キョウ おだまこと

Blog「みずき」:市民運動の雄であり、作家であった小田実はかつて「われわれ」を「われ=われ」と表記した。「われわれ」の連帯の拠って立つところは「われ」であり、そのつらなりが「われわれ」になる、ということだろう。私も翁長沖縄県知事批判を「『私』の翁長県知事批判」と銘打って「私」からはじめたい。はじめに大田昌秀さん(元沖縄県知事)の3年前(前回の県知事選前)の翁長雄志評を置く。時事通信が「退潮の革新、翁長氏に接近」という小見出しをつけて大田さんにインタビューした記事の一節だ。大田さんは言う。「(翁長氏は)だから信用できないところが出てくる」。「(オール沖縄は)一面的に勝ち馬に乗るということだけでやっていくと、沖縄を救えない」、と。

『翁長氏はこれまで国会に出たこともないし、政府との折衝もろくにしたことがない。彼は保守本流を名乗り、自民党県連幹事長をして基地受け入れの中心人物だった。選挙前に、自分は過去はこういう理由で基地を容認したが、今はこういう理由で反対に回っているということを説明すべきだ。しかし、そういうことを全然しない。だから信用できないところが出てくる。(翁長氏は)「オール沖縄」ということを言っている。支配者、権力者というのはディバイド&ルールといって、分裂させて支配する。それが一番やりやすい。だからオール沖縄という名称で県民が一体となって、保守も革新も一体となる方が効果のある運動ができる。だが、今の知事が抜けて、政府がその現職を推しているわけだから、一体になれない。オール沖縄は崩れてしまっていて、ただ革新勢力が推しているのが強みだ。(革新政党は)結局、勝ち馬に乗るという発想だ。力をなくして、資金も工面できない状況。勝ち馬に乗った方が有利になるし、楽になる。いろんな理由があるだろうが、一面的に勝ち馬に乗るということだけでやっていくと、沖縄を救えない。選挙前に、なぜ現職が基地を受け入れたか、それに対してなぜ反対するのかをきちんと訴えていく。これが革新だと思う。情けない。仮に翁長氏が当選してから政府の言いなりになってしまったら、誰が責任を取るのかということが、非常に曖昧な形になっている。教職員組合が力を落としてしまって、ろくに運動もしない。自治労、連合も、労働組合が弱くなって、組織率が落ちた。革新が力をなくした一番大きな理由だ。』(時事通信 2014年11月)

それにしても、最近開設したという「OKIRON」(沖縄を論じるサイト)における松原耕二(TBSキャスター)の「亡くなった大田元知事に、翁長知事は何を語りかけたのか」(2017.11.02)という論は大田さんの翁長評に照らして事実に反する虚構の論というほかない。また、「OKIRON」執筆陣の主観的な思いにも反して結果として新手の翁長知事礼賛媒体になっていると評価するほかない。


【山中人間話目次】
・市民運動の雄であり、作家であった小田実はかつて「われわれ」を「われ=われ」と表記した――翁長沖縄県知事批判を「私」からはじめたい
・石原吉郎(詩人)はいう。「生においても、死においても、ついに単独であること。それが一切の発想の基点である」
・鬼原悟さん(「アリの一言」主宰者)の「私」の翁長県知事批判。翁長知事の悪しき意味での保守性がもろに出ている事例というべきものでしょう
・上間陽子さんの「傍聴記」をそのまま読みたい。静かに怒りが募ってくる――上間陽子さんが見た、うるま市女性暴行殺害事件初公判 沖縄タイムス
・げに腹立たしきこと。当事者当人がリベラル=保守と宣言しているものをそれでもなおリベラル=革新とみなしている者らが多いこと――立憲民主党はリベラル=革新か?
・博多での生活は「野良犬のように飢えをしのいだ」っていうのがぴったりの表現。食べ物を拾ったり盗んだり。人を脅かして奪うこともあった――「17歳、生まれて初めて自分の名前が書けた」 夜間中学卒を誇りに生きる男の記憶
キョウ へのこ49
早朝7:30に奥の漁港に着いた。小学校の横から入っていく漁港への道は、
機動隊に封鎖されて一般車両は入れないようになっていた(やんばる日記)

Blog「みずき」:翁長知事の奥港使用許可問題。ここでは翁長県政だけでなく、翁長知事を支える県議ら、すなわち、オール沖縄、沖縄地元紙の責任も問われている。その上で平安名記者は言う。

『9月上旬、沖縄県は辺野古の新基地建設に使用する石材の海上搬入を請け負った業者に、奥港(国頭村)の岸壁と港湾施設用地の使用を許可した。県は港湾関連法に基づいて審査した結果と説明し、法に則って許可せざるを得なかったと自身の正当性を主張するが、それでは翁長雄志知事が普段から強調している「あらゆる手段で建設を阻止する」ことは果たして可能なのか。米側では県の許可を歓迎する見方が広がっている。ある国務省筋は「埋め立て承認の効力は生きており、県もそれに沿って対応していくということが確認できた」と述べ、県には法的に工事を止める手段がないのだから、工事は今後も進んでいくとの見通しを語る。国防総省筋は「陸路に比べ、大量の資材搬入が可能になった。工事を加速する手助けであることは間違いない」「事態はまた一歩前進した。埋め立て承認を撤回したとしても、今回の許可との矛盾で展開は県に不利になるのではないか」との見解を示す。県外移設を掲げていたのに埋め立てを承認し、「法的に不備がないから許可した」と自己弁護を繰り返した仲井真前県政、そして「法に則って」のフレーズを多用して工事を強行する安倍政権。米側には翁長県政も同一線上に並んだと分析する声もあるようだ。今回の奥港の使用許可をめぐっては、沖縄地元紙の第一報は県が許可した9月上旬から2カ月も遅れたうえ、琉球新報が2日付の2面1段、沖縄タイムスは3日付の2面3段の扱いだった。事態の重要性を伝え、県民の注意を喚起するのに果たして妥当な大きさだったのか。翁長知事を支える県議らの動きも見えてこない。知事が間違った判断をした場合に軌道修正を求めず、監視能力もなくしてしまったというのであれば、沖縄の三権分立はもはや機能していないということになり、残るは民意、つまり現場で闘っている人々次第ということになりかねない。新基地建設計画をめぐり責任を問われるべきは工事を強行する日米両国だ。その両政府に沖縄が立ち向かうには、一寸の緩みもないほどに内側を引き締め、一枚岩となる必要がある。「あらゆる手段で建設を阻止する」と言いながら、工事を加速させる許可がなぜ出せるのか。知事は自身の言行不一致への理解を求めるのではなく、直ちに許可を取り消す必要がある。』(米国特約記者・平安名純代)


【山中人間話目次】
・知事は言行不一致、判断に疑問 港の使用許可すぐ撤回を――平安名純代の想い風 沖縄タイムス
・米大統領訪日と沖縄切り捨て 首脳会談前 問答無用の護岸工事――金平茂紀の新・ワジワジー通信 沖縄タイムス
・「アメリカのメディア —— 採算最優先の呪縛」/ ロドニー・ベンソン――ル・モンド・ディプロマティーク日本語版
・「この事件は「『世界一無能』の実績を上積みしている」致命的に愚劣というべき警視庁公安の体質に関わる問題です 」続報――週刊金曜日ニュース 
・カンボジア:死に瀕する民主主義――裁判所が野党解散を命じれば、外交官とドナー国政府は行動を起こすべき
・ロヒンギャ迫害非難決議を採択、国連委 日本は棄権――日本は法治国家にあらずして、呆痴国家である
・ラッカ陥落後の中東の不安――中東から世界を見る視点
・こうして人との出会いがあり、別れがある。芭蕉にとっては俳諧の革新運動とは結局そういうものであった。それが「新しみ」の源ということでもあっただろう。

キョウ へのこ48  
Blog「みずき」:『県民会議がようやく正しい立ち位置に立った。我われ市民組織も翁長県政への波状攻撃をかける。翁長知事の話クワッチーと化した「撤回やるやる」を知事再選の戦略とする政治屋の策謀を疑え!「翁長知事とともに頑張る」と論理なくのたまう人々よ、目覚めよ!』(仲宗根勇FB 2017年11月15日)

その仲宗根さんによれば、一昨日の11月13日には「核兵器から命を守る県民共闘会議」の結成総会(260人参加)も開かれ、そこで「翁長県政が奥港について辺野古新基地建設のための使用を許可をしたことは、『あらゆる手段で新基地を作らさない』という知事の方針に反する大きな問題であり、それに対する抗議と使用許可取り消しを求める県庁要請行動」をすることも全会一致で決定したといいます。


【山中人間話目次】
・沖縄・辺野古 奥港石材搬入抗議 翁長知事の責任重大(5)――県民会議がようやく正しい立ち位置に立った。 我われ市民組織も翁長県政への波状攻撃をかける
・沖縄・辺野古 奥港石材搬入抗議 翁長知事の責任重大(1)――石材搬入!翁長知事の責任重大、今こそ「承認撤回」させる時
・沖縄・辺野古 奥港石材搬入抗議 翁長知事の責任重大(2)――沖縄県がどんなふうに板挟みになってるか知らないが、巨大な台船との間で海上で文字どおり板挟みに遭うかもしれない人がいることを思え
・沖縄・辺野古 奥港石材搬入抗議 翁長知事の責任重大(3)――住民無視の強行 - 小さな集落の小さな漁港の朝
・沖縄・辺野古 奥港石材搬入抗議 翁長知事の責任重大(4)――ダンプカーが砕石を積み込み 国頭村奥港の大型船へ 住民ら涙の抗議
・金平さん(TBS「報道特集」キャスター)。「テレビ的」とは「韓国は反日国家」「慰安婦像は反日」などという歪んだ民族的偏見やレイシズムを垂れ流すフェイク番組を擁護することなのか?
・このトランプの傲岸不遜かつあからさまな武器購入要求は日本という国がいまいかにアメリカの手下に成り下がっているかをこれ以上ないほど雄弁に示していよう
・しかし、希望の持てる現実もあります。ただし、日本の話ではありません。これはアメリカの若者の話です。以下にはロシアの若者の話もあります
・いまの日本の現状を確認しておきたいと思います。最新の世論調査の結果とその分析です
キョウ おなが

Blog「みずき」:「『あらゆる手段で阻止』のはずが」という見出しに着目すると、沖縄タイムスの翁長知事批判とも読み取れなくもありませんが、その見出しを「沖縄県の苦悩」と結ぶのではいかにも批判は弱い。逆に翁長知事擁護論になっている。沖縄のメディアの土性骨を見せるのはいまこのときではないか。沖縄のメディアはメディアらしい論陣を張って正攻法の翁長知事批判をいま強めるべきでしょう。沖縄の民意ははじめに翁長ありきではなく、はじめに辺野古埋め立て反対ありきなのです。沖縄タイムスも琉球新報も「沖縄の民意は明らか」と言い続けているではありませんか。

[衆院選 沖縄選挙区]反辺野古 民意揺るがず 沖縄タイムス 2017年10月23日
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/159916
「オール沖縄」3勝 それでも新基地造るのか 琉球新報 2017年10月23日
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-599262.html

【山中人間話目次】
・沖縄のメディアの土性骨を見せるのはいまこのときではないか。沖縄のメディアはメディアらしい論陣を張って正攻法の翁長知事批判をいま強めるべきでしょう
・この記事のコメント欄の議論も重要です。私流の解釈では私たちはいま、なにをなすべきか、という議論です――仲宗根勇FB 2017年11月13日
・TBSキャスターの松原耕二さんらが「本土と沖縄の溝が深まる中、その橋渡しの役割を果たす一翼を担いたい」という思いからこのほど『沖縄を論じるサイト「OKIRON」を開設したと言いますが
・私は本来はこの種の下ネタ記事をFBにアップすることを好まないのですが、この事件は「『世界一無能』の実績を上積みしている」致命的に愚劣というべき警視庁公安の体質に関わる問題です
・最近の左翼・市民団体の右傾化スケッチ(小景編)38 ――一難去るとまた一難。これがいまの市民社会といわれるものの現実だ。そういう社会=市民をつくってきたのは誰だ!!
・韓国の放送界では労組がストで社長解任に追い込んでいる――文化放送のキム・チャンギョム社長解任、「公営放送正常化」が始動した
・盛田常夫さん(在ブダペスト、経済学者)の「ロシア革命100年から何を学ぶのか」(リベラル212017.11.13)。これからの社会主義の展望に関する重要な指摘にもなっている、というのが私の評価です
・盛田常夫さん(在ブダペスト、経済学者)の「ロシア革命100年から何を学ぶのか(2)」(リベラル212017.11.14)。昨日の続き。ハンガリーの「社会主義」のその後
・竹内好は「中国の近代と日本の近代」(『日本とアジア』所収、1948年)という文章の中で日本人のドレイ根性、あるいはドレイ的性格を以下のように喝破している

キョウ おなが16

Blog「みずき」:安倍政権の辺野古政策と翁長沖縄県知事の「辺野古埋め立て承認」撤回宣言の度重なる延期は連動していると言わざるをえない。安倍真理子さん(海洋環境学)曰く。「許可をした沖縄県。許されるものではない。暴動が起こってもおかしくないと思う。『あらゆる手段を用いて辺野古新基地建設を阻止する』が聞いてあきれるだ!」(安倍真理子FB 2017年11月6日)

そして、沖縄のいまに続く現実。

『「核抜き本土並み」の沖縄返還を決めた1969年11月の日米首脳会談では、二つの密約が交わされた。沖縄核密約と繊維密約。日本の繊維製品の対米輸出に歯止めをかけたい米国は「核」をカードに日本から譲歩を獲得。しかし「縄(沖縄)と糸(繊維)の取引」を受け入れた日本は密約を守れず、二つの衝撃的事件に直面する。』(共同通信 太田昌克 特別連載「沖縄の核Ⅱ」)


【山中人間話目次】
・沖縄のいま 写真(1)
・沖縄のいま 写真(2)
・沖縄のいまに続く現実――沖縄と核(共同通信 太田昌克 特別連載「沖縄の核Ⅱ」)
・トランプと安倍の「北朝鮮への圧力最大化」宣言(トランプ・安倍共同記者会見。6日)にもかかわらず、日本の防衛政策を事実上決定する元防衛事務次官と制服組指導教官の防衛大教授は「北朝鮮の脅威なるものはない」と言う
・最近の左翼・市民団体の右傾化スケッチ(小景編)37 ――共産党とその支持者の最近の論法にはもはやかけらも理を見ることはできなくなりました。同党は崖っぷちに立たされているといっていいでしょう
・そのときあなたは満々とひろがりひろがる満ち潮の海面にすっくと立っている。(木下順二『子午線の祀り』)
キョウ おなが15

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)も「『辺野古埋立承認撤回』の”タイミング”は今しかない」「翁長氏が『撤回』を棚上している間に、辺野古新基地建設をめぐる事態は重大な局面を迎えています」と翁長知事の度重なる「撤回延期」手法に危機感を募らせています。

しかし、この翁長氏の「撤回延期」手法を擁護し、手助けしているのが沖縄の地元メディア(琉球新報、沖縄タイムス)であり、オール沖縄であり、共産党、社民党という自称「革新」政党なのです。失礼を承知で言います。沖縄県民は、共産党、社民
党のいう「革新」は自称でしかないことにいい加減に気づくべきではないか。私はそう強く思います。

【山中人間話目次】
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)も「翁長氏が『撤回』を棚上している間に、辺野古新基地建設をめぐる事態は重大な局面を迎えています」と翁長知事の度重なる「撤回延期」手法に危機感を募らせています
・原武史(放送大学教授・日本政治思想史)氏は「被災地訪問などで国民一人ひとりと向き合うことで、ソフトだが市井の人々の内面まで届く強固な『国体』が確立された」と分析し、「おことば」後の流れに危惧を抱く
・(平成と天皇)第3部・政治の波間で:3 陛下の「おことば」、権威なのか:朝日新聞 2017年11月1日
・ヴェーバーは近代ヨーロッパの合理化を賛美したのではない。ヴェーバーはマルクスを読み、ニーチェを読んだ。『プロテスタンティズムと資本主義の精神』にはヴェーバーの西洋近代の合理化への懐疑と格闘が刻印されている
・buu34さんが「ルモンド記事から色々考えた」と題してルモンド(2017年10月20日付)の「安倍晋三、代々受け継がれるレヴィジョニズム(歴史修正主義/改憲論)」と題された長文の安倍晋三批判の記事を翻訳紹介しています
・戦後、富士正晴という売れない小説家がいた。私の師匠の松岡さんの友人で、私も松岡さんに竹藪に囲まれた丘の上にあるというボロ家に「会いに行ってみないか」と誘われたことがある
・ミス・コンテストは「美貌」と「容姿」だけを競うコンテストではない、と彼女たちは主張しているようだ――ミス・ペルー選考会、出場者らが女性への暴力に抗議
・アメリカでは労働組合がまともに機能していると思われる話。翻って日本の労働組合のありさまはどうか? 彼我の違いに悲嘆せざるをえない。
・藤田孝典さん(NPO法人ほっとプラス代表)が「生活保護基準引き下げは誰も幸せにしない」理由を4つのポイントに整理して発信しています。わかりやすいまとめ
・最近の左翼・市民団体の右傾化スケッチ(小景編)35 ――「真実を伝える『しんぶん赤旗』」は「真実」を伝えない。元赤旗記者(共産党員)のデマゴギー体質
・「ワンコリアインタビュー中村敦夫」より―― 「オンエアされた電波は釜山に届き、韓国国民は金大中の帰国を知ることになる
・忌野清志郎と同世代の坂本龍一(音楽家)と金平茂紀(ジャーナリスト)が忌野清志郎の魅力を友情熱き心で語りあっています
キョウ かんなづき29
映画『ネゴシエーター』(米国 1997年)から

Blog「みずき」:相手(アメリカ側)が「机たたき反発」するならば、こちらも机をたたいて再抗議するべきではなかったか。それがネゴシエーター(交渉役)というものでしょう。日本(沖縄)の官僚は交渉術でもアメリカ側に一歩も二歩も後れをとっていますね。こういう場合は沖縄の怒りを相手側にもろに叩きつけなければならないでしょう。

『米海兵隊のオスプレイが沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸に墜落したことを受け、安慶田光男副知事は14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官と米軍キャンプ瑞慶覧で面会し、強く抗議した。安慶田副知事によると、ニコルソン四軍調整官は「県民や住宅に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と主張。声を荒らげ、机をたたくなど県の抗議に反発したという。』

『安慶田副知事は「植民地意識が丸出しだ」と指摘。「抗議されること自体に怒りをあらわにした。とんでもない感覚だ。オスプレイも、オスプレイの訓練も要らない。(配備を)撤回する以外、解決はない」と強調した。事故に対し、米軍側から謝罪はなかったという。』


【山中人間話目次】
・相手(アメリカ側)が「机たたき反発」するならば、こちらも机をたたいて再抗議するべきではなかったか。それがネゴシエーター(交渉役)というものでしょう――「感謝されるべきだ」 沖縄米軍トップ、オスプレイ抗議に机たたき反発 沖縄タイムス
・ただ、私は、この問題は、日本という国の主権のひ弱さというよりも、日本の自民党政府とその自民党政府のための知的専門家集団と化している日本の外務官僚のひ弱さというべきだろうと思う――米軍に「占領」されたヘリ墜落現場(屋良朝博 元沖縄タイムス論説委員、社会部長)
・辺見庸は「発狂」は「正常」の微分だと言う。おそらくそうに違いない。あれは野上弥生子の『真知子』の中の一節だったか。自分の住まう家の2階から隣にある瘋癲(精神)病院が見えて・・・
・政治学者の原武史さんが「柔らかい天皇主義の誕生」について警鐘を鳴らしています。いま、日本という国は、「民主主義」という衣の下で天皇制国家の道に一歩一歩歩みを進めています。危険です。
・美浦克教さん(共同通信記者、元新聞労連委員長)の各メディアの 終盤情勢報道まとめ
キョウ おなが14

Blog「みずき」:翁長知事は、在沖米軍はすべての軍用機の運用を直ちに停止せよと要求すべきです。憤りを表明するだけでは、県民の命は守れません。知事には高江ヘリパッドを容認した責任もあります(平安名純代FB 2017年10月12日) 。それに菅よ。「何でもします」というのであれば、いますぐ在沖米軍のすべての軍用機の運用停止を要求せよ。事故後のいまもオスプレイは沖縄県民をなめきったがごとく米軍ヘリ墜落現場の上空をわがもの顔で飛んでいるではないか!

【山中人間話目次】
・翁長知事は、在沖米軍はすべての軍用機の運用を直ちに停止せよと要求すべきです。憤りを表明するだけでは、県民の命は守れません――米軍ヘリは飛行中に火災 沖縄・東村の民間地で大破、炎上
・菅よ。「何でもします」というのであれば、いますぐ在沖米軍のすべての軍用機の運用停止を要求せよ。事故後のいまもオスプレイは沖縄県民をなめきったがごとく米軍ヘリ墜落現場の上空をわがもの顔で飛んでいるではないか!
・金平茂紀記者もものごとの本質が見えていない。翁長知事をただ必要以上に礼賛する意図だけがあからさまなこうした記事をシェアするべきではなかったでしょう。ジャーナリストとしての目が疑われます
・美浦克教さん(共同通信記者、元新聞労連委員長)の「ヘリ炎上事故を機に、沖縄になぜ米軍基地が集中しているのかを考える~本土紙の社説の記録」という重要な視点のまとめ記事
・週刊金曜日の菅野完批判。正当な菅野完批判を「言論弾圧」などという逆ねじを食わすような詭弁を弄して擁護することも許されるものではありません
・乗松聡子さんの「米国がユネスコ脱退だと。2年前に訳した記事」。まさにいま、ユネスコは不逞の輩たち(トランプやアベシンゾウ)によって凌辱されています
・安倍晋三よ。囚われている者は自由に口が利けないことをいいことにすべての罪を籠池にかぶせ、「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された」とはなんという言い草か
・原発事故 福島地裁「国の責任」を認める――判決骨子
キョウ おきなわたいむす

Blog「みずき」:仲宗根勇さんのFB(2017年9月6日)から。『議論とは「【 ある問題に関し】(何人かの人が)自説の陳述や他説の批判を相互に行い合意点や結論に到達しようとすること(やり方)」(「新明解国語辞典」)のことである。社会生活の中で最低限のエチケットが求められるように、議論にも《議論の作法》というべきものがあるだろう。頼まれもしないのに他人の論説に介入し対論を求めながら、明らかに過去の自説に反する主張をし、かつ、他説の主張を真摯に検証することなく自己流に曲解したことを前提に論難する。挙げ句の果てに、自己主張を絶対視し教えを垂れるがごとき上から目線で、自己の主張と異なる他説に対し初歩的な誤解とか本質に対する理解を欠くなどと論断すことは、最低限の《議論の作法》を欠くものというべきであろう。

カナダ在住の乗松聡子氏は、近・現代の沖縄の不条理と運命的=知的に遭遇し、その著述・情報を世界的に広めつつ、沖縄・高江・辺野古に通い、最近では山城博治さんたちの不当拘束を世界的な組織と知識人に発信し、那覇地裁に出向いて保釈を訴えた行動する知識人である。乗松氏は沖縄の喫緊の辺野古新基地問題につき知事が2年以上も視野に入れた埋め立て承認撤回論とそれに関わる県民投票否定論を展開した。それに対し、県民投票推進論者の新垣勉氏が議論に参入してきた。新垣氏は、2015年5月1日行政法学者五名と記者会見し、その時点で県に埋め立て承認「撤回可能」との学理上自明すぎる意見書を県に提出した。そこで、新垣氏は「県の第三者委員会の結論前も撤回できる」と述べていたが、今回変説し、裁判官の心を動かすために県民投票が効果的であるとの主張を強固に展開した。乗松氏が昨年12月26日に知事が承認年消しの取り消しをした結果「半年も埋め立てを進ませながら県民投票を行い、その後【撤回】など論外」と主張したのに対し、新垣氏は、12.26に知事が取り消しの行為をしたために、工事が再開された事実を無視し「工事を進めているのは国であり県ではない。また、県が有効な手段の行使を怠った結果でもない。県に批判の矛先を向けるのは国の術中にはまるものである」とはぐらかした反論をしている。承認の留意事項などの手続き違反と民意の2点に撤回理由を限る主張の当否のほか、氏自身が戒めている裁判への過度の期待が見られ、総じて氏の唯我独尊的主張では、現場で闘う人々が、目配りの効いた柔軟な乗松論に軍配を上げたのは当然だ。』


【山中人間話目次】(必ずしも日付順ではありません)
・金平茂紀さん(元TBS記者。現在、フリーランス)の新垣弁護士批判論をさらに細にわたって具体的に展開している仲宗根勇さん(沖縄在住、元裁判官)の新垣批判
・久しぶりにジャーナリストとしての、NEWS23の名キャスターだった故筑紫哲也さんの1番弟子を自認する金平茂紀さん(元TBS記者。現在、フリーランス)らしい視点の文章を読んだ気がします
・「辺野古埋立承認」撤回論者がもうひとり増えました――沖縄大学人文学部准教授の高良沙哉さんの「「撤回」慎重 知事に疑問――県政批判 民主制に不可欠」という論
・沖縄・高江ヘリパッド建設反対運動不当逮捕事件(山城博治沖縄平和運動 センター議長らの不当逮捕事件)と元男組代表、添田充啓(高橋直輝)の痴漢事件について
・Peace Philosophy Centre FBへのコメント――添田充啓(高橋直輝)の痴漢事件と沖縄・高江ヘリパッド建設反対運動不当逮捕事件について
・小熊英二(慶大教授)の「(朝日新聞論壇時評)沖縄と本土 「自らの現実」はどこに」 批判
キョウ しばきたい5
沖縄・高江ヘリパッド建設反対運動不当逮捕事件(山城博治沖縄平和運動 センター議長らの不当逮捕事件)ではオール沖縄や沖縄の民主勢力からは美化、偶像化され、「悲劇の英雄」のような扱いを受けている元男組代表の添田充啓(高橋直輝)ですが、彼についてはこれまでも暴力・暴言集団のしばき隊の分割組織の長としての実態についてその実態をよく知る人たちから相当の批判がありましたが、本土、沖縄のいわゆる民主勢力からは完全に無視されてきました。が、ここにきてある女性から「元男組代表 添田充啓(高橋直輝)氏に受けた痴漢被害について」という告発があり、しばき隊内部からも批判が高まっているといいます。 http://jfxaprt17.blogspot.jp/2017/09/blog-post.html?spref=tw

そのしばき隊内部からの批判を田中宏和さん(「世に倦む日日」ブログ主宰者)が以下のように紹介しています。

『「元男組代表 添田充啓(高橋直輝)氏に受けた痴漢被害について」 http://bit.ly/2gujyLd 3年前の事件、ようやく被害者の女性が告発に出た。しばき隊の中が騒然としている。木下ちがやと五野井郁夫のコメントが聞きたいな。有田芳生のも聞きたい。

運動ゴロは添田充啓だけではない。しばき隊の幹部全員がそうだ。しばき隊はゴロツキの集団だ。カネと女と権力と売名が動機の汚い連中だ。今のところ表面に出たのが菅野完と添田充啓だが、他にも大勢いる。こんな連中を持て囃して沖縄の闘争に呼び込んで。致命傷じゃないか。誰がどう責任をとるんだ。

高江の闘争がどうして失敗したのか。今回の件がまさにその答えになっている。しばき隊を沖縄に入れてはいけなかった。豊富な資金をもらった添田充啓が名護のホテルで何して遊んでいたか、しばき隊の中で知らない者はいないだろう。添田充啓を聖人に仕立てた裁判闘争も、これで一巻の終わりじゃないか。

痴漢で告発された添田充啓と福島瑞穂の写真。http://bit.ly/2x2ys6i 佐高信との写真。http://bit.ly/2guS73Z しばき隊を沖縄に呼び入れたのは社民党だろう。そのしばき隊は、憲法9条2項の削除を主張している。今の左翼はどうなっているんだよ。

女性の告発文を見ると、添田充啓の痴漢セクハラの手口は、山口敬之と同じで、やり慣れた常習犯のような臭いが漂う。酒酔いを利用するスーフリ的なノリと流れと勢いの犯行手口を感じる。被害者は一人だけだろうか。菅野完の性的暴行の被害者は二人いた。http://bit.ly/2gujyLd

事件がバレて表に出た途端、しばき隊が、我も我もと先を競って添田充啓に「誠実な対応」を要求している。何という欺瞞的な連中だ。こんな3年も燻っていた事件、しばき隊の幹部が知らないわけがないじゃないか。添田充啓を庇って問題を隠し続け、被害者を苦しめ続けて、今頃「誠実な対応」って何だよ。

被害者女性は、添田充啓に対してだけでなく、しばき隊の関係者と運動体に不信を感じている。菅野完の事件の構図と同じだ。男組周辺としばき隊幹部の不誠実に怒っている。事件に正しく対応せず、組織防衛の論理で曖昧にし、加害者を免責し、被害者を斬り捨てたことを批判している。告発文はそう読める。添田充啓。もう一つのこんな性的愚行も暴露されている。http://bit.ly/2ewkJta これを読むと、「おいら」と名乗る「被害者」は、何やら事件を自慢げに吹聴しているように感じられ、性暴力の被害者という印象は受けない。ただ、しばき隊の度を超えた風紀紊乱が伝わってくる。

添田充啓。もう一つのこんな性的愚行も暴露されている。http://bit.ly/2ewkJta これを読むと、「おいら」と名乗る「被害者」は、何やら事件を自慢げに吹聴しているように感じられ、性暴力の被害者という印象は受けない。ただ、しばき隊の度を超えた風紀紊乱が伝わってくる

↑ このTwはどういう意図からの暴露なのだろう。「ミサさんとやら、必要がありましたら連絡下さいませ。言い訳とか事実誤認の指摘があったら表でお願いします」という口上は、痴漢事件の被害を矮小化しているようにも映る。被害者と「おいら」の二人への批判とも窺える。しばき隊、闇が深いな。

2015年末にニコ生中継で開催された飲み会で、添田充啓は、ろくでなし子に対して「まんこ見せろ」を連発している。酷いセクハラをやっている。今回告発された痴漢事件とそのまま繋がる。高江に行く半年前のことだ。この騒動はネットではかなり有名で、社民党も琉球新報もよく知っていたはずだ。

ネット中継されている公の場で、女性に向かって「まんこ見せろ」などとセクハラ暴言を連発する男が、社会運動などやる資格がそもそもあるんですか。社民党も琉球新報も何を考えているんだ。そんな男を「悲劇のヒーロー」に祭り上げて美化しまくって。そんなことをやってて沖縄の反基地闘争が保つのか。

飲み会で初対面の女性にセクハラしてきた男と、よく一緒にタクシーで帰ったもんだ、無防備すぎるという声が上がっているが、それだけ信用していたんだよ。運動体(しばき隊)の左翼ブランドを。朝日新聞やAERAや赤旗が絶賛しまくっていたから。まさかそれはないと思うわけさ。問題はその点なのだ。

もし事件が発覚せず、同じようなシチュエーションの飲み会があり、同じように添田充啓が来て、同じように薬物とセクハラで迫ってきても、信用してタクシーで一緒に帰る女性はいると思うよ。添田充啓は悲劇の英雄で、バックには香山リカ辛淑玉有田芳生五野井郁夫もいる。そりゃ信用してしまうさ。

しばき隊の最高幹部が、今回の件はしばき隊には何の影響もないと虚勢を張っている。それはどうかな。影響はいずれ出る。少なくとも、沖縄の反基地運動に与えた動揺は大きいだろう。添田充啓は美化され偶像化され、裁判闘争のシンボルになっていた。http://bit.ly/2eUeboE

3年も拗らせた挙げ句にこうした衝撃の告発が出たのは、当夜の痴漢事件だけではなく、その後のしばき隊の対応に問題があって、被害者の心の傷が深くなったからだ。要するに菅野完の件と同じで、性暴力の被害者が「社会運動に影響が出るから」という理由で、不本意な忍耐と屈辱を強いられたということ。』(世に倦む日日Twitter 2017年9月3~4日

 
私も当然の批判だと思いますが、ただ、高江ヘリパッド建設反対運動不当逮捕事件自体と 添田充啓問題は田中宏和さんも指摘しているように関連性はありますが、一応区別して判断した方がよいと思っています。不当逮捕事件自体は断固抗議しなければならないものだからです。その上で、「しばき隊を沖縄に呼び入れた」責任は曖昧にすることなく徹底的に問われなければならないだろうと思います。沖縄の運動をマイナスに作用させた「民主勢力」の責任は重大という表現ではとても表現し尽くせないほど重大というべきだからです。
キョウ おーるおきなわ6

Blog「みずき」:オール沖縄会議の第2次訪米団(団長・伊波洋一参院議員)が昨日の16日午前、「辺野古新基地建設をめぐる沖縄の現状を米本国に伝えに行くため沖縄を出発した」(琉球新報 2017年8月16日)という。ただ、辺野古新基地建設をめぐる沖縄の現状を米本国に伝えに行くためといっても、直接的には「カリフォルニア州でアジア太平洋系アメリカ人労働者連合(APALA)の25周年大会に参加して沖縄の現状を周知する展示ブースを開く」だけのことのようだ(同左)。それならばそう言えばよい。「辺野古新基地建設をめぐる沖縄の現状を米本国に伝えに行く」と聞けば、ふつうの者は米国政府関係者と辺野古新基地問題について交渉を試みるなんらかの算段があって訪米するのだろうと思う。しかし、そういうことでもないらしい。うるま市在住の元裁判官の仲宗根勇さんは「前回、知事が行っても成果なしだったのに、今回は議員たちと浅知恵の若者たちの観光旅行に終わるのでは。現場で闘っている者たちの間にも今頃の訪米に?マークの意見が多いのに、マスコミが投稿を抑えているのか、表面化しないのが不思議といえば不思議だ」(宮城康博FBコメント 2017年8月16日)という。私もそういうことだろうと思う。オール沖縄会議もポピュリズムの思想に占領されているように私には見える。ポピュリズムはそのポピュリズムに陥っている本人たちは気づいていないというのを特徴とする思想だ。

【山中人間話目次】
・オール沖縄会議もポピュリズムの思想に占領されているように私には見える。ポピュリズムはそのポピュリズムに陥っている本人たちは気づいていないというのを特徴とする思想だ
・「在日外国人の問題は対岸の火事」平然と差別発言を垂れ流した芥川賞選考委員・宮本輝の文学性
・町山智浩さん(映画評論家)の「バージニア州白人至上主義者集会の衝突事件を語る」は同事件の本質的な背景をよく語っていて、読みごたえがあります
・澤藤統一郎さん(東京都在住、弁護士)と仲宗根勇さん(沖縄在住、元裁判官)の河野太郎「嘆歌」
・最近の共産党・市民団体の右傾化スケッチ(16)(小景編)――元赤旗記者という人の「今上天皇」礼賛記事。共産党は天皇主義者の巣窟になってしまった
・元赤旗記者のボンクラ記事に対比して鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の「『加害』に言及しない明仁天皇は批判しないのか」という記事
キョウ おきなわ21

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)は言います。 「「オール沖縄会議」(そのもとに集まる人びと)の目的、共通の要求・願いは、決して翁長氏を支持する(あるいは知事選で再選させる)ことではないでしょう。言うまでもなく辺野古新基地を阻止することでしょう。ならばなぜ大会で「承認撤回」を求めないのですか。なぜ「早期撤回」に反対するのですか。「オール沖縄会議」とは何なのか。自ら根源的に問い直す必要があるのではないでしょうか」、と。 私も同様の思いです。昨日の琉球新報で「「政府が工事を強硬に推し進める状況は必ず撤回につながる」という翁長発言を読んだとき、私は、「撤回につながる」とはどういうことか。政府の手続きの不備と工事上の瑕疵をあくまでも待ち続けるということか。それでは埋め立て工事は完了してしまい、辺野古の海は結局埋め立てられてしまうことになるではないか、と激しい憤りの思いを抱きました。もともと翁長知事は当選直後の県議会でも「知事選で示された民意は埋め立て承認を撤回する事由になると思う」(2014年12月18日付琉球新報)と述べており、「撤回につながる」手続きの不備や工事上の瑕疵を待つ必要などありません。翁長知事に「撤回」の意志さえあればいますぐにでも「撤回」はできるのです。昨日の県民大会での翁長発言は鬼原さんも指摘するように「『撤回』回避の隠れ蓑」発言というほかない、というのが私の評価でもあります。

【補記】
昨日の「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」(辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議主催)での翁長発言はまるで「知事再選出馬演説のごとき知事挨拶」であった、とは元裁判官の仲宗根勇さん(うるま市島ぐるみ会議共同代表)の見方です。 その仲宗根さんの見方を裏付けるのが「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」という同県民大会の奇妙なネーミングです。県民大会の主題は「辺野古に新基地を造らせない」ではなく、「翁長知事を支え」るなのです。まるで選挙の決起集会のようなネーミングです。「辺野古に新基地を造らせない」は副次的な主題でしかないというわけです。主題が逆立しています。ここにオール沖縄会議の狙いが透けて見えます。 13日付の琉球新報の「透視鏡」という記事によれば、「大会主催者のオール沖縄会議は、4月の護岸工事着手後から、県民大会開催の機会を探ってきた」といいます。「大会のタイミングを誤れば、早期撤回を求める声が噴出し、知事へ決断を迫る「圧力」にもなりかねない」からだそうです。ここでも「辺野古に新基地を造らせない」課題と翁長知事...当選の課題は逆立し、翁長当選の課題が優先されています。翁長当選のために辺野古埋め立て問題が利用されているという構図です。ここには翁長はいても、県民はいません。ゆゆしき構図と言わなければならないでしょう。 オール沖縄会議は民主主義陣営とは言い難いものがあります。この3月の初旬に共産党の志位委員長は2泊3日の行程で沖縄を訪問していますが、その主目的は翁長当選のためのオール沖縄会議への根回しだったろうと私は見ています。ここでも辺野古埋め立て問題は副次的な課題でしかありません
。彼らには辺野古埋め立て承認を本気で撤回する意思などないのです、とは私の見るところです。

【山中人間話目次】
・翁長知事とオール沖縄会議は県民大会を「撤回」回避の隠れ蓑にするのか。オール沖縄会議は自らのレゾン・デートル(存在意義)を根源的に問い直す必要があるのではないか。
・「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」とは奇妙なネーミングです。オール沖縄会議の辺野古埋め立て阻止そっちのけの狙いが透けて見えます。
キョウ へのこ46

Blog「みずき」:仲宗根勇さんの主張と乗松聡子さんのコメントに全面的に同意するものです。こうしたまっとうな主張やコメントを忌避する「革新」(オール沖縄)とはなにか? 私の疑問はそこに尽きます。まっとうでないことが沖縄で進行している。それをしも「革新」というのか? 私の嘆きは深い。もちろん、仲宗根さんや乗松さんの嘆きはもっともっと深いでしょう。

【山中人間話目次】
・仲宗根勇さんの琉球新報「論壇」での主張――県の岩礁破砕差し止め提訴 賢明な選択だったのか
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の「安倍首相に助け舟を出す「ジャーナリスト」たち」というメディア批判
・石川真生さん(写真家)の闘病中の思い――自分のやり方はこれだな、と今は思っている。
・トランプ政権と真っ向から対峙するアメリカのメディアと司法の立ち姿が眩しい。ここにはアメリカの希望があります。
・安倍内閣改造のご祝儀相場――毎日新聞の場合
・安倍内閣改造のご祝儀相場――共同通信 の場合
キョウ なかそね4

夏バテその他のためブログを更新するまでの体力の余力がありませんでした。この10日間ほどの「今日の言葉」をテーマ別に7回に整理、分載して記録として載せておきます。

Blog「みずき」:翁長雄志沖縄県知事は昨日の24日、那覇地裁に対し、安倍政権が強行する辺野古埋立工事の「岩礁破砕差し止め訴訟」を提起したが、元裁判官の仲宗根勇さん(うるま市島ぐるみ会議共同代表)は同訴訟提起について「適時適切な訴訟とは思えない」と明確に否定している。

その否定の理由については仲宗根さん自身が共同代表を務めるうるま市島ぐるみ会議の「前知事の辺野古埋立承認行為の即時撤回を求める要請書」に詳しいが、今回は次便で鬼原悟さん(「 アリの一言」ブログ主宰者)の「『岩礁破砕差し止め訴訟』は有害無益。その4つの理由」(2017年07月25日)という論をとりあげることにする。

目を凝らして仲宗根さんたち、そして、鬼原さんの問題提起を読んでいただきたい。「この訴訟は『撤回』棚上げのためのアリバイづくり」(鬼原悟さん)にほか...ならないというのは私の見方でもある。


【山中人間話目次】
・1年前の警告どおり事態が進んでしまった怒りと悲しみ!――埋め立て承認撤回要請書再掲載
・翁長雄志沖縄県知事の辺野古埋立工事の「岩礁破砕差し止め訴訟」の提起は「適時適切な訴訟とは思えない」という元裁判官でうるま市島ぐるみ会議共同代表の仲宗根勇さんの問題提起
・鬼原悟さん(「 アリの一言」ブログ主宰者)の「『岩礁破砕差し止め訴訟』は有害無益。その4つの理由」(2017年07月25日)という道理ある論
・故大田昌秀さん(元沖縄県知事)に送る(1)――7月25日 うるま市島ぐるみ会議3度目の撤回要請
・故大田昌秀さん(元沖縄県知事)に送る(2)――1952年第1回立法院議員総選挙で最高得票数で当選した瀬長亀次郎は、選挙後の琉球政府創立式典でアメリカへの忠誠宣誓を拒否し、ただひとり起立しなかった
・こういう闘いも続いています――マティ・ヘイズさん(67)=那覇出身=は人権擁護運動の遺産を引き継ぐべく、差別法が撤廃されるまで存在した黒人専用学校の歴史を伝える活動をしている
・沖縄ではこういう地道な取り組みも続けられています――反戦地主らが追及 普天間公開審理
キョウ へのこ45

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主催者)が沖縄に行って「島ぐるみ会議」などが毎朝運行している辺野古行きのバスに乗ったときの感想。鬼原さんはひとり場違いな発言をして居心地の悪い思いをされたのでしょうね。その居心地の悪さは私にもよくわかります。しかし、居心地の悪さよりももっと大切なことがある。言わなければいけないことは言わなければならない。そう腹を決めて鬼原さんは発言されたのですね。私にも何度かそういう場面はありました。そして、多勢に無勢ですからもちろん私は敗北しました。しかし、敗北を覚悟して闘わなければならないことはありますよね。誰が認めなくとも私は鬼原さんのひとりの闘いの側にいます。
 
『「初めて参加した本土の人」として、私にもマイクが回ってきました。考えていることを率直に述べましたが、その瞬間、バスの中の空気が変わりました。「翁長知事はどうして埋立承認を撤回しないのか理解できない。撤回は選挙公約だったはず。撤回すれば工事は止まるのに」と言ったからです。それまでの和気あいあいの雰囲気から一転張り詰めた空気に。そして私に対して質問がされました。「撤...回すればどうして工事が止まると言えるのですか」。さらに、帰りのバスでは、別の人から、「知事はなぜ撤回しないのかと言われたが、翁長さんはまったくぶれていない」と私への反論がなされました。バスを主催した「島ぐるみ会議」は明確な翁長支持。そのバスに乗った「本土」の人間が翁長氏を公然と批判したのですから、異論・反論は当然でしょう。しかし、私は今回辺野古の現場に行って、「座り込み」と「引き抜き」を間近に見て、あらためて確信しました。現場のたたかいだけで新基地建設を止めることはできない。知事権限の行使と一体となってこそ現場のたたかいが生きてくる。今行使すべき知事権限とは、いうまでもなく「埋立承認撤回」を直ちに行うこと。』(アリの一言 2017年07月15日)

【山中人間話目次】
・朝日新聞は2017年7月11日に「『残業代ゼロ法案』連合容認へ 方針転換、組織に反発も」という連合批判の記事を書いていましたが、本日は連合批判の社説を掲げました
・kurikuri321さんの軽薄な内田樹の「思想」なるもの(ツイート)への反論。まったく内田樹は軽薄以外のなにものでもありません
・加藤哲郎さん(一橋大、早大元教授)の2017年7月15日(月2回)のネチズン・カレッジの「ついに30%を割った安倍内閣支持率、その悪あがきにご注意!」という論
・「1年前の嘆きは今は昔。都議選でようやく広く暴かれた安倍晋三の正体」という仲宗根勇さんのコメントはほんとうになるか
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主催者)が沖縄に行って「島ぐるみ会議」などが毎朝運行している辺野古行きのバスに乗ったときの感想
・意識の深みがたかぶり開いているとき、世界はどこでも荒涼と美しい(日野啓三『聖岩』)
キョウ なはしぎせん

Blog「みずき」:昨日9日に投開票のあった那覇市議会議員選挙の結果をどう見るべきか。報道によれば、「投票率は前回の60・14%を8・94ポイント下回る51・20%で、補選を除き戦後最低を記録した」(沖縄タイムス 2017年7月10日)。かつ、「与党が過半数を得られ」なかったが、「共産が新人3人の計7人を擁立し、7人が当選」(同)した。ということは、城間市長(翁長前市長、現知事の後継者)与党、すなわち、「オール沖縄」勢力は総体として惨敗したが、共産党だけは躍進した、ということでしょう。私はこの那覇市議選の背景には那覇市民の「辺野古埋め立て承認」撤回を速やかにしない翁長知事及びその後継者である城間市長、すなわち、「オール沖縄」勢力に対する不信が根強く凝(しこ)っている結果ではないか、と見ます。共産党だけが独り勝ちしたのは、「オール沖縄」に対する総体としての那覇市民の不信票の一部を組織力に勝る同党が吸収したということではないか。「オール沖縄」が敗北して「オール沖縄」を主導する共産党だけが躍進したことの意味を私たちはよく分析する必要があるように思います。保守翁長県政を陰から支え、「辺野古埋め立て承認」撤回をしない同県政の優柔不断な辺野古政策にも影響を及ぼしている共産党のマヌーバー戦術に欺かれてはならないだろう、と私は思います。

【山中人間話目次】
・オール沖縄勢力に打撃 「県都」那覇市で議席減と共産党躍進の相関関係について
・ポピュリズムとはなにか? ポピュリズム研究の専門家だというCas Muddeの5つの定義
・「京都大学の山極寿一総長は、大学などの学術組織が皇室をささえる「プラッドホーム(基盤)」になるよう働きかけている」という鄭玹汀さんの指摘
・アルジャジーラの閉鎖の危機とアルジャジーラ記者、アナウンサーの「報道の自由」を訴える声明
・『老子』の「無為」と「デクノボー」の境地について
・ヴィマラ・キールティー(維摩)と文殊菩薩との問答
キョウ へのこ44

Blog「みずき」:仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)の「山城さんと添田さんの那覇地裁第5回公判」傍聴記から。「今日の証人の供述は被告人らの行動や立ち位置の特定について多く警察の写真などの証拠活動に基づくものであり、証人自身の証言は警察の作ったストーリーに誘導された疑いを強く感じさせ、証言の信用性はかなり低いように思う。その点を弁護人らが反対尋問で十分に暴露すれば、裁判官としての良心と憲法と法律にのみ従う裁判所が生きておれば、全員無罪への道が大きく開かれるであろう。本件が刑法犯であることを強調させ厳罰を希望する、とあへて検察官が証人に言わせたのは、山城さんたちにかかる刑事事件が運動弾圧のための国策捜査・起訴事件であることが国連人権機関を始めひろく国内外に広がっていることを検察が恐れていることを示している。」

【山中人間話目次】
・仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)の「山城さんと添田さんの那覇地裁第5回公判」傍聴記
・平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)の「想(うむ)い風(かじ)」(2017年6月28日)。「壁の向こうに友人を――ペリー元米国防長官、大田元知事しのぶ」
・平安名純代さん(沖縄タイムス米国特約記者)の「『思い共有』壁の向こうに友人を ペリー元米国防長官、大田元知事しのぶ」の前説
・五十嵐仁さん(元法大教授)の「米・仏・英と同様の『左翼バネ』が都議選でも働くのか」(2017年6月28日付)という論を批判する
・昨日、自民党は「安倍晋三首相は加計問題について追及されることを嫌がっている」という理由で野党の臨時国会開催要求を再度拒否した
・昨日発表の読売新聞調査でも内閣支持率は逆転したようです。「支持しない」が50%のラインに到達しています
・稲田防衛相の都議選応援「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」発言。ネット(ツイッター、FB、ブログ)上では「即刻辞任が当然」、の声々に溢れています
キョウ おなが12
「解釈、全然違う」

Blog「みずき」:仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)はいう。『翁長知事も間違いです。「和解」に従うのは、国地方係争処理員会の判断にしたがって県が提訴する和解条項第5項または第6項に基づく「是正の指示の取り消し訴訟」のみです。国地方係争処理員会は指示の適否の判断をしなかった結果、県の提訴がなかったので、それを前提にした第9項の「従う」条項も働かない=無効になったのです。知事がこのことを理解していないとは考えられません。記者の誤解か誤読ではないか。そうでないとすると恐ろしいことです。』

上記で仲宗根さんが「翁長知事も間違いです」と言っているのは、安倍首相らを見送った後、那覇空港で記者団の取材に答えて語ったという「昨年3月の辺野古訴訟の和解にある『判決に従う』とは、今回県議会に議案として提案した工事差し止め訴訟ではなく、最高裁で県敗訴が確定した違法確認訴訟に適用される」(沖縄タイムス、2017年6月24日)という翁長知事の認識と解釈のことでしょう。仲宗根さんは「知事がこのことを理解していないとは考えられません。記者の誤解か誤読ではないか」とも言っていますが、私には「記者が誤解か誤読」したとも思えません。そうだとすれば、仲宗根さんが危惧する「恐ろしいこと」にならざるをえないでしょう。その言葉で仲宗根さんは暗に翁長知事の安倍政権の辺野古埋め立て方針への事実上の屈服姿勢を批判しているのだと私は思います。


【山中人間話目次】
・仲宗根勇さん(元裁判官)は翁長知事の「辺野古訴訟の和解条項は最高裁で県敗訴が確定した違法確認訴訟に適用される」という見解は「間違いです」とさらに指摘する
・共産党委員長志位和夫氏は、一昨年の日韓両国政府合意について「問題解決に向けての前進と評価できる」と述べた恥ずべき見解を撤回せよ!!
・巨匠アンジェイ・ワイダ監督「『残像』、心震わす渾身の遺作!いよいよ日本公開!
・「東京都議選告示 党首ら第一声」に安倍首相の姿はなかった・・・
・相沢侃さんの鋭い指摘。 「翁長支持者は「両者の冷え切った関係」を示すものとしてこの写真がお気に入り。が、 写真にだまされて、翁長を支持することなかれ」
キョウ おきなわけんちょう

Blog「みずき」:仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)の翁長県政、オール沖縄批判。「無知ゆえか政治的ごまかしのためか、『沖縄県は、昨年の最高裁判決に従った結果、前知事が埋立てを承認したという原点に戻ることになりました。』と沖縄県が正式に広報している。以前から報道されていた翁長知事の承認取り消しの取り消しについて、オール沖縄のメンバーが全く声をあげないどころか、知事の方針を容認すると新聞でコメントまで出される中、唯一我々具志川9条の会が法理を示した取り消しの取り消しをしてはいけないとの要請書を提出し、関係部局職員と会談して懸命に助言し、昨年12月26日には早朝から県庁ロビーに100名以上が結集し、自民党二階幹事長と会談中の知事公舎前でも反対の声をあげたのに、同日、知事は那覇空港で記者に承認取り消しの取り消しを表明した。県民への正式な説明や沖縄タイムスが翌日の社説で求めた記者会見もしなかった。翌27日その取り消しの公文書が沖縄防衛局に送達された結果、承認の原点に戻り、その日の午後から工事が再開された事実を県の広報は隠蔽している。マスコミも意図的か無知ゆえか同じ論調を流している。6月18日の琉球新報の「差し止め訴訟」と「撤回」のちがいの解説記事で仲井間郁江記者は「知事は埋め立て承認を取り消したが裁判で国に敗け、今承認の効力が復活しています。」などと県と歩調を合わせた記事をばらまいている。最高裁判決による違法確認訴訟の敗訴確定と埋め立て承認の復活は全く関係ないことを私は主張し続けてきたが、全く理解されていない。こんな嘘と無知のプロパガンダに多くの県民はもちろん、辺野古ゲート前で頑張っている人たちにさえも十分には認識されていないのは、残念でならない。以下の広報は法理と事実に反する間違ったものです。」

【山中人間話目次】
・沖縄県は同県のHPに「差止訴訟提起の表明について」という頁を特設し、「埋立承認取消しの取り消し」をした翁長知事の誤った判断の正当化を図ろうとしています
・承前。仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)の翁長県政、オール沖縄批判
・傍聴人と証人との間に遮蔽措置をとることに「正義」はあるのか? 仲宗根勇さん(元裁判官)の傍聴人を犯罪者視する予断と偏見に満ちた那覇地裁裁判官への怒り
・乗松聡子さん(カナダ在住、「ジャパンフォーカス」エディター)の「沖縄「慰霊の日」に 大田昌秀さんを偲ぶ 沖縄国際平和研究所に協力を」
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の震災後の「外国人犯罪」の流言と「天皇ビデオ」の関係性を暴く重要な指摘
・NHKが加計学園疑惑問題について文科省の前事務次官の会見をリアルタイムで配信するということ自体がひとつの大きなニュースというべきでしょう
・加計学園に対する「37億円の土地無償提供・補助金64億円」の補助金支出に関わる今治市の一般会計補正予算には共産党も賛成しています
・ハンセン病の差別撤廃へ 国連が特別報告者任命までこぎつけた日本の弁護士たちの奔走
・東京都議選 きょう告示。なんといっても都民ファーストの会への都民の票のゆくえが最大の注目点ですが・・・
・いまどきの大学生の読書事情。「学生時代の読書は一生の財産」になっているか?
キョウ きょうのことば2

Blog「みずき」:翁長知事(沖縄県)の主張をなぞるだけの沖縄タイムスの社説はまるで行政の主張の代弁者のようです。県民の中に根強くある埋め立て承認撤回の主張に一言も言及しない同紙の社説は沖縄の地元紙の社説としてもジャーナリズムの社説としても失格というべきでしょう。それに比して琉球新報はこれまでの社説でも埋め立て承認撤回の重要性について言及してきました。ジャーナリズムとしての本来の面目を保つか。おそらく明日の朝刊に掲載される琉球新報の社説に注目したいと思います。

【山中人間話目次】
・翁長知事(沖縄県)の主張をなぞるだけの沖縄タイムスの社説は沖縄の地元紙の社説としてもジャーナリズムの社説としても失格というべきでしょう
・翁長知事の今回の工事差し止め提訴に対する仲宗根勇さん(うるま市在住、元裁判官)の強力な反対意見
・鬼原悟さん(「アリの一言」ブログ主宰者)の翁長知事の工事差し止め提訴のまやかし批判
・広島市立大学が韓国人准教授を懲戒解雇…本人が「日本の右傾化が原因」「民族差別だ」と反撃(続報)
・作家の平野啓一郎さんの簡明で断固とした「共謀罪」反対論としての「日本の分水嶺」という提論(西日本新聞 2017年6月4日)
・大西宏さんの「内閣支持率変調の兆しを感じる」は減少傾向の続く現在の安倍内閣支持率の変化を知る上で適切な資料にもなりえています
・辺見庸は大道寺将司の「骨」に云う。「おい、骨よ! なにがみえる?」