キョウ おながちじ3
辺野古移設容認を決定 自民沖縄県連大会

Blog「みずき」:自民党沖縄県連会長の照屋守之氏は先日8日の記者会見で「知事とは対立はしていない。知事は(辺野古新基地に)反対をしながら、実際は(基地を)造らせている。表面では反対・撤回と言っているが、知事の本質とわれわれは似ている」(琉球新報 2017年4月9日)と語ったと言います。この8日に県連大会を開き、辺野古移設容認を明文化したばかりの沖縄・自民党も「翁長知事は表面では反対・撤回と言っているが、実際は(基地を)造らせている」と認識しているということでしょう。

また、元裁判官の仲宗根勇さん(沖縄・うるま市在住)は次のように言います。「守之君はこうも言っている。『翁長知事は基地を造らせないと言いながら、埋め立て承認取り消しを自ら取り下げた事で工事が再開された。『造らせない』という知事が承認取り消しを取り消すことはあり得ない。』と。私の従兄弟の親戚筋に当たる同君は私の拙文や拙著も正確に読み込んでいるようだ。敵ながらあっぱれだ。それにひきかえ、わが方に馬耳東風、豆腐に釘の輩がいかに多いことか」、と。(仲宗根勇FB 2017年5月13日)

さらに「アリの一言」ブログ主宰者の鬼原悟さんは次のように言います。「翁長氏のメッキはすでにはがれています。『翁長幻想』から脱却し、『辺野古新基地阻止』、そして来年の知事選に向けた新たなたたかいを開始すべきときではないでしょうか」、と。(「アリの一言」 2017年5月13日) 

まさにそうです。私たちはいま「翁長幻想」から脱却すべきときだと私も思います。いま、脱却しなければ辺野古は埋め立てられてしまいます。時間はそう残されてはいないのです。


【山中人間話目次】
・「承認撤回」表明から7週間。自民党沖縄県連会長の照屋守之氏は「翁長知事は辺野古新基地に反対をしながら、実際は基地を造らせている」と言う
・沖縄の日本復帰45年 沖縄県民世論調査(沖縄タイムス・琉球朝日・朝日新聞)
・そのはじまりは1930年代ではなく、1920年代だった。はじめはほんのちいさな運動が、大きな渦となって歴史を巻きこんでいく――「イアン・カーショー『地獄の淵から』短評」(海神日和 2017-05-12)より
・ここでは死刑制度の本質的な問題が抉られている〜「国が人を殺す」ということを考える(レイバーネットTV。出演:太田昌国、坂上香、山口正紀、笠原眞弓)
・辞書を、言葉をなんだと思っているのか――毎日新聞校閲グループの岩佐義樹記者のさらなる安倍「そもそも」論批判のクリンヒット記事
・「浪江町森林火災による大気中放射能の増加」という記事をどう思うか?――岩佐記者の論理に対置して
・「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」発足批判――このそうそうたる顔ぶれのメンバーはいかなる「原発ゼロ」主義者たちか? 
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乗松聡子さん(左)と新垣勉さん

Blog「みずき」:同標題の昨日付(5月4日)の記事は、新着の新垣勉さんの論(沖縄タイムス「文化欄」5月2、3日付)とその新垣さんの応答の論の前提となる同じく沖縄タイムス紙「文化欄」(4月12、13日付)に掲載されたひとつ前の乗松聡子さんの論に的を絞ってフォーカスしたものでしたが、この「論争」にはさらにその前の段階での若干の議論のやりとりがあります(この問題に関する乗松さんの主張のはじめの論に新垣さんが応答してきたため結果として「論争」のようなものになりました)。ここにその前の段階からの議論のやりとりの全文を掲げることによってこの乗松さんと新垣さんのやりとりはどのように進展してきたかを見てみたいと思います。辺野古埋め立て承認撤回と県民投票をめぐるおふたりの主張の考え方の違い、力点の違いがいっそう明らかになるものと思います。
 
昨日の記事で述べておいた新着の新垣論考を読んだ私の感想を再度掲げておきます。
 
「さて、私は乗松さんの主張の立場と同じ立ち位置にいるものですが、そうした立場性の違いを私のつもりとしては抜きにして(立場性の違いは否応なく論に反映するものですから、ほんとうのところは抜きにはできないのでしょうが)新垣勉さんの論考についてひとこと感想を述べておきますと、新垣さんの論には自身の見解にあくまでも固執しようとする固陋なところがやや目立つように思われます。その分、対者の論をその論のままに公正に読みとることができない。対者の論を自己の主張に都合のよいように曲解して論を展開しているように私には見受けられます。そうした姿勢では決して第三者に対して説得的な論を構成することはできないでしょう。私は自身のFBの4月12日付の記事に「この議論が真摯な議論として発展し、大きな実りのあるものになることを私は切に望みます」と書いておきましたが、そうした真摯な議論とはほど遠い議論の展開になっていることを残念に思います」。
 
さらに以下は、上記の私の感想にいただいた沖縄在住の元裁判官の仲宗根勇さんのコメント。私が遠慮して言わなかったことを仲宗根さんはさらにずばりと指摘しています。
 
「勉氏は2015年5月1日行政法学者ら五名とともに記者会見をし、撤回可能との意見書も県に出した。そこで勉氏は県の第三者委員会の結論前でも撤回できると主張していた(沖縄タイムス5月2日)。主張の一貫性がないのは思慮の浅さゆえか、弁護士特有の悪しき法律家の変節か。今度の論は「弁護士が1番」的な裁判至上主義と裁判官に対する楽観論に彩られ、乗松さんをシロートと見て、高い目線で自説に反する相手の主張を唯我独尊的、一刀両断的に切り捨てている。撤回理由を留保事項と民意の2点のみとするその論の誤謬は言うまでもなく、民意が裁判において絶対的な力を持つかのような論はシロート以下の謬見だ。民意は撤回を基礎付けるたくさんの請求原因の一つになりうると言うに過ぎず、絶対的なものではない。これが広義の民事裁判の常識である。」
 
辺野古の海を守るためには一日も早い「埋め立て承認」の撤回しかありません。私のこの問題についての主張も繰り返しておきます。いまならまだぎりぎり間に合う、というのは、「撤回」を主張する多くの人たちが異口同音に言っていることです。逡巡している時間はないのです。
 
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沖縄タイムス 2017年3月1、2日付:

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沖縄タイムス 2017年3月21、22日付:
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新垣勉さん(左)と乗松聡子さん

Blog「みずき」:ここで取り上げる論考は乗松聡子さん(カナダ在住、「ジャパンフォーカス」エディター)の沖縄タイムス紙4月12、13日付の「新垣論考を読んで――承認撤回と県民投票」(上・下)と同論考に対する応答、あるいは反論としての新垣勉さん(沖縄在住、弁護士)の同紙5月2、3日付の「乗松論考への応答――裁判勝利を見据えた『撤回』」(上・下)という論です。乗松さんが新垣論考に対して沖縄タイムス紙を通じて再度応答するのかどうかはわかりませんが、一応、乗松さんの主張と同主張に対する新垣さんの反論が出揃いましたので両論を併記してご紹介させていただくことにします。
 
さて、私は乗松さんの主張の立場と同じ立ち位置にいるものですが、そうした立場性の違いを私のつもりとしては抜きにして(立場性の違いは否応なく論に反映するものですから、ほんとうのところは抜きにはできないのでしょうが)新垣勉さんの論考についてひとこと感想を述べておきますと、新垣さんの論には自身の見解にあくまでも固執しようとする固陋なところがやや目立つように思われます。その分、対者の論をその論のままに公正に読みとることができない。対者の論を自己の主張に都合のよいように曲解して論を展開しているように私には見受けられます。そうした姿勢では決して第三者に対して説得的な論を構成することはできないでしょう。私は自身のFBの4月12日付の記事に「この議論が真摯な議論として発展し、大きな実りのあるものになることを私は切に望みます」と書いておきましたが、そうした真摯な議論とはほど遠い議論の展開になっていることを残念に思います。

各写真をクリック拡大してご参照ください。


乗松論攷への応答 ――裁判勝利見据えた「撤回」(上) 新垣勉

沖縄タイムス 2017年5月2日付:
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乗松論攷への応答 ――裁判勝利見据えた「撤回」(下) 新垣勉

         
沖縄タイムス 2017年5月3日付:

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Blog「みずき」:この記事の筆者のアエラ編集部の渡辺豪記者は「私も移住者として沖縄に17年間暮らし」「地元紙で主に基地問題を担当」したと言います。だからか。渡辺記者のまなざしには深いよどみの淵底に下り立った者だけが知る孤高の人の悲しみのようなものがあります。それはある意味で琉球人の悲しみに相似したものでもあるでしょう。その悲しみが透徹した眼になっている。また、その透徹した眼で選ばれた引用も優れている、というのが私の読後感です。私は渡辺記者の記事に深く学ぶところがありました。

渡辺豪記者は以下のように書いています。

『作家の目取真俊は辺見庸氏との対談(4月16日付沖縄タイムス、琉球新報など<共同通信配信記事>)で、こう問い掛ける。「沖縄が暴動寸前の状況になり、本当に米海兵隊が撤退する事態に至ったとき、ヤマトゥの人は『沖縄県民が望んだことが実現してよかった』と歓迎するだろうか」 さらに沖縄独立論に触れ、「まだ政治的力」はないとしつつも、「そもそも、日本政府が独立を認めることはあり得ないと思う」と悟り、こう予見する。「領土だけではなく、広大な領海も失う。そうなれば、自衛隊が出動し、県民に銃を撃つかもしれない」これは妄想ではない。歴史認識を欠いたまま、「本土」の人間が沖縄に対して当事者意識をもつとき、その振る舞いはより残酷になるリスクは確かにある。作家の姜信子は非常勤講師をしていた九州の大学で、石垣市在住の八重山戦史・芸能史研究の第一人者である大田静男氏を招いた特別講義でのエピソードを紹介している。「大田さんは講演の最後に学生たちにこう尋ねた。『沖縄が独立宣言をする、それを認めぬ日本国が沖縄を攻撃するとする、もし君たちが日本軍兵士ならば、国家の命令通り沖縄に銃を向けるか?』。そのとき、大教室にいた男子学生の多くが、銃を向けると答えた」(3月2日付琉球新報)これは10年余り前の出来事だというが、現在であれば一層酷い学生たちの反応に直面するのではないか。そう悲観せずにはおられないほど、沖縄と「本土」の亀裂は取り返しがつかないほど深まってしまった。』

ただ、記事中で渡辺記者は、この2月5日に那覇市内で開かれた「時代の危機に立ち上がる短歌」というテーマのシンポジウムに触れ、そこでのパネラーのひとりとしての「朝日歌壇」選者の永田和宏氏の発言を高く評価しているようですが、同シンポジウムでの永田発言の評価については歌人で短歌評論家の内野光子さんの以下のような批判、指摘があることをご紹介しておきます。内野さんは次のように述べています。
 
『比嘉美智子の開会のあいさつに始まり、鼎談は、三枝昂之、永田和宏と沖縄在住の名嘉真恵美子の3人によるものであった。進行は三枝で、永田の最初の発言は「今日の会は政治集会ではないので、短歌の表現を問題にしたい」というもので、「沖縄に基地が集中していることへの思いや考えはある。しかし、そのまま短歌にすると空々しくなるので、自己相対化が必要」とする。三枝は、遠く離れた沖縄は日本なのか、本土ともいえない戸惑いを感じる、とする。また、名嘉真からは、沖縄の短歌を本土のモノサシで批判する傾向にある、とする。このあたりのことを、『琉球新報』は、翌日の記事で、鼎談では「<沖縄>を詠む際の後ろめたさ戸惑いのようなものを含めて話し合われた」(「沖縄の表現模索 県内外の歌人集い討論」『琉球新報』2017年2月6日)と報じ、後の2月23日の記事では、3人の作品を通して「沖縄を詠うときの逡巡。<沖縄は日本か><日本はこれでいいのか>。他者そして自身に問いながら、答えの出ないもどかしさが見える」と報じた(「時代の危機に立ち上がる短歌 沖縄で問う<歌の力>歌人ら向き合い方議論」『琉球新報』)。

しかし、私が聞いていた限りでは、やや印象が異なっていた。永田は、自作の「どうしても沖縄は私に詠へない詠へない私を詠ふほかなく」(『現代短歌』2017年2月)などを引いて、時代の危機に際して、短歌は政治の言葉ではないので、安易に意見を言ってはならない歯止めが必要であることを強調していた。三枝も、自作「自決命令はなかったであろうさりながら母の耳には届いたであろう」(『それぞれの桜』2016年)とこの作品と対になっている、資料には出ていない「自決命令はあったであろう母たちは慶良間の谷で聞いたであろう」などを前提に、自決命令の有無については、簡単には結論が出ないとしての両論を踏まえるもどかしさを語っていた。鼎談後の沖縄県内外の10人の歌人たちのスピーチで、一番バッターの玉城洋子は、上記の鼎談を受けて「沖縄の短歌はどこへ行く、辺野古の海は、沖縄人のアイデンティティ」の思いを語った。私も、永田と三枝の逡巡と用心深さは、何に由来するのかを考えていた。自らの未知や無知について、謙虚で、慎重になることは大切なことだが、ためらい、戸惑い、自らの思いをストレートに語ることをしないうちに、現実は待ったなしで、進んでしまうのではないか、の疑問がもたげた。この「逡巡」は、現実逃避にも連なる気がした。同じような趣旨の質問が会場からも提出されたような報告があったが、質問の詳細も回答もなかった。』(内野光子のブログ 2017年3月2日)

渡辺豪記者には一考していただきたいことです。


【山中人間話目次】
・アエラ編集部の渡辺豪記者の「沖縄論壇と本土との亀裂は取り返しがつかないほど深い」という論
・仲宗根勇さん(元裁判官)の沖縄タイムス「識者評論」――承認の撤回 一刻も早く
・仲宗根勇さん(元裁判官)の沖縄タイムス「識者評論」――承認の撤回 一刻も早く(動画版)
・乗松聡子さん(カナダ在住。「ジャパンフォーカス」エディター)の「沖縄 4.28(屈辱の日)」考。「分断を超えて――今、本土からみつめる4.28」
・平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)のコラム想い風「辺野古埋め立て 致命的な結果に」
・チョイさんの沖縄日記――沖縄平和市民連絡会の総会では、平和市民連絡会として早急に翁長知事に埋立承認の「撤回」を求める申し入れをすることが決まった
・宮城康博さんは自分の感覚を大切にしてものを見ている。私はそういう視点をほんとうの意味で「民主主義」の視点というのだろう、と思う
・琉球新報社説の強い決意。「沖縄は屈しない、諦めない」
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Blog「みずき」:一昨日の4月25日、政府(沖縄防衛局)は辺野古埋め立て護岸工事を強行しました。翁長沖縄県知事はいうまでもなく即刻抗議の記者会見を開きはしましたが、私から見て、翁長知事の発言は、「護岸工事は始まったばかりで、2度と後戻りができない事態にまで至ったものではない」「撤回を視野に入れて、法的な観点や国の日々の動き、全体の流れを勘案しながらあらゆる動きを想定して弁護団と議論している」などとのらりくらりとしたもので、実質、政府(沖縄防衛局)の護岸工事の強行を容認するかのような発言でしかありませんでした。

その翁長知事の発言を聞いて、沖縄県島尻郡在住の宮城健さんは以下のような意見を述べていました。

『「知事が撤回しようとも工事は進むから、辺野古に人が集まるしかない」と言っている人々は、オナガが取り消しを取り消すまで、人が集まらなくとも埋め立て部分の工事が止まっていたことを知らんのか。県庁に押しかけ自ら選んだ為政者に阻止させる民主的で効果的な方法より、死傷者だしながらアピールする「ポーズ」を選ぶというのか。バカバカしい。もう絶対に現場には行かない。』

Makoto Yasuさんはその宮城健さんの記事に「これ最後のプレゼント やることを、それぞれの場所で 信じる道を切り開いていこう」というコメントをつけた上で阿部岳・沖縄タイムス北部報道部記者の「嘆かず依存せず黙々と」という「視点」の言葉を紹介していました。このコラムで紹介されている石原吉郎も目取真俊さんも私の好きな詩人であり、作家です。

私には宮城健さんの絶望の言葉もMakoto Yasuさんの「やることを、それぞれの場所で 信じる道を切り開いていこう」という希望を信じる言葉もどちらもよくわかります。ここには見かけほどの「対立」はありません。私にはどちらも同じことを言っているように見えます。共通しているのは安倍政権への弾劾はもちろん、翁長知事にも安易に信を置かない、ということでしょう。

私も最後にひとこと述べておきます。翁長知事よ。ご託宣はもうたくさんだ。即座に「埋め立て承認撤回」をしなさい、と。


【山中人間話目次】
・辺野古埋め立て問題――宮城健さんの絶望の言葉とMakoto Yasuさんの希望を信じる言葉と阿部岳・沖縄タイムス北部報道部記者の「嘆かず依存せず黙々と」という「視点」の言葉
・辺野古埋め立て護岸工事着手に関する翁長知事の抗議の記者会見全文
・「リベラル21」の常連執筆者の半澤健市さんが紹介する成田龍一さん(大学教員)と中村文則さん(作家)のおふたりの「若者考」が興味深い
・フランス大統領選――マクロン前経済相と右翼・国民戦線(FN)のルペンの戦いをどう見るか?
・国境なき記者団(RSF、本部パリ)26日発表 2017年報道自由度ランキング、日本72位
・シリア空爆の際のロシアとアサド政権の化学兵器(サリン)使用の真偽についてフランス政府は「化学兵器を使用したのは疑問の余地なくアサド政権側だ」とする調査報告書を発表した
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Blog「みずき」:「全体の利益のためとして一部の者に犠牲を押しつける。その犠牲の押しつけを、多数決で正当化する。こんなやり口を民主主義とはいわない。これは多数の横暴であり、差別であり、人権の侵害であり、地方自治の破壊なのだ。アベ政権を支持する者よ、恥を知るべきではないか。」

上記の澤藤統一郎さん(弁護士)の指摘はそのとおりでしょう。しかし、「本日(4月25日)政府(沖縄防衛局)は無許可状態での本格的護岸工事着工を強行してきた。琉球新報が示唆したように、翁長知事は、仲井眞前知事の承認を撤回するだろう。そして、その撤回の効果をめぐって、県と国とは、またまた法廷で対決することになる。(略)沖縄は辺野古建設を拒否する翁長知事を支持し、全国は辺野古建設を強行するアベ政権を支持しているのだ」という澤藤さんの見方は誤まっている、控えめに言っても大甘だと私は思います。

下記の記事で私が指摘しているように翁長知事は政府(沖縄防衛局)による本格的護岸工事が着手されたこの期に及んでも「護岸工事は始まったばかりで、2度と後戻りができない事態にまで至ったものではない」「撤回を視野に入れて、法的な観点や国の日々の動き、全体の流れを勘案しながらあらゆる動きを想定して弁護団と議論している」などという日和見の言説をいまだに弄しています。

翁長知事のこの言説は「2度と後戻りができない事態にまで至」るぎりぎりまで「撤回」宣言はしないと言っているようなものです。しかし、そのときはすでに「時遅し」というべきでしょう。「工事が進めば、工事の差し止め訴訟は敗訴するのが、この種裁判の判例の論理。まして、仮の差し止めは即座に却下されるだろう」というのが実際の司法実務に通じている元裁判官の仲宗根勇さんの見方です。

また、澤藤さんは、「琉球新報が示唆したように、翁長知事は、仲井眞前知事の承認を撤回するだろう」などという楽観論も述べていますが、澤藤さんが引用する琉球新報社説は「知事は埋立承認権者として承認を撤回できるはずだ」「知事選で圧倒的多数の信任を得た辺野古新基地阻止の公約を実現するため、承認撤回のタイミングを逃してはならない」と翁長知事に一日も早く「撤回」宣言をするように強く促がしてはいるものの、「翁長知事は、仲井眞前知事の承認を撤回するだろう」などという楽観的な見通しは述べていません。

澤藤弁護士の言説は沖縄のニュースは主に「赤旗」に頼り、その「赤旗」が翁長知事とオール沖縄を無批判、無条件に支持しているのをさらに支持しているところからくる「井の中の蛙大海を知らず」的な謬論だというのが澤藤弁護士のこの論に関する私の評価です。


【山中人間話目次】
・澤藤統一郎さん(弁護士)の「沖縄の民意を蹂躙するアベ政権の支持者よ、君たち恥ずかしくないか。」という論への異議
・鬼原悟さん(「アリの一言」主宰者)の「『沖縄』『朝鮮半島』―『当事者』はだれか?」(2017年04月25日)
・現在のアメリカと中国の関係、さらに的を絞れば朝鮮(北朝鮮)問題を巡る米中の関係についてもっとも納得のいく田畑光永さん(元TBSテレビキャスター)の論評
・仏大統領選、パリで決選投票進出2候補へのデモ 逮捕者100人以上 - AFPBB News 2017年04月24日
・それにしてもフランス左翼の衰退についてはフランス社会党第一書記・大統領のオランドの責任は大きい
キョウ へのこ31

Blog「みずき」:翁長沖縄県政を糺す。「就任から2年半を迎えようとする翁長雄志知事の評価は、「支持する」が58%、「支持しない」が22%、「その他・答えない」が20%だった。性別や年齢別、地域別を問わず、まんべんなく支持を維持している。支持すると答えた人は、性別では男性の55%、女性の60%。」(沖縄タイムス 2017年4月25日)ということのようですが、このまま埋め立て承認の撤回をせずに安倍政権の「違法行為」を唯々諾々と許してしまうようでは翁長知事の支持率はこのままであるはずがありません。急激な下降カーブを描くことになるでしょう。すなわち、「オール沖縄」なる鵺(ぬえ)のような非存在に支えられた翁長知事の政治的な命脈も尽きるとき、と見てよいでしょう。

【山中人間話目次】
・翁長さんはこの期に及んでも、「護岸工事は始まったばかりで、2度と後戻りができない事態にまで至ったものではない」などという日和見の言説をまだ弄している。
・翁長沖縄県政を糺す
・翁長知事よ、どうする?なおあらゆる手段を使って阻止するという言葉だけの空元気で逡巡するおつもりか!(仲宗根勇FB 2017年4月25日)
・政府が辺野古の埋立て工事に着手 - 琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス 2017年4月25日
・<社説>辺野古護岸着工へ 埋め立て承認撤回する時だ - 琉球新報 2017年4月25日
・日本政府・沖縄防衛局が25日午前9時20分、辺野古新基地建設・埋め立てにつながる護岸工事を開始したと発表した――沖縄タイムス「号外」
キョウ うるましちょうせん

Blog「みずき」:沖縄県うるま市の市長選挙で自民党と公明党が推薦する現職の島袋俊夫が翁長知事とオール沖縄が推薦する元県議の山内末子を抑えて当選しました。これにより沖縄県内で今年に入って行われた3つの市長選挙のいずれも自民党が支援した候補が翁長知事が支援した候補を破る結果となりました。5753票差でした。投票率は60.7%で前回を1.85ポイント下回りました。

選挙結果として露れた以上の基本的指標を押さえただけでも、一事飛ぶ鳥さえ落とすがごとき勢いであった「翁長人気」「オール沖縄人気」に急速な陰りと衰えが見えていることは明らかですが、その敗因を元裁判官でうるま市在住(うるま市島ぐるみ会議共同代表)の仲宗根勇さんはさらに次のように分析しています。

『辺野古新基地問題を政策にも争点にも打ち出さなかった山内選対の戦略に敗因がある。候補者も応援の翁長知事も辺野古新基地問題は一切触れなかった。相手陣営の経済的利益誘導の公約のレベルでこちらも子供の養育問題など経済問題で争い、公約の違いを鮮明にしなかったのが痛い。公約の違いを鮮明にせよと、私は選対役員会で主張したのだが。現職勝利で、こちらが戦略的に争点化しなかった辺野古新基地建設問題をアベ官邸は「民意は辺野古OK」の世論操作をするのだろう。当分、うるま市の政治風土は変わらないことを思うと、個人的には、挫折感は払いようがないが、「オール沖縄」にとっては口に苦い「良薬」となれば、せめてもの幸いだが、、、。さて、「オール沖縄」はどう総括するのだろう。その総括をきちんとできなければ、「オール沖縄」の滅びの道が口を開けてそこに準備されていることは明らかだ。』(仲宗根勇FB 2017年4月24日)

しかし、私はさらに思います。「山内選対の戦略に敗因がある」というよりも、辺野古新基地建設反対、辺野古埋め立て反対、高江ヘリパッド建設反対という沖縄県民にとっての思想上のベースともいえる「革新」の大義をもって戦おうとせず、逆にその「革新」色を極力消すことが勝利の道(いわゆる勝利至上主義)だと大いなる勘違いをしている山内選対を含むオール沖縄の「思想」そのものに最大の敗北の要因があったというべきではなかったか。いまや「翁長知事讃歌」「オール沖縄讃歌」は百害あって一利なし、という状況さえ自らつくっているのだ、と。


【山中人間話目次】
・沖縄県うるま市の市長選挙での翁長知事とオール沖縄の山内末子さんの敗因について
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)もうるま市長選の開票結果について「オール沖縄」陣営の政治責任と沖縄メディアの報道責任を厳しく追及しています
・明日の選挙の結果のいかんに関わりなく辺野古湾の埋立承認撤回は速やかかつ即座に宣言されなければならない
・辺野古基地問題。平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)の視点
・石岡裕さんの新垣勉氏の県民投票賛成論攷批判
・衝撃の大きさという点で、本日読んだ記事の中で、この一行の記事に勝るものはない――内閣支持率、58%に上昇 - 共同通信 47NEWS
キョウ おきなわ15

Blog「みずき」:前田朗さん(東京造形大学教授)の「仲宗根勇・仲里効編『沖縄思想のラディックス』」評。

「現代沖縄の代表的論客たちが沖縄の歴史、政治、思想を縦貫する独自の沖縄論を展開する。翁長県知事体制の確立から現在の変節にいたるまで、ドラマチックなまでのリアル・ポリティクスを根底にすえ、ブレることのない沖縄の現状を思想的にえぐり出し、これからの沖縄のあるべき姿を遠望するラディカル・メッセージ。」(前田朗Blog 2017年4月7日)

しかし、私は、前田さんの「翁長県知事体制の確立から現在の変節にいたるまで」という評言には異議があります。前田さんは翁長県知事体制の「現在の変節」と言いますが、翁長県知事体制はいまに「変節」が始まったのではなく、語義矛盾を承知の上であえて言えばはじめから「変節」していたというべきではないのか。その「はじめからの変節」を隠蔽して「オール沖縄」なる美言をつくり、人々を惑わしてきたところにこそ翁長県知事体制のはじめからの問題があったというべきではないのか。同「体制」をつくり、支えてきたのは「オール沖縄」自身、すなわち、その代表格の日本共産党と社会民主党です。前田さんの論ではほぼ内定していた革新候補を「勝てない」からという理由づけで強引に引きずり降ろし、保守・翁長を担ぎ出した共産党と社民党の当初からの責任が捨象され、不問に附されてしまいます。これでは真の「翁長県知事体制」批判にはなりえないでしょう。この評言は前田さんの立ち位置の日和見性、あいまいさを示している、というのが私の評価です。


【山中人間話目次】
・前田朗さん(東京造形大学教授)の「仲宗根勇・仲里効編『沖縄思想のラディックス』」評
・ 乗松聡子さん(カナダ在住。「ジャパンフォーカス」エディター)の「仲宗根勇・仲里効編『沖縄思想のラディックス』」評(沖縄タイムス掲載)
・「オール沖縄=翁長県政への<讃歌>と<挽歌>を自在に語る----仲宗根勇さん(元裁判官)と仲里効さん(批評家)の対話
・太田昌国さんの「津島佑子さんの思い出に」(『津島佑子――土地の記憶、いのちの海』掲載)
・無法国家の工事強行 ――目取真俊「海鳴りの島から」2017-04-05
・人民と政府は、歴史から何物も学ばず、あるいはそこから導きだされる原理にのっとって行動することはけっしてなかった――辺見庸ブログ 2017年03月29日
キョウ へのこ21

Blog「みずき」:平安名純代さん(沖縄タイムス米特約記者)の「翁長雄志知事が就任後に初めて参加した県民集会で、前知事の埋め立て承認の「撤回を力強く必ずやる」と明言した翌日、米政府官僚から、「県知事の撤回表明は敵に手の内を見せたに等しいのに、沖縄ではなぜ評価されるのか」との質問を受けた」(平安名純代の想い風 沖縄タイムス 2017年3月27日)という指摘はきわめて重要な本質を衝く指摘だと思います。

『「撤回しました」と「これから撤回します」の間には大きな差があります。このコラムでは詳細は割愛しましたが、沖縄県知事が実際に辺野古の埋め立て承認を撤回する際、撤回の効力を最大化し沖縄にとって最善のシナリオを実現させるためには、撤回と同時に幾つかアクションを取る必要があります。元裁判官の仲宗根勇氏は自身のFB上で、「政府は取り消しの時と同じように、撤回の翌日には撤回の無効と一時停止の申し立てをするはず」と指摘したうえで、こうした状況を回避するために、「執行停止の差し止めの訴えと仮の差し止めを同時に提訴」する必要性を強調されています。そうして初めて「撤回の効力が持続し、工事は止まる」のです。知事の撤回の決意はもちろん歓迎(「撤回しました」表明ならより歓迎だった)ですが、非常に繊細なタイミングを要する事柄だけに、前もって「撤回します」と宣言し、政府に対抗措置を講じる時間的余裕を与えたのが果たして沖縄にとってよい戦略だったのかどうか疑問が残ります。実際、翁長知事は2月にジョージワシントン大学で行った講演後の質疑応答で撤回について聞かれ、「戦術というものはいろいろ考えながらやっていかなければならない問題ですから、政府でさえ言わないのに、今いったような形で沖縄県はこうしよう、ああしようなどという話はこれは言えません」と説明されていました。何が知事の心境を変化させたのでしょう。私はこれまで米側を取材してきたなかで、米側が沖縄に有利なシナリオがあると認識していると感じたことが何度かあります。しかし現実は沖縄にとって好ましくない方向へと動いています。新基地建設阻止の実現のために翁長知事を支えようというならば、知事ひとりに丸投げするのではなく、自分が知事の立場だったらどうするかと一人ひとりが考え行動する必要があります。県民集会で「知事を支えよう」と呼びかけられていた登壇者の方々には元裁判官の仲宗根勇さんと面談して戦略を練り、有権者と対話してともに道を探り、「助言」という形で知事を支えていただきたいと思います。政府の言う事を鵜呑みにしないためにも、できるだけ多くの専門家の方々の見解を知り、知識で武装する必要があります。その責任はもちろん私たち沖縄メディアにもあります。』(
平安名純代FB 2017年3月27日

【山中人間話目次】
・平安名純代さんの米政府官僚から、「県知事の撤回表明は敵に手の内を見せたに等しいのに、沖縄ではなぜ評価されるのか」との質問を受けた」という指摘
・乗松聡子さんの「翁長知事が予定する埋立承認「撤回」で止まる工事を止めたままにさせるために 」
・沖縄メディアの主張の誤りが本土メディアまで誤誘導する一例として3月26日付の毎日新聞の記事をあげておきます
・翁長知事に損害賠償請求 国(菅義偉官房長官)の無知とメディア(共同通信)の無知
キョウ おなが8
米軍キャンプ・シュワブ前の抗議集会で演説する沖縄県の翁長雄志知事

Blog「みずき」:おそらく仲宗根さんの言われることが正しい。特徴的なことは翁長知事の「撤回」発言をぬか喜びしているのはこれまで「撤回」など口にしたことがなかった人たちだ。その人たちの口からどうして「やっと」という言葉が生じるのか。私は不思議だ。散々、これまで「翁長知事よ、早く『撤回』せよ」と口にしてきた人たちは今回の翁長知事の「撤回」発言に疑問を呈している人たちが多い。私もそのひとりだ。

「あらゆる手法持って撤回を必ずやるというのは撤回の棚上げを弁解したに過ぎないのではないか? 「撤回を視野に」発言はすでに聞き飽きている。撤回を予言すること(あらかじめいうこと)は、取り消しの時と同じように政府に撤回の一時停止を準備させるようなものだ。撤回はある日突然に、しかも政府に行政不服審査法を乱用しての一時停止の申し立てをさせないための執行停止の差し止めの訴えと仮の差し止めを同時に提訴すれば、行政行為の公定力によって撤回の効力が持続し、工事は止まる。しかし、取り消しの時にしたように政府は撤回のよく日には撤回の無効と一時停止の申し立てをするはずである。一日の勝負である。裁判所に県の提訴が先に継続しておれば、国交大臣も一時停止はできないはずである。」(仲宗根勇FB 2017年3月26日)


【山中人間話目次】
・おそらく仲宗根さんの言われることが正しい。特徴的なことは翁長知事の「撤回」発言をぬか喜びしているのはこれまで「撤回」など口にしたことがなかった人たちだ
・翁長「埋立承認撤回」発言問題。目取真俊さん曰く
・翁長「埋立承認撤回」発言問題。もう一人。宮城康博さん曰く
・第二回自由大学「あらゆるアートは共謀/狂暴である」
・TBS報道特集「籠池理事長単独インタビュー」(2017/3/25 放送)
キョウ めどるましゅん5

Blog「みずき」:目取真俊さん。あなたの日本社会への絶望と辺野古埋立強行への怒りは私も共有するものです。しかし、紹介される奥崎謙三の政見放送の「政治家、国家、国法を失くす」論はいわば無政府主義の論というべきものであり、ここから黎明は見えてきません。

辺野古埋立反対運動をより大きなものにしていく上において、さらに安倍政権の辺野古、高江への横暴を糾弾するとともに国家という前提とされる枠組みの中で同政権の横暴を是正する政権を展望する上において、また、真に安倍政権と対峙しうる沖縄県政を展望する上において、この奥崎謙三の「政治家、国家、国法を失くす」論は有益な論といえるでしょうか? むしろ有害の論というべきではないか。あえて諫言の言葉を述べるものです。

キョウ へのこ24

Blog「みずき」:辺野古の海がいままさに埋め立てられている最中に「辺野古代替案」などという提言を出すことにどのような意味があるのか? この「辺野古代替案」の中身はすでに鳩山政権当時に伊波洋一宜野湾市長(当時)や岡本厚「世界」編集長(当時)などの学者、知識人グループによって提言されているものであり、鳩山政権の本土移設論等々によってその当時も成功しなかった提言です。同「辺野古代替案提言」は翁長知事がいまアドバルンをあげている「県民投票」の実施とともにいまもっとも緊急になさなければならない喫緊の課題というべき翁長知事による「埋立承認」撤回の決断を遅延させる役割しか果たさないでしょう。私は同提言はいまなにがもっとも重要かという中心の課題を見誤ったきわめて愚かしい提言だと思います。今回の「新外交イニシアティブ(ND)」の提言は翁長知事の「埋立承認」撤回の先延ばしを助長することにしかならない、というのが私の見方です。

【山中人間話目次】
・翁長知事の「埋立承認」撤回の先延ばしを助長する「新外交イニシアティブ(ND)」の「辺野古代替案」なる提言
・翁長知事が任期途中で辞任して「出直し知事選」に出馬? とんでもないことです。潰さなければなりませんね
・メディアは本丸(安倍及び安倍周辺)を落城させよ(4)――照恵夫人には5人も公費で秘書が派遣されている。これは「妻は私人」という首相の答弁に反する
・メディアは本丸(安倍及び安倍周辺)を落城させよ(3)――米有力紙が森友学園スキャンダルは「安倍総理の危機」と報道
・メディアは本丸(安倍及び安倍周辺)を落城させよ(2)――安倍昭恵夫人、塚本幼稚園から報酬を受け取っていた可能性
・メディアは本丸(安倍及び安倍周辺)を落城させよ(1)――森友学園が議員に“働きかけ”の手書きの資料を入手したのは共産党と日本テレビ。タレコんだのは鴻池祥肇元防災担当相
キョウ おなが7

Blog「みずき」:「『承認撤回』の先送り疑問・知事訪米、危機感伝わらず」という平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)の22日付のコラム記事。沖縄在住の元裁判官の仲宗根勇さんは同記事を掲載した平安名さんのFBに「沖縄の未来のために/逆流に抗して/沖縄の現状況を/忌憚なく切開する/平安名純代記者の/権力監視の真のジャーナリズ精神」というコメントを寄せています。私もまったく同感です。以下、平安名さんの記事から。 

「沖縄県知事のDCへの旅は最悪だった。トランプ政権には相手にされず、地元では注目を浴びた」米紙ワシントン・ポストの東京支局長はツイッターで5日、朝日新聞の英語版の記事を引用する形で、翁長雄志知事の訪米行動をそう伝えた。米首都ワシントンで面談したトランプ政権関係者や上院議員はゼロ、当地での記者会見に参加した米記者は1人、日本メディア以外で訪米行動を伝えた記事は2本。前述の一文は、批判ではなく、こうした事実を端的に伝えたにすぎない。本紙は昨年11月27日に、トランプ政権が名護市辺野古の新基地建設計画を維持する方針と報じたが、翁長知事はトランプ氏が計画を見直すのではないかとの期待を持ち続け、訪米最終日に、訪日中のマティス国防長官が日本政府と現行計画を確認しあったとの報せに接し、落胆した。翁長知事は「県民に対して失礼なやり方ではないか」と表現したが、県民を引き合いにした感情論ではなく、なぜ米側が協議のテーブルにつかなかったかを振り返らねばなるまい。空港で訪米行動から帰国した知事を出迎えた中には、「埋め立て承認即時撤回」のプラカードを掲げた県民らもいたそうだ。大浦湾では、巨大なコンクリートの塊が次々と投下され、海上工事が着々と進められている。体を張って海を守ろうとする県民にはまさに緊急事態だが、県側から聞こえてくるのは撤回慎重論ばかりだ。県は撤回を「最後の切り札」として温存しているようだが、「撤回」という「切り札」は果たして先送りできるものなのか。「辺野古移設はすでに決着した」と語るマティス長官の訪日に同行した国防総省筋に聞くと、「沖縄は撤回が有効な切り札となりえたタイミングはすでに逸したのではないか」と問いを向けてきた。元裁判官の仲宗根勇氏は「工事が進めば進むほど裁判になったとき、撤回の効果は薄れ撤回の有効性の全否定もあり得ます」(本紙2月9日論壇)と警鐘を鳴らし続けている。撤回カードは、翁長知事が就任直後に切ってこそ、最大の効力を発揮する「切り札」となりえた。切り札なしの3度目の訪米行動は、県民が抱える危機感すら伝えられなかった。タイミングを間違えば切り札もただの札になる。時間はもう残されていない。

【山中人間話目次】
・平安名純代の想い風(沖縄タイムス 2月22日)――「承認撤回」の先送り疑問・知事訪米、危機感伝わらず
・刑事手続きの政治的悪用だ――山城氏勾留と検察-仲宗根勇FB
・「安倍首相の妻が名誉校長」だけで大問題 -アリの一言
・森友学園の国有地取得疑惑問題の背後には大阪維新の会がいる、というkojitakenさんの見方
・森友学園の国有地取得疑惑問題の構図を端的に指摘するツイート
・権勢ある政府高官が特定業者とむすんで暴利をむさぼる「中国の特徴ある社会主義」の否定しがたい姿-阿部治平「リベラル21」
・「金正男氏暗殺事件」に関する高林敏之さん(アフリカ国際関係史研究者)経由の情報と評価(1)
・「金正男氏暗殺事件」に関する高林敏之さん(アフリカ国際関係史研究者)経由の情報と評価(2)
・トランプ政権、不法移民取り締まり強化を発表 1100万人ほぼ全員が対象

キョウ へのこ23

Blog「みずき」:翁長知事の中では「辺野古」は終わっている(鬼原悟さん、「アリの一言」主宰者)。そのとおりだと私も思います。しかし、その翁長氏を助けてきたのは「オール沖縄」という組織、中でもその「オール沖縄」を実質的に主導してきたいまや完全に戦前の社会大衆党化した(すなわち、世俗の権力欲の政党でしかないことが明白になった)共産党という似非革新組織だということを指摘しておかなければならないでしょう。すなわち、「翁長知事の中では『辺野古』は終わっている」にも関わらず、95年という歴史を持つ共産党への革新幻想が沖縄市民の翁長氏に対する「革新」幻想を支えているという構図にもなっているということです。いまや世俗の権力欲の政党でしかない共産党が鵺のような翁長県政の堕落を許してきたからいまの辺野古の危機があるということ。翁長氏への「革新」幻想は複合的なのです。私たちはこの複合性の危機をよくよく理解しなければならないでしょう。

【山中人間話目次】
・共産党が鵺のような翁長県政の堕落を許してきたからいまの辺野古の危機があるということ。共産党と翁長氏という「革新」幻想の複合性の危機を私たちはよくよく理解しなければならないでしょう
・トランプ政権のロシア内通問題はひょっとしたらウォーターゲート事件以上の政治スキャンダルに発展するかもしれないとダン・ラザー氏
・孫崎享の「知」の底の浅さが知れる「トランプ・トルドー対談」評価
・これからは3歳の幼児が「日の丸」の小旗を持って、君が代を歌い、天皇陛下万歳というようになるのか
・ホワイトハウスでの報道官と記者のやりとり。こういう緊張感が本来の記者会見だったはずだ
キョウ やましろひろじ

Blog「みずき」:昨日の東京新聞に掲載された「勾留を決めるのは警察でも検察でもなく、裁判所。ここまで身柄を拘束する事案とは思えない。基地反対運動に対する弾圧と言われても仕方ない」という沖縄の山城議長勾留に対する木谷明元東京高裁裁判長のコメントを読んでの仲宗根勇さん(沖縄在住)の裁判実務経験を持つ元裁判官だったからこその感想。

「まともな刑事事件裁判官は、判例とともに、木谷明裁判官の逮捕・勾留の実務書をも参考にして判断する事が多い。山城博治に対する検察官の勾留請求を却下した那覇簡易裁判所の決定を取り消し山城博治を勾留しその上接見禁止までつけた那覇地裁の準抗告審の裁判官たちはそのような勉強もせず、検察官のいいなりになって怠惰な準抗告決定をしたものと思われる。」

山城議長のおよそ4か月間にわたる勾留は司法関係者からも不法不当の声が強く出ています。那覇地裁は山城議長を即時に釈放する法道徳上の義務があるというべきです。那覇地裁は山城議長を即時に釈放せよ!


【山中人間話目次】
・沖縄の山城議長勾留に対する木谷明元東京高裁裁判長のコメントを読んでの仲宗根勇さんの裁判実務経験を持つ元裁判官だったからこその感想
・「〈時代の正体〉避難者の「11の質問」から見えるフクシマの現実」という神奈川新聞記事をどう見るか
・辺野古移設が「唯一の解決策である」という表現は日本側が強引に主張したからこそ日米共同声明に盛り込まれた表現だということの傍証
・米下院でジェロルド・ネイドラー議員(民主党)が、トランプ大統領の利権関係の憲法違反すべてにわたり、関係当局に捜査を求める決議案を提出
キョウ おなが5

Blog「みずき」:沖縄県の安慶田光男前副知事は教員採用試験の口利き疑惑問題が表面化して辞任に追われた。前教育長が前副知事の働きかけを詳細に記した文書を県教委に提出したことが決定打となった。同前副知事の辞任は翁長県知事とオール沖縄なるものは本質的には保守的なものでしかなかったこと、すなわち、汚職・腐敗という構造を持つ存在でしかなかったことを明白にした。翁長県知事ひとりが正しい、ということには決してならない。また、オール沖縄ひとりが正しい、ということにも決してならない。オール沖縄の運動は見直さなければならない時期に来ている。今回の事件はそのことを象徴する事件といえよう。

【山中人間話目次】
・安慶田光男前副知事辞任問題とオール沖縄問題
・安慶田沖縄県副知事がやってきたこと
・トランプを好意的に評価しようとする人たちの「米メディアはなぜヒトラーを止められなかったか」的な論3例
・Everyone says I love you !ブログの「安倍総理が「訂正云々」の「うんぬん」が読めず、「ていせいでんでん」と言い放った件」
・世界の大富豪上位8人の資産、下位半分36億人の富に相当-ロイター 2017年01月17日
キョウ へのこ21

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の沖縄の2大メディアの琉球新報、沖縄タイムス批判はまさにそのとおりというべきでしょう。しかし、その沖縄メディアの一角で「翁長知事は埋め立て承認取り消しを取り消すな」という声を上げ続けている記者がいますし、その記事もあります。沖縄タイムスの米国特約記者の平安名純代さんは沖縄県敗訴が言い渡された昨年12月20日の辺野古訴訟最高裁判決直後から沖縄タイムス紙上においても自身のFB記事においても「翁長知事は埋め立て承認取り消しを取り消すな。知事は直ちに埋め立て承認撤回を」の声を上げ続けています。沖縄メディア内部においてもそういう声は小さくない、いや大きいということを「アリの一言」ブログ主宰者には念頭において記事を書いていただきたいものです。知事の速やかな「埋め立て承認撤回」を求める声はそういう連帯と共闘の絆から大きくなっていくというべきではないか。私はそう思います。


【「撤回」を棚上げする翁長氏、擁護する琉球新報、沖縄タイムス】
辺野古新基地阻止をめぐる情勢はきわめて厳しいまま新しい年を迎えました。安倍政権による工事再開にストップをかけ、ふたたび法廷闘争によって新基地を阻止する決定的な「知事権限」である「埋立承認の撤回」に翁長知事が背を向け続け、県内の有力紙である琉球新報と沖縄タイムスがその翁長氏に同調し、「撤回」を要求していないためです。琉球新報、沖縄タイムス(以下、新報、タイムス)は1日付の紙面で、いずれも翁長氏の「新年インタビュー」を掲載しています。この中で翁長氏は、「辺野古新基地阻止」に関して「今年1年間いろいろなことを考えていて」(新報)、「今年1年間いろんなことを考えている」(タイムス)とまったく同じ「答え」に終始し、具体的なことは何一つ述べていません。それに対し、新報、タイムスとも歩調を合わせるように、それ以上突っ込んだ質問をしていません。「承認取り消し」を自ら取り消した以上、翁長氏が行うべきことはただ1つ、選挙公約に従って「承認を撤回」すること以外にありません。問題はきわめて具体的です。この期に及んで「いろいろなこと」というごまかしで逃げることは許されません。新報、タイムスはなぜ「撤回」について質問しないのでしょうか。

「新年インタビュー」だけではありません。新報は翁長氏が「取り消し」を取り消し、工事再開が強行されたときの社説(12月28日付)で、「沖縄県は法治国家の精神を守った」と翁長氏を全面的に擁護する一方、「今回の県判断に対し、異論があるのも事実だ」と翁長氏に対する県民の批判を認めながら、「今回の取り消し通知によって新基地反対運動に足並みの乱れや分裂が生じることがあってはならない」と、翁長批判を封じようとしました。肝心の「撤回」についてはまったく口をつぐんだまま。一方、タイムスは、「『撤回』の是非 判断急げ」と題した社説(12月27日付)で、「市民らが要求するのは前知事の埋め立て承認の『撤回』である」と認めながら、「撤回の可能性を探る作業を急ぐべきだ」と述べています。一見「撤回」を求めているようですが、実際は「撤回」の「可能性を探る」として事実上「撤回」を棚上げないし後回しにしているのです。さらにタイムスは1日付1面で、「新基地に特化 協議の場 知事、国に創設要請へ」の見出しで、翁長氏が「協議を通し…埋め立て承認の『撤回』に向けて法的根拠の積み上げを狙う」と書いています。「撤回」に新たな「法的根拠」が必要であるかのようにいい、同時に翁長氏が要求する「協議の場」が「撤回」へ向けたものだとして翁長氏を擁護する、二重に問題を含んだ記事だと言わねばなりません。

埋立承認の「撤回」については、すでに「撤回問題法的検討会」(新垣勉弁護士ら)が翁長氏に対する「意見書」(2015年5月1日)で、A4判20枚にわたって判例などを詳細に検討した結果、「沖縄県知事が撤回判断をなすことにつき、法的障害は何ら存しない」と結論づけているのです。また、うるま市島ぐるみ会議(共同代表・仲宗根勇元判事)の翁長氏への「要請書」(2016年12月22日)も、「行政行為の撤回は行政行為の取り消しと異なり、根拠規定がなくとも行政行為の主体がいつでも撤回権を行使できます」としたうえで、「知事は前知事のした埋め立て承認の撤回を必ず実行してください」と要求しています。翁長氏自身、知事選の公約や県議会答弁などで「知事選で示された民意は埋め立て承認を撤回する事由になる」(2014年12月17日県議会答弁)と繰り返してきました。「撤回」するのにいまさら「法的根拠」や「可能性」を検討する必要などありません。まして政府との「新たな協議の場」など、昨年の「集中協議」の二の舞いであり、使い古しの時間稼ぎ、アリバイづくり以外の何物でもありません。そのかんにも埋立工事は取り返しのつかないように進行してしまうのです。「知事は公約に従って埋立承認を直ちに撤回せよ」翁長氏にこの声を突きつけ、1日も早く承認を撤回させる。辺野古新基地を阻止する道はこれしかありません。新報、タイムスは、新基地阻止を願いたたかっている県民・市民の側に立つのか、それともあくまでも翁長氏を擁護して「撤回」棚上げの公約違反に手を貸すのか。新聞としての在り方が根本的に問われていると言わねばなりません。(
鬼原悟「アリの一言」2017年01月02日

【山中人間話目次】
・醍醐聰さん(東大名誉教授)の新年の言葉 ――「和解」という名の歴史の抹消に抗って
・ドナルド・トランプに対する私の新年の希望(ロバート・ライシュ、日本語訳:保立道久)
・沖縄県宮古島市在住の石嶺香織さんへのエール――「雪後の天の怒濤」のようであれ
・石嶺香織さんの「市議選へ立候補します。」を読む
キョウ へのこ20

Blog「みずき」:仲宗根勇さん(元裁判官)の本日(27日)付けのFBのコメントを見ると、どうやらオール沖縄のリーダーたちの間では、埋め立て承認取り消しを取り消した翁長知事を「県民への重大な裏切り」として批判する人たちをオール沖縄を「分断」する者たち、その人たちの主張を安倍政権の「思う壺」として反批判する潮流が形成されつつある、あるいはすでに形成されているようです。その反批判がいかにお門違いのものか。以下、本日付けの赤旗の主張(記事)を反批判する形で検証してみます。本日付けの赤旗は翁長知事の埋め立て承認取り消しの取り消し(撤回)を次のように報道しています。『沖縄県の翁長雄志知事は26日、名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う公有水面埋め立て承認取り消し処分の撤回手続きをとったと発表しました。これを受け、安倍政権は27日にも工事を再開するかまえです。同時に、翁長知事も、権限を行使して阻止すると強調。辺野古新基地をめぐるたたかいは「新たなスタート」(翁長知事)になります。承認取り消し処分の撤回は、国が県を訴えた裁判で、翁長知事が取り消し処分の撤回に従わないのは「違法」とした最高裁判決(20日)を受けての措置です。県は26日午後1時すぎ、取り消しを通知する文書を防衛省沖縄防衛局に発送しました。』赤旗の報道を読むと、翁長知事の埋め立て承認取り消し処分の撤回は、最高裁判決を受けて法的にやむをえなかった措置であるかのようです。しかし、赤旗は、埋め立て承認取り消しの取り消し(撤回)は法的にする必要がなかった点については一切触れていません。ここに赤旗の報道の詭弁のトリックがあります。仲宗根勇さんらうるま市島ぐるみ会議メンバーの4人が連名で12月26日付けで翁長知事宛てに提出した要請書には埋め立て承認取り消し処分を取り消す法的必要性のないことについて以下の3点にわたってその法的論拠が述べられています。

第1。確認訴訟判決には執行力がないこと。したがって、確認訴訟の確定判決に従わなくても何ら問題はなく、判決で敗訴者を強制する力はないこと。
第2。上記確認訴訟は3月4日に成立した和解条項5項または第6項に基づく訴訟ではないこと。したがって、第5項または第6項の訴訟の存在を前提にした和解条項第9項の適用もありえないこと。
第3。法廷で知事が裁判長や国の代理人の尋問に対し「判決の結果に従う」旨述べたのは単なる「陳述」であって「法律上の主張」ではないこと。「法律上の主張」としてなされたものしか覊束力はないことからその陳述内容に覊束されることもないこと。

以上から知事が自らした取り消し処分を取り消す法的義務はこの敗訴判決からは生じないことになります。しかし、赤旗の報道はそのことについてはまったく触れません。それを私は赤旗の報道の詭弁のトリックと言っているのです。その詭弁のトリックによってオール沖縄のリーダーたちの間で「分断=思う壺」論が形成され、翁長知事の埋め立て承認取り消し処分の撤回には法的根拠がないことを指摘する人たちを「オール沖縄分断者」呼ばわりをして攻撃することに一切道理はありません。また、断じて許されることではない、とも言っておくべきでしょう。

【山中人間話目次】
・オール沖縄のメンバーの中からも翁長知事の辺野古埋立て承認取り消しの取り消しに違和感と反対を表明する人たちが出ています。・「沖縄の誇りだ」「翁長さん、みんなでがんばろうよ」という声はつくられた声ではなかったか?――TBS「報道特集」(12月24日17:30放送)への疑問。
・12月26日、翁長知事の真昼の裏切りを糾弾し翁長リコール運動の開始が宣言された。
・埋め立て承認取消を取り消してはいけない あらたな援軍の論(1)――桜井国俊沖縄大学名誉教授(環境学)・埋め立て承認取消を取り消してはいけない あらたな援軍の論(2)――阿波連正一静岡大法科大学院教授
・平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)の本日付けの「埋め立て承認取消を取り消してはいけない」論。・沖縄県民と沖縄県の歴史にとって重大な節目となる日。という自覚は翁長知事、オール沖縄にあるか。場合によってはオール沖縄は分裂せざるをえないだろう。
・今日(25日)も平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)、仲宗根勇さん(元裁判官、うるま市具志川9条の会共同代表)、乗松聡子さん(「ジャパンフォーカス」エディター)の3人はタッグを組んで「埋め立て承認取消を取り消さないでください」と訴えています。(1)
・今日(25日)も平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)、仲宗根勇さん(元裁判官、うるま市具志川9条の会共同代表)、乗松聡子さん(「ジャパンフォーカス」エディター)の3人はタッグを組んで「埋め立て承認取消を取り消さないでください」と訴えています。(2)
・今日(25日)も平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)、仲宗根勇さん(元裁判官、うるま市具志川9条の会共同代表)、乗松聡子さん(「ジャパンフォーカス」エディター)の3人はタッグを組んで「埋め立て承認取消を取り消さないでください」と訴えています。(3)
・来月の共産党大会に、民進党、自由党、社民党の幹部が初めて出席するという。笑止。