッチ高原

【激しい怒りと怒りを通り越して呆れた感情】
「日本の安保法案は問題だが、北に対する抑止力として我々には歓迎すべき部分もある」(略)韓国のほとんどのマスコミは社説やコラムで上記のような事を言っている。(略)朝鮮日報からハンギョレまでことごとく。
ナナカマド

【浅井基文さんの警鐘】
安保法制という国内法上の受け皿を基にした日米軍事同盟は、今やNATO並みの軍事力行使を行うことが可能になってしまいました。アメリカが行おうとするあらゆる武力行使に際して、日米同盟に基づいて日本がかり出されるための「法的基盤」を提供するのが安保法制(戦争法)です。
防衛省は早速「駆けつけ支援」について着手したと報道されていますが、「朝鮮半島有事」についても動きが始まっています
テンキ10

Blog「みずき」:以下の太田さんの指摘に同感です。しかし、「期待できそうに」なくとも一歩踏み出さないことには「国政が動くこと」は絶無です。私たちは「期待できそうに」なくとも一歩を踏み出さなければならないと私は思います。「絶無」の状態を恒常化させるわけにはいかないからです。太田さんの発言はそのためのサジェスチョンとして私は受け止めました。

【日本国の「民主主義」は沖縄への痛覚の思いを根本的に欠いてきた】
日本国の暴力装置が国外に殺し合いに行くことを「合法」化する安保法案は、反対運動の高揚にもかかわらず、安倍政権・一部支配層によって19日、強行的に成立させられました。反対運動の周辺では、次期参院選に向けた野党(革新政党と保守政党・右派政党)との間の選挙協力の話などで色めき立っています。が、何よりもまず、この間の安保法案廃案を求める平和運動の思想的な質について、問い直す必要があると、私は思います。
コバンソウ

参院議員の山本太郎人気はいまなお「革新」系と称される団体(緑の党系、社民党系、共産党系など)の一部の人々の間では根強いものがあるようです。
キョウ7

【「だまし討ち」による混乱を「採決」と認めてはならない】
参議院の山崎正昭議長と、安保関連特別委員会鴻池祥肇委員長の両者を名宛人として、市民有志から
「安保関連法案の採決不存在の確認」と「法案審議の再開」とを求める申し入れとなっているが、今通常国会の会期(9月27日・日曜日)を過ぎれば不可能な申し入れとなるから、25日(金)午後に申し入れねばならない。連休中に至急のお願いとなる。
キョウ 猫じゃらし

【「連隊長」が指揮した文字通りの「クーデター」へのノーの持続】
1 9日未明、安保関連法が成立した。
9割の憲法研究者最高裁元長官最高裁元判事、内閣法制局長官経験者、日弁連と54弁護士会すべてが違憲とする法案が参議院で可決・成立した(裁判官75人の声明も参照)。その時、国会議事堂周辺では、降りしきる雨のなか、たくさんの市民や若者たちが「戦争法案直ちに廃案」「憲法守れ」と叫んでいた。
テンキ9 
おまえは赤ままの花やとんぼの羽根を歌うな
                                          中野重治「歌」

【マグマの貯まった若者の意識は45年ぶりに目覚めた】
雨の試練”の中で安保法制は成立した。2015年の安保法制をめぐる争議とは、思うに60年、70年安保闘争につづく”安保闘争”だったと言えるだろう。(略)今回の15年安保闘争は規模はその前の安保闘争とくらべ、規模は小さかったが取り決められたその内容は実質的な憲法九条改正であり、さらにアメリカの戦争に加担という意味からすれば60年、70年安保より重要な局面だったと思う。
テンキ8

現在(いま)のこの国の最大の政治的課題は19日付けの共産党の志位声明が言うようにまさに安倍内閣打倒の課題です。その安倍内閣を打倒するためには数の力では圧倒的に劣勢の野党は別の「数の力」を発明する以外ないでしょう。しかし、民主勢力の「数の力」は「論理の力」でもなければならない。そうでなければ好守が変わるだけで同じことが繰り返されるでしょう。とは言っても、「数」と「論理」はいわば矛盾概念といってよいものですから、それを両立させることは難しいことです。だから、私は、「発明」という言葉を用いました。

そして、私がここで「論理」というのは、共産党と総がかり行動実行委員会のそれぞれの声明の後に示す辺見庸の「叫び」のような声、宮城康博さんの「怒り」の声を「論理」の問題として受けとめることができるかどうかということにかかっています。言っておきますが、私は、辺見庸や宮城康博さんの声を僻者の声だとは思いません。賢者とまでいうのは言いすぎですが、少なくとも政治というものをよく知っている者の真率で真摯な悲鳴のようなものだと思っています。そのことを理解しうるかどうか。それが私のここでいうところの「論理」の意味の一端です。
テンキ7

浅井基文さん(元外交官、政治学者)と保立道久さん(東京大学史料編纂所名誉教授、歴史学者)のおふたりの碩学が昨日の安倍政権の安保関連法強行採決を受けて、それぞれの知見からの現状分析を試みたうえで今後の安保関連法反対運動の取り組み方についてご自身のブログにそれぞれの考え方を発信されています。私はさすが政治問題に造詣の深い碩学ならではの本質的なサジェスチョンであろうと思います。「今日の言葉」としておふたりの問題提起を記録しておきます。
テンキ5

今日の言葉のパート2として永田浩三さん(元NHKプロデューサー)、金平茂紀さん(現TBS『報道特集』メインキャスター)、toriiyoshikiさん(現NHK・ETVディレクター)の三人のメディア人は安保関連法強行採決をどう見たか。また、NHKの報道姿勢をどう見ているか。それぞれの見方と感想。それに内藤正典さん(同志社大教授)の欧州情報を中心としてまとめた「山中人間話」をご紹介させていただこうと思います。
テンキ6

【現在の「世界疎外」としての異様な光景】

アーレントの主著『人間の条件』は、1958年にアメリカのシカゴ大学出版会から英語で出版された。(略)ところが、1960年にアーレントは自著のドイツ語版訳を出した。アーレントにとって、ドイツ語はもちろん母語である。そのさい、訳文には大幅に手が入れられ、加筆もなされ、タイトルも『活動的生』と変更された。(略)
キョウ6  

シールズとそのリーダーのひとりの奥田愛基さんがまるでイコンのようにメディアとミンシュテキ世論なるものによって祭り上げられています。

メディアの祭り上げ方は次のようです。
 
キョウ みずひきそう
みずひきそう

【奥田くんの公聴会での応答に驚いた】
参院公聴会での新党改革荒井広幸委員の質問で自衛隊は合憲か違憲かと問われ、奥田愛基くんは「僕個人としては自衛隊というものは合憲だと思っていますが、しかし立憲主義のなかで違憲なんだから逆に9条を改正して自衛隊ていうものがきちんと認められるべきだっていう意見もわかります」と答えたのには心底驚きました。
キョウ ダイコンソウ 
ダイコンソウ

【無論、憲法違反であり、立憲主義への挑戦である】
9月18日は、日中15年戦争の始まりとなった「
満州事変」が、1931年に起こった日です。 関東軍が南満州鉄道を爆破して柳条湖事件をおこし、中国東北部全域への戦争・占領へと拡大、「満州国」建国から国際的孤立、1937年盧溝橋事件から日中戦争に突入しました。中国の人々にとっては、長い抗日戦争の始まりで、国共合作と連合国への参加による第二次大戦勝利まで続く、屈辱の記憶です。よりによってこの時期に、中国民衆の想いを逆なでするように、国民の8割が疑問を持ち、6割が今国会での採決に反対している安全保障法制=戦争法案を、国会でまたも強行採決しようとしています。
キョウ4  

NHK日曜討論公式ツイッターの木村草太(首都大学東京法学系准教授)発言改ざん事件については一昨日Blog「みずき」としても速報としてすでにエントリしているところですが、そのNHKの木村発言改ざん問題について朝日新聞が9月14日付けで記事にしています。短い記事なので全文を転載しておきます。
キョウ2
ヤマモモソウ

【民衆の政治的権利を安倍を筆頭とする右翼勢力に奪われてはならない】
参議院は来る18日前後に「安保法案」について表決を行うだろう。政権を握っている自公両党が衆参両院を握っているので、民主党の枝野幹事長が「百年に一度の悪法」と称したこの法案が通過する確率は極めて高い。(
新華社2015年9月13日 浅井基文訳
【発端】


【批判】


【もうひとつの発端】

【批判】

テンキ4

【啄木の『明治44年当用日記』を読む】
石川啄木・・・といえば『
一握の砂』でしょうか。

はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る

まるで、今の非正規が蔓延する労働状況を歌ったみたい・・。「ぢっと手を」見つめて、東京朝日新聞校正係の啄木は何を考えていたのでしょう。
アサガオ2

「今日の言葉」は劣化した「リベラル」の現状を象徴するものとしてご本人には失礼ながらジャーナリスト(元共同通信論説副委員長)、伊藤力司さんの言葉をあげておきます。もちろん、反語としてのそれです。
リンゴ 
 
【こんな絶望的なメディア状況が戦後70年の今年、目の前にある】
今さら記すのも恥ずかしいほどだが、安全保障関連法案をめぐる報道ぶりほど、現在の日本のマスメディアの水準をあからさまに示す材料はない。
ザクロ2

【ここでも「安倍」という問題がネックをつくっている】
トルコの海岸に遺体となって打ち上げられたシリア人の子どもは、アイラン・クルディくん(3)といい、シリアに住むクルド民族だった。アイランくんの亡くなった状況についてある記事はこう書いている。
テンキ2

【政府と大衆のレベルで排外主義が「ふつう」のこととなった社会】
八月の別な日々には、70年前までのこの社会の姿を何度も思い起していた。校舎の壁に貼られている「鬼畜米英」と書かれた紙、本土決戦に備えて竹やり訓練に励む〈銃後の〉女性たち、バケツリレーで消火のための水を運ぶ防空演習――私はそれに参加したり、見たりしたことのない世代ではあるが、「戦前」といえば、書物や映画で見知っている、この滑稽で、異常な光景を思い起こす。
ナミ 

【難民の「受け入れ」はドイツ社会の「善意」か?】
日本は、
シリア難民の問題から非常に遠いところにいます。しかし、この問題には、中東諸国の政府の圧政と腐敗、それを背後から支える米英仏露などの大国が関わり、実にグローバルな問題の縮図です。日本として何をすべきかを考えるなら、現実にこの問題にさらされているヨーロッパ諸国の対応を良し悪しで判断するのではなく、何が背景にあって、そういう対応をしているのか、そこから私達が何を学べるのかを冷静に考えることです。
キフヨウ
キフヨウ

前回知事選で沖縄県民は翁長氏が「沖縄保守」本流の人であることを熟知の上で彼に投票しました。そうであれば、翁長氏の「沖縄保守」流の流儀を最大限尊重する必要があろう。そう思って、私も翁長氏の当選以来の行動を見守ってきました。それは、「アリの一言」氏の翁長氏糾弾の主張におおかたの正当性を見ながらも、それでも私として彼の主張に留保をおくということでもありました。しかしもはや「アリの一言」氏の主張をこれ以上看過することは私の内心の道義の声に反します。「翁長氏のあれやこれやの時間稼ぎ、棚上げ、責任回避、公約不履行、県民世論懐柔を、もうこれ以上許してはなりません」という彼の主張に同意します。

社会民主党沖縄県連、日本共産党県中央委員会、沖縄社会大衆党、生活の党県連、県民ネットの5団体で構成される翁長知事誕生母体としての知事選候補者選考委員会、すなわち、オール沖縄メンバーの政党、会派はいま「辺野古埋め立て承認取り消し」について翁長知事との決裂も覚悟で同知事の説得に当たるべきでしょう。それが同氏を知事候補として推した政党、会派の沖縄県民に対する責任というべきものだと私は思います。(Blog「みずき」 2015.09.08)
レンゲショウマ
レンゲショウマ

【自衛隊トップの文民越権行為】
安保法制の状況が目を離せない。一番大きいのは河野自衛隊統幕長が、昨年12月に訪米した際、17日、オディエルノ米陸軍参謀総長と安保法制について
先行的に議論していた問題である。