キョウ かんのかん5
日本の民主主義を殺しているのはどちらか?

Blog「みずき」:青木理さんの「理の眼」。右派団体・日本会議を取材してきたのはただ菅野完ばかりではありません。「左派・リベラル」が無暗にスターをつくりたがるから菅野完の右翼的体質も見抜けず、「森友学園」問題に関しての菅野・籠池の右翼・新右翼コンビのコラボとしての「左翼取り込み」の詭計も見抜けないのです。以下は、「菅野完著『日本会議の研究』の研究――ついに菅野完氏の正体が明らかになった」という論説の一節。

「ついに菅野完氏の正体が明らかになりました。菅野氏がネット上で4月30日に上記第1の投稿をしていた事実を私は今日、はじめて知りました。私の研究不足でした。上記第1によれば菅野完氏は「民族派」だそうです。菅野氏は「私は、雅春先生が大好きです。心酔している」「雅春先生のご事蹟は、日本の誇る霊的指導者」と述べ、谷口雅春氏を絶賛しています。どうりで菅野氏のツイッターでの発言は、平和憲法を否定したり、憲法を否定する「反憲学連」の元議長の死に対して丁重にお悔やみを述べていたりして、変な人だなと思っていましたが、これですべての謎が解けました。『日本会議の研究』では立憲主義を破壊する安倍政権を批判する記述や日本会議の政治運動によってもたらされる民主主義の危機を訴える記述などがあって、まるで憲法擁護派のような立ち位置で書かれていましたが、正体は全く違っていて、彼はバリバリの谷口雅春派でした。

それにしても、そんなに谷口雅春氏に心酔しているなら、菅野氏自身、自分が谷口雅春派の民族派である事実を、『日本会議の研究』の中で明らかにしたうえで本書を出版するべきではなかったでしょうか。ところが彼は正体を隠して、読者を騙して出版したわけです。菅野氏に言わせれば、本書出版日とほぼ同じころに上記第1の投稿をネットでしていたから自分の正体はすでに明らかにしていたということなのかもしれませんが、ネットで書いていても圧倒的多数の読者は気がつきませんし読みませんし、私自身、今日初めて知りました。菅野氏は『日本会議の研究』の中で自分の正体を明らかにするということが決定的に重要だったと思いますが彼はそれをしませんでした。しかも彼は自分の経歴も学歴も、本名も(?)明らかにしてはいませんでしたし、いまもそうです。そうやって菅野氏は自分は谷口雅春氏に心酔している民族派である正体を隠して、読者を騙して、13万部以上(?)の売上げで多額の利益を得ておきながら、一方で、菅野氏は次のように述べて、谷口雅春氏を信奉している事実を明かさずに政治運動を続けてきた「安東さん界隈」を痛烈に批判するというのは、完全に矛盾しているのではないでしょうか。谷口雅春氏に心酔している人間のレベルがこれ一つみても、よく解りますね」


【山中人間話目次】
・菅野完を英雄視するリベラル・左派必見――「ついに菅野完氏の正体が明らかになった
・青木理さんの「理の眼」。右派団体・日本会議を取材してきたのはただ菅野完ばかりではありません
・郷原信郎弁護士の籠池氏への自民党の"反対尋問"(証人喚問)は容易ではないという論。郷原弁護士はどうやら安倍政権側の完敗を予想しているようです
・醍醐聰さん(東大名誉教授)の籠池・森友学園理事長証人喚問問題連続論評
・こんな確かめようもない情報をデマというのです。「検察関係者から聞いた」云々とはデマ発信の常套句でもあります
・「治安維持法は司法が『育ての親』だった」という内田博文さん(神戸学院大学教授)の共謀罪法案批判の視点
・「共謀罪」は「共謀罪」と書き続けるという。朝日新聞のジャーナリズムとしての「見識」はかすかでも残っているようです
・トランプ政権の「苦境」を伝える報道2つ

キョウ あべととらんぷ

Blog「みずき」:毎日新聞編集局編集委員の伊藤智永は先週に引き続いて安倍提灯記事を「サンデー毎日」(3月19日号)に次のように書きます(なお、先週の伊藤の記事の私の評価についてはこちらをご参照ください)。

「昨年12月の日露首脳会談といい、2月初旬の日米首脳会談といい、国際秩序の歴史的な構造大転換を、ここまで日本は相当大胆かつ巧妙に乗り越えつつある。日本としては稀(まれ)な長期政権の経験と実績を重ねたリーダーの存在と資質なしに、それは到底なし得なかった――。そうした英雄気分も交じった自負心が、最近の安倍晋三首相には強い」、と。

伊藤のこのレトリックはなにか? 「温泉宿泊会談」「ゴルフ友達会談」などと多くのジャーナリストから揶揄さえされてなんの成果もあげえなかった昨年末の安倍・プーチン会談や2月初旬の安倍・トランプ会談を「国際秩序の歴史的な構造大転換」「長期政権の経験と実績を重ねたリーダー」などと持ち上げ、安倍を礼賛する。そして、その礼賛を礼賛のように見せかけないために「そうした英雄気分も交じった自負心が、最近の安倍晋三首相には強い」とその礼賛は安倍自身の自負心の説明であるかのような文章にする。おのれのしていることをさもおのれのしたことではないように見せかける卑怯、卑劣なレトリックいうほかない一文です。伊藤に提灯屋の資質は認めても、ジャーナリストの資質を認めることはできないでしょう。それが毎日新聞の編集局編集委員さまです。世も末とはこういうことをいうのでしょう。私としてはこれ以上とても彼の文章につきあうつもりはありません。


【山中人間話目次】
・伊藤智永毎日新聞編集局編集委員の安倍提灯記事第2弾を糾す
・朝日新聞よ、過労死レベルの残業を労働者に強要する労働基準法改悪を「長時間労働を改めていく一歩には違いない」とはなにか
・1人の議員の思想・信条の自由を圧殺する宮古島市議会の多数の暴挙に抗議する
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)の「天皇の退位」に関する衆参両院正副議長の「とりまとめ」に関する論説の中で言及している原武史さんの朝日新聞インタビュー記事
・地元名護漁協の一部漁業権放棄をめぐる漁業法の専門家の熊本一規明治学院大学教授の論証
キョウ てんのうとりまとめ
天皇退位に関するとりまとめ提出

Blog「みずき」:内野光子さん(歌人、短歌評論家)が「天皇の退位」に関する衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐって共産党がその「とりまとめ」の大部分について反対意見を述べながら結局「合意」した政党としての不見識と論理の不整合(一貫性のなさ)の問題性を問うています。その点と内野さんの原武史氏の朝日新聞インタビュー発言評価に絞って同論考の要点をご紹介させていただこうと思います。内野さんの「(共産党は)憲法上の疑義がある「とりまとめ」に、こうした意見を付すくらいなら、なぜ反対しなかったのだろうと。もっとも、このブログでも何回か記事にしているように、共産党は、天皇制へのスタンスを、確実に転換したのにもかかわらず、きちんとした説明責任を果たさないまま、ポピュリズムへと雪崩れていく姿に戸惑い、驚いている」という発言には強い重みがあります。全文は内野さんのブログでお読みください。


【山中人間話目次】
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)の「天皇の退位」に関する衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐる共産党の行動と論理の不整合批判
・醍醐聰さん(東大名誉教授)の政局評――籠池氏に限らず、迫田英典氏、安倍昭恵氏、松井大阪府知事も証人喚問を
・水島朝穂さん(早大教授・憲法学)の「ヴァンゼー会議の75周年――トランプ政権発足の日」
・トランプの国防費増と保護主義。不気味な未消化感のようなものがある。不吉な予兆のようなものがある。愚者が世界を翻弄するときのおぞましさがある。
<こころの時代>
「父を問う」~いまと未来を知るために~
出演:作家・辺見庸&小さな犬



『友人各位 いかがおすごしでしょうか。小生は花粉症、麻痺悪化、右目硝子体出血、歩行困難、視床痛、慢性うつetc.でヘロヘロですが、犬とともに冗談を言いあい、なんとか生きております。さて、2017年3月18日 (土)午後1時から「こころの時代」がNHK教育テレビで再放送されます。12日の放送をみのがしたかたはぜひご高覧ください。テーマは拙著『完全版1★9★3★7』に直接かさなるものです。初回の放送は非常に好評でしたが、一部視聴者から「抗議」もあったと聞いております。再放送をご覧になり、お感じになったことやご意見を、NHKあてにメールや電話でお寄せいただければさいわいです。番組は終始静謐にてんかいされますが、きわめて重大な歴史の断面をうめこんでおります。げんざいと近未来のできごとをイメージするための参照点としても一見の価値ありとおもいます。が、きょうび、たったこれだけのことを放送するのにも、目にはみえない重圧があるようです。みなさんの応援だけが支えです。勇敢なディレクターたちへの声援をよろしくおねがいします!』(辺見庸ブログ 2017年03月19日)

『作家・辺見庸さんが生まれ育った宮城県石巻市は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた。剣呑(けんのん)な予感を抱き続ける辺見さんの、今と未来を知るための思索の道程。これから何が起きるのか。それを予感するために、辺見さんは過去を振り返る。近著では、日中戦争が本格化した1937年をテーマに、資料を渉猟して、日本の戦争の実相を浮き彫りにした。その中で辺見さんは、中国に出征した父のことを書いた。戦場で父は何を見聞きし、どう振る舞ったのか。戦後をどんな思いで生きたのか。父に問い、同時に自らをも問い詰める。時代の奔流のただ中で「実時間」を知り、自分が自分であるために。』(NHK番組案内)
キョウ れんごう
逆説

Blog「みずき」:大田英昭さん(日本近代思想史、社会・労働運動史研究者。東北師範大学(長春市)教員)の根底的な日本の労働基準法改悪批判。その改悪法を「労働基準法の70年の歴史の中で非常に大きな改革であり、第一歩だ」などとほざいているのが私たちの国の日本労働組合総連合会(連合)の会長であることがこの国の労働運動の壊滅的な死滅そのものを物語っています。私たちはこういう国に生きている。実に悲しいことといわなければならないでしょう。私たちと次代の若者たちのためにこうした絶望的状況をなんとしても変革しなければならない。大田さんの文章を読むにつけてもその思いをあらたにします。


【山中人間話目次】
・大田英昭さん(日本近代思想史、社会・労働運動史研究者。東北師範大学(長春市)教員)の根底的な日本の労働基準法改悪批判
・豊島耕一さん(佐賀大学名誉教授)の眼 ――山城博治保釈報道,どちらが一般紙でどちらが左翼紙?
・私ばかりではなく、以下の共産党員、共産党支持者(相応に名の通った人たちですね)も小池東京都知事の「右傾体質(右翼性)」を批判しています
・この田中利幸さんの「皇室をいまだに敬畏する東京大空襲犠牲者遺族たちの心理批判も込めて」という文章は根源的な「天皇制」批判の言葉だと私は思います
・山城さん釈放の喜びを私もともにしたいと思います。山城さんの運動が私たち自身の運動でもあるならば、山城さんの釈放はひとりひとりの「私」の釈放でもあるからです
キョウ なかざわけいキョウ かねひらしげき
中沢けいさん(左)と金平茂紀さん

Blog「みずき」:昨日は「菅野完現象」(籠池・森友学園理事長の単独インタビューに成功した菅野完を英雄視する傾向)があまりにひどかったので警告の意味でそのことについて数本の記事を費やすことになりましたが(「今日の言葉 ――たったひとつの特ダネをとった程度のことで菅野完という「新右翼」を英雄視するかのようなリベラルの賞賛が続いています。そのリベラルの志向がこの国をポピュリズムと戦争の道へと導いていくのです。 」参照)、常識的な見方が出てきました。籠池・菅野の右翼・新右翼コンビ(菅野と籠池は結託しているという指摘があります。左記記事参照)のコラボの「左翼取り込み」の「戦略」ともいうべき詭計に欺かれてはならないでしょう。

【山中人間話目次】
・籠池証人喚問問題――籠池・菅野の右翼・新右翼コンビのコラボの「左翼取り込み」の「戦略」ともいうべき詭計に欺かれてはならない
・中沢けい(作家)、金平茂紀(テレビキャスター)などリベラル・左派の情勢読解リテラシーの欠如を憂う
・「小泉語」を歓迎する風潮は根を張り、時代状況は危機的様相をさらに深めている。安倍の「敵失」は十分に生かしつつ、こんな時代の底流に目を凝らしたい
・また、「未来のための公共」(新シールズ)なる「若さ」を売りにする「民主勢力」の無定見な「社会変革」ゴッコが始まった
・山城さんの第一回公判後に保釈が地裁で認められたが、検察の抗告はあの多見谷裁判長らの高裁那覇支部が判断する。予断は許さない
・辺見庸 <こころの時代> 「父を問う」~いまと未来を知るために~(動画)
キョウ すがのたもつ2

Blog「みずき」:田中宏和(「世に倦む日日」ブログ主宰者)の菅野完批判と共産党批判。菅野完を「新右翼」と認定するところ、「共産党に情報を収集分析する力がなくなった」。「共産党が劣化し、ただの野党になった」と認定するところは私の認識とも重なります。標題が私の言いたいことのアルファであり、オメガ(ΑΩ)です。ここでは具体例は書きません。下記の今日の「山中人間話」の一連の記事と合わせて読んでいただければ幸いです。続き物としてというか一本の流れの中で書いています(その中に具体例も出てきます)。私は私の言う「菅野完現象」を身の毛のよだつ思いで見ているのです。 

『籠池泰典は、事件発覚のあと、ずっと生き残りのために駆け引きを続け、突っ張りながら着地点を計っていたと思われるが、官邸とのパイプで交渉役の弁護人の態度を見て、官邸と維新が蜥蜴の尻尾切りに来ているのを察知し、代理人を菅野完に切り替えたのである。反安倍(左翼)を味方に取り込み、擬似的に「正義の味方」の表象を得、国民世論の追い風を受ける立場を仮構して、官邸と再交渉に出たのだ。菅野完は、そういう「左翼取り込み」の「戦略」を籠池泰典に提案したのだろう。新右翼の菅野完らしい。籠池泰典はそれに乗った。16日の豊中の私邸前の映像は異様としか言いようがない。あの場所は、旗棹地の区画になっている玄関前のアプローチで、籠池宅の敷地(庭先)だろうが、籠池泰典がこれまで悪魔として呪ってきた左翼(共産党と社民党)と仲よく写真に収まり、安倍晋三を追及するぞと気勢を上げてマスコミに絵を撮らせている。有印私文書偽造で公金を詐取し、カルト教育で児童虐待をしてきた右翼の悪党が、いきなり反安倍のシンボル・キャラクターに化学変化した。小池晃と福島瑞穂と森裕子は、雁首並べていそいそと大阪まで出向き、籠池泰典の反共教育の持論を拝聴し、籠池泰典を「正義の味方」にイメージチェンジする記念写真を撮影、手ぶらで帰京した。籠池泰典に利用され、籠池泰典に振り回されている。正直なところ、目を覆いたくない気分だ。この事件の発生以降、共産党はずっと渦中にある猛毒の右翼に利用されている。口利き実行犯の鴻池祥肇に道具にされ、鴻池祥肇が自らを上手に免責して逃げる政治工作を手伝わされた。』

『共産党も民進党も、疑惑を解明する独自の調査能力が全くない。情報を収集分析する力がない。一つ一つ事実を積み上げ、事件の構図を正確に描いて説明しようとせず、犯罪行為や違法行為のカタログを整理して関係者の法的責任リストを確定させず、足を使って(諜報努力をして)証拠を集めようとしない。民進党の議員にその能力がないのは理解できるが、共産党がそれをできないのはどうしてだろう。不思議だ。それができるのが共産党だった。共産党のエクセレンスと存在感はそこにあった。だから共産党は優秀な党であり、どれほど議席は少数であっても国民の信頼と期待を集め得た。支配層と右翼反動から恐れられた。単に正義の党であるだけでなく、実力のある党だった。「確かな野党」という意味は、何でも反対という意味ではなく、不正を明らかにする実力を持った党という意味だ。共産党がこの事件に本気で食いついていない。共産党だけでなく、左翼のジャーナリストがそれをしていない。単に事件を煽って騒いでいるだけで、安倍晋三の支持率を落とすことだけが念頭にあり、政治的動機だけで表面的に追いかけている。だから、菅野完に主導権を握られるのであり、右と左をバンク切り換えする菅野完の狡猾な手品と口舌に揺さぶられ、籠池泰典をロンダリングする手伝いをさせられ、籠池泰典を反安倍の英雄として喝采する倒錯に陥るのである。共産党が言論をリードしていない。共産党に意志と能力がなくなった。共産党が劣化し、ただの野党になった。残念だ。』


【山中人間話目次】
・「世に倦む日日」ブログ主宰者の菅野完批判と共産党批判。菅野完を「新右翼」と認定するところは私の認識とも重なります
・いまの「リベラル」なるものの現状と「菅野完現象」について
・籠池証人喚問では「安倍首相からの100万円」と題された菅野完の本日‏付けの記事にあげられている「物証」の証拠性が議論されることになるでしょう
・内藤正典さんの「リベラル=寛容」ではないという指摘(1)
・内藤正典さんの「リベラル=寛容」ではないという指摘(2)
・郷原信郎弁護士の「籠池氏証人喚問は、自民党にとって『危険な賭け』」という読み
・籠池理事長が「安倍首相の寄付金も含まれている」と証言した際の映像
・辺見庸のETV「こころの時代」、副題「父を問う――いまと未来を知るために」(出演:作家・辺見庸&小さな犬)の再放送案内
・辺見庸・目取真俊対談――「沖縄を語る」
キョウ いまじ 

Blog「みずき」:しんぶん赤旗の3日前(13日付)の記事に「安倍首相主導・国家戦略特区で無理やり新設-52年ぶりの獣医学部 「加計学園」が計画 愛媛-37億円の土地無償提供・補助金64億円」という記事があります。第2の「森友学園」問題といわれる現在愛媛県今治市で進行している「加計学園」問題の問題点をかなり詳細に明らかにしているもので十分に読み応えのある記事といってよいものですが、同記事で批判している加計学園に対する「37億円の土地無償提供・補助金64億円」の補助金支出に関わる今治市の一般会計補正予算を同市議会の共産党議員も賛成している事実についてはなにも触れていません。 同市議会で共産党議員も賛成して加計学園への大学立地事業費補助金を含む補正予算を可決していることは下記の第2回今治市議会定例会(平成29年3月3日)の「議決事件一覧表」を見れば明らかです(「全会一致」となっています)。言っていることとすることが違う端的な事例と見てよいでしょう。共産党には加計学園問題を批判する資格さえないといわなければらないのです。いかに日本共産党が全国的規模で甚だしく劣化しているか、をこの事例はよく示しています。

【山中人間話目次】
・「加計学園」問題に対する赤旗の批判記事と現地の今治市議会で共産党議員が「補助金」支出に賛成していることの落差
・菅野氏の自宅前にたかって囲み取材してる記者クラブメディア、これみんな芸能レポーターでなく報道関係者ですよ。情けないっちゅーかゴミですね
・「(国の設定・予想する)土俵で争うことは、昨年の「承認取り消し」の二の舞いです。いま撤回しなければ、ほんとうに取り返しがつかないことになってしまいます-アリの一言 2017年03月16日
・沖縄在住で脚本家の宮城康博さんも翁長県政と翁長県政の「絶対礼賛者」に成り下がっているオール沖縄を指弾しています
・翁長沖縄県知事は早くも鬼原悟さん(「アリの一言」主宰者)の指摘する「(国の設定・予想する)土俵で争う」ことを表明
・金平茂紀さん(TBS「報道特集」キャスター)が「降板の危機‼︎」にあるという
・ハワイ州の連邦地方裁判所が中東とアフリカの6か国の人の入国を制限するトランプの新たな大統領令についても全米で執行停止を命じる仮処分決定
キョウ めどるましゅん5

Blog「みずき」:目取真俊さん。あなたの日本社会への絶望と辺野古埋立強行への怒りは私も共有するものです。しかし、紹介される奥崎謙三の政見放送の「政治家、国家、国法を失くす」論はいわば無政府主義の論というべきものであり、ここから黎明は見えてきません。

辺野古埋立反対運動をより大きなものにしていく上において、さらに安倍政権の辺野古、高江への横暴を糾弾するとともに国家という前提とされる枠組みの中で同政権の横暴を是正する政権を展望する上において、また、真に安倍政権と対峙しうる沖縄県政を展望する上において、この奥崎謙三の「政治家、国家、国法を失くす」論は有益な論といえるでしょうか? むしろ有害の論というべきではないか。あえて諫言の言葉を述べるものです。

キョウ こいけゆりこ7

Blog「みずき」:小池百合子は極右の政治家であり、かつ、日本国憲法の平和条項(憲法9条)など歯牙にもかけないきわめて危険な核武装論者でしかないことを私はこれまでも何度も指摘してきました。にもかかわらず以下の結果です。日本社会のポピュリズム化はとどまるところを知らず逆に進化しているようです。『朝日新聞社による11、12日の世論調査では、小池百合子・東京都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」が7月の都議選で多数の候補者をたてる方針であることを踏まえ、同党への期待度を尋ねた。「期待する」53%が「期待しない」27%を上回った。東京では「期待する」63%、「期待しない」22%だった。支持政党別では、自民支持層の54%、民進支持層の69%、無党派層の48%がそれぞれ「期待する」とし、いずれも「期待しない」を上回った。』

上記では日本の政党の最左翼とされている共産党支持層の小池支持率は明らかではありませんが、「いたばし区民タイムス」というローカル紙に載った板橋区選出の都議会議員の
新年あいさつでは「『小池与党』ぶりを一番アピールしているのは共産党都議でした」という事実があり、党中央の承認の下に同党都議団が小池与党化宣言している実態ですから、共産党支持層の小池支持率は民進党支持層と同等、あるいはもしかしたらそれ以上に高いかもしれません。戦前の国家総動員体制化を想起させるきわめて恐ろしい現在日本社会の総ポピュリズム化の様相です。もはや共産党は革新政党とも平和勢力ともいうことはできません。こうして見てくると希望が見出せるのは小池新党に「期待しない」層が27%もいることです。しかし、この27%の中に占める共産党支持層のパーセンテージもかなり低いのではないか。まさに現在の日本社会の「暗」を示す状況です。

【山中人間話目次】
・日本社会のポピュリズム化はとどまるところを知らず逆に進化している――小池新党に「期待」、東京では63% 朝日新聞社世論調査
・目取真俊さん。奥崎謙三の論からは辺野古埋立反対闘争の勝利の黎明は見えてきません。
・山城氏の長期勾留は、単なる日本の国内問題ではない。沖縄を軍事の島として維持したい日米両政府の沖縄に対する沈黙の強制だ――平安名純代の想い風
・太田昌国さんの「その示す証拠は状況証拠的な証拠ではなく、証拠そのものであることを論理で持って詰めよ」という論
・補助金の取り消しと5650万円の返還請求で終わらせてはならない。補助金不正受給を刑事問題化しなければならない
・金平茂紀さんの「破滅の予感」は残念ながら正夢の「予感」というべきでしょう
・ワシントン州、カリフォルニア州、ハワイ州の自治州の対トランプの動きにアメリカの光がある
・共謀罪「反対」が多数 1月調査を逆転 45%、賛成は33%
キョウ じんみんせんせん
マドリード市街を練り歩く人民戦線に終結したスペイン市民(1936年撮影)

Blog「みずき」(1):共産党はいまやポピュリスト集団の志位執行部の手によってまっしぐらに地獄の道(それは自滅の道でもある)に突き進んでいる。中央委員会という組織、ひとりひとりの中央委員、同党国会議員、地方議員、地方機関専従がどういう給料体系になっているか知らないが(差別の給料体系であることは知っている)党費(議員歳費も含まれる)という金で雇われ、党幹部に都合のよい党規約によって縛られている御用機関と自主性を奪われている傭兵にすぎず、良識派は蚊帳の外に置かれている。ここまでくれば同党の「条件つき戦争賛成」も時間の問題だろう。ここにはコミュニズムという思想で結ばれたかつての党の理想の姿は微塵もない。共産党はもはや反動政党と呼ぶほかない。

Blog「みずき」(2):小池晃と共産党(志位執行部体制)の堕落について。すでに私は共産党東京都議会の右傾化の果ての極右団体日本会議の国会議員懇談会副会長(2015年時点)であり、ネオリベラリストの小池百合子へのすり寄りについては「小池百合子の野望など絶対許してはならない。それなのに東京の共産党の重鎮が小池百合子にすり寄り、それに対する批判がろくすっぽ起きない「リベラル・左派」の崩壊を激しく憂う」などの
記事を書いています。このときは共産党中央執行部の承認なしに同党都議会議員団が勝手に小池支持を打ち出すことはできないだろうと思いながらも、この問題についての同党中央執行部の関わりがよく見えなかったので同執行部批判はあえて避けておきましたが、「kojitakenの日記」の昨日付け(11日)の記事によって小池晃同党書記局長が先の東京都千代田区長選での小池支持派の区長の当選を慶賀として評価していることを知りました。やはり共産党東京都議会の小池与党宣言は同党中央執行部の承認の下に行われたものと見てよいでしょう。「kojitakenの日記」の該当箇所は以下のようなものです。

「先般の千代田区長選虚では、小池百合子が推しただけで天下り・老害に加えて築地市場の豊洲移転にまで加担していた多選現職首長が圧勝し、跳ね上がった投票率の分がまるまるこのクソジジイの票に加算されたできごともあった。この選挙で民進党や共産党は「自民党が負けた」として選挙結果を喜ぶかのような愚かな反応を示した。中でも私が根に持っているのは共産党・小池晃のTwitterである。あんなTweetを発する程度の政治家だから、鴻池祥肇の仕掛けた罠にいとも簡単に引っかかったんだろうと思っている。日本共産党の幹部党員である小池晃をはじめとして、極右政治家・小池百合子の危険さを甘く見ている「リベラル・左派・左翼」は少なくないように見受けられる。」

また、kojitakenさんのいう「小池晃のTwitter」とは以下のツイートそのものかそれと同等の性質のものでしょう。『歴代の自公都政に対する、都民の深い怒りが示されました。都議選本番へ。石原、猪瀬、舛添都知事と正面から対決してきた17名の共産党都議団をもっと大きくしなければ!<千代田区長選>小池氏系現職が当選確実…都議選に影響(毎日新聞)』(
小池晃Twitter 2017年2月5日

共産党は日本会議を赤旗で極右団体として徹底的に批判しながら、その日本会議の国会議員懇談会副会長(2015年時点)の小池百合子を持ち上げるというまったく矛盾したことを平然と行う安倍政権も顔負けの政党に成り下がっています。共産党の堕落には目も当てられません。この共産党の堕落のさまを見れば同党の主張する「野党共闘」なるものもまったく信のおけないものであることはわかろうというものです。いまの段階で共産党を支持するという愚かな選択は避けるべきです。それが一時的に「革新」勢力が退潮することであっても「真の革新政権」を実現させるためにはやむをえないことといわなければならないでしょう。共産党幻想は棄てなければなりません。

【山中人間話目次】
・共産党はいまやポピュリスト集団の志位執行部の手によってまっしぐらに地獄の道(それは自滅の道でもある)に突き進んでいる
・小池晃と共産党(志位執行部体制)の堕落について
・小池新党と公明党が都議選で協力合意。そして、共産党都議会が小池与党化宣言。共産党中央がそれを後押し
・季節の移ろいの中に佇んでいるとすべてが茫洋として一昨日の過去も昨日の過去も遠い過去のできごとのようだ。昨日またかくてありけり、今日もまたかくてありなむ。そう思うのは愚かしいことだろうか、と自問する
キョウ けいしちょう
警視庁本部庁舎

Blog「みずき」:昨日の籠池森友学園理事長の突然の「瑞穂の國記念小學院」の認可申請取り下げについてなんらかの「手打ち」があったという見方が多いようです。しかし、その見方のすべてが推測で証拠はありません。これでは国会で追及することはできないでしょう。安倍をさらに追いつめるにはここは具体的な証拠に基づく追及が必要です。その意味で昨日10日付けの郷原信郎さん(弁護士)の「森友学園問題 補助金不正で捜査機関が動かないのはなぜか」という記事は有用です。郷原弁護士は森友学園が国(国土交通省)から受け取った5644万円余りの「サスティナブル建築物先導事業に対する補助金」が不正受給に当たることを根拠をもって証明しています。国会ではこの森友学園の補助金不正受給の問題を追及するべきでしょう。国会でこの問題が明らかになれば捜査機関も動かざるをえなくなるでしょう。そのときは安倍内閣が崩壊するときです。


【山中人間話目次】
・郷原信郎さん(弁護士)の「森友学園問題 補助金不正で捜査機関が動かないのはなぜか」という記事は安倍追及の武器になる
・豊島耕一さんの「翼賛国会への一里塚」という指摘――同意。ただし、「翼賛国会」は共産党が国会開会式で天皇に深く頭を垂れたときから始まっている、というのが私の認識
・これが辺野古埋立反対闘争に立ちあがっている人たちのほんとうの沖縄の声だ――知事に「撤回決断を」 市民、自然破壊も危惧
・安倍首相の「南スーダンPKO部隊撤収」緊急会見は森友学園・籠池理事長の会見報道潰しと支持率低下対策だった」というリテラの記事は本質を衝いている
・田中龍作を嗤う青木俊・清水潔両氏-kojitakenの日記
・最期に母は私の名前を呼んで死んだ。私は母のために生きようと誓った。この世から貧乏を失くそう。そのために生きようと思った
キョウ ぱくだいとうりょう2  
Blog「みずき」:韓国憲法裁 大統領の「弾劾妥当」決定。これは韓国の大衆の闘争の勝利といえよう。しかし、到達点でもないことは明らかだ。予定されている韓国大統領選のゆくえは明るいものではない。「韓国の次期大統領候補とされる有力政治家の多くは民主党の文在寅をはじめとしてTHAADの配備に賛成しており、今まで通りの「韓米日軍事同盟体制」にいささかの揺らぎもない」(Super Games Work Shop Entertainment 2017年03月10日)からだ。韓国の大衆闘争は今後この「韓米日軍事同盟体制」の虚を撃たなければならない。韓国の大衆はこの課題にどう立ち向かうことができるか、が今後問われることになる。そのことを抜きにして韓国の未来はない、というのが私の所見だ。

【山中人間話目次】
・韓国憲法裁 大統領の「弾劾妥当」決定。これは韓国の大衆の闘争の勝利といえよう。しかし、到達点でもないことは明らかだ
・韓国の市民たちよ。これでは低劣な小池百合子信者のごときではないか。日本と事情は一緒だ。何も変わりはしない、と
・中野晃一よ、冨永格よ。てめえらの有名人志向が伝染して(伝染される方もむろん悪い)回復不可能なまでにこの国の大衆運動を限りなく愚かしいものにしてきたのだ
・3・11の日に。いま、読んでおかなければならない、と思う記事。林智裕さん(フリーライター、福島在住)の乾坤一擲の記事
・日経が森友学園問題をめぐり3月4日―7日に実施したオンライン世論調査によれば安倍首相の支持率は36.1%で、前週の63.7%から急降下・安倍政権は内側からも崩壊がはじまっている
・それにしてもメディアのこのていたらくはなんだ。ここから見えるのはメディアのセレブ志向だけだ。ジャーナリストの眼はかけらもない。
キョウ あべ8
安倍・トランプ会談の一景

Blog「みずき」:毎日新聞編集委員の伊藤智永については先日も書いたばかりです。伊藤智永の「1強栄えて吏道廃れる」という記事には「政権批判を抽象的にして見せるだけで、外国メディアからさえ「右翼ナショナリスト」(ニューヨーク・タイムズ 2013年1月2日)と指弾される安倍首相を日本のジャーナリズムとして弾劾しようとする姿勢は微塵も見られません。「1強栄えて吏道廃れる」というよりも「1強栄えて報道廃れる」というべきではないのか。こうしたコラム記事にジャーナリズム精神の崩壊を見る思いがするのは私だけのことか?」、と。

上記記事を書いたときには私は伊藤智永という毎日新聞の記者について知見はまったくありませんでした。しかし、サンデー毎日に掲載されたという「安倍首相:新ナショナリズムの正体! 「森友学園」問題と「世界のアベ」を解読」という記事を読むにいたって伊藤智永という記者は同じく同紙特別編集委員の山田孝男と同様に安倍自民党右派政権を支持する「右翼」の眼を持った「異能」記者と断ぜざるをえません。ここでも伊藤は次のように言います。「『森友学園』問題に『世界のアベ』が苛立っている」、と。「でんでんむしむし(云々無知無恥)」首相の安倍を「世界のアベ」と賞賛するにいたっては開いた口がふさがりません。ここにあるのは「ジャーナリズムの崩壊」精神以外のなにものでもないでしょう。

一昨日の山田孝男を批判する「今日の言葉」で私は「先月27日の内閣記者会加盟報道各社のキャップを集めた中国料理店『赤坂飯店』での安倍を囲んだ会食ではおそらく安倍の提灯記事を誰が書くのが効果的かということが酒席の作戦会議の議題にもなっているはずだ」とも
書いておきました

まず山田孝男が先陣を切って安倍礼賛の提灯記事を発表したのですが、その第2陣の役割を負ったのが伊藤智永であったと断定しておいてよいでしょう。毎日は優秀な安倍礼賛論者を2人も輩出するという栄誉を獲得しました。毎日の誉れ、これに尽きることはない、というところでしょうか。笑止。しかし、「笑止」はさらに続く模様です。目も当てられないメディアの惨状です。

【山中人間話目次】
・毎日新聞編集委員の伊藤智永のジャーナリストとしての崩壊 ――でんでんむしむし(云々無知無恥)」首相の安倍を「「世界のアベ」と礼賛
・豊島耕一さん(佐賀大学名誉教授)の一昨日発表された日本学術会議の「軍事的安全保障研究に関する声明(案)」の問題点を剔抉した重要な指摘
・【辺野古 ただちに埋立承認撤回を】(下)県民投票にメリットなし 新基地阻止は知事権限で-乗松聡子 沖縄タイムス
・「左翼の劣化と暴力化」が現前化している事例
・金光翔さんに誤解を生じさせることになった昨日の私の記事について
キョウ とうほくしはんだいがく4
東北師範大学構内Ⅰ

Blog「みずき」:大田英昭さん(日本近代思想史研究者。長春市在住)は矢内原忠雄の『満洲問題』(岩波書店、1934年)を授業で学生たちと精読していくにあたっての講義の際の中国の学生たちの反応を「かつて関東軍の軍靴の下に蹂躙された『現場』においてのみ共有されうる皮膚感覚」と表現しています。70年もの歳月を経ても風化せず、「共有されうる皮膚感覚」とはどういうものか。私はそこに忘却することをある意味よしとする日本人の精神性(それは日本人の「大勢順応主義」と表裏一体の関係にある)と中国人の歴史内在的な精神性(それはときとして権威なるものに翻弄されやすい性質ということもできるでしょう)との差異のようなものを思わざるをえません。ともあれ大田さんの講義初日の風景。

「今日、「日本思想文化史」の今学期の授業を開講した。授業で扱うテキストは、矢内原忠雄(1893~1961年、元東大総長、植民政策学者、無教会キリスト教徒)の『満洲問題』(岩波書店、1934年)。(略)授業をはじめるにあたり、矢内原の植民政策理論の最重要点として、主著『植民及植民政策』(1926年)の「実質的植民」の概念を説明した。ある社会群が新たな地域に移住し、社会的・経済的活動を行うことを、矢内原が「実質的植民」として概念づけ、政治的支配・従属関係をめぐる「形式的植民」から区別したこと、植民研究の主対象はそうした意味での「実質的植民」であるとされ、政治的支配・従属関係の問題を矢内原が植民概念の本質規定から除外したこと、などを説明したとき、学生たちの顔には明らかに疑念の色が浮かんだ。矢内原の植民理論ではいわゆる「植民」と「移民」の本質的区別が否定されていることを指摘すると、学生たちの間に苦笑すら漏れた。それは日本の教室ではまず起こり得ないことだろう。かつて関東軍の軍靴の下に蹂躙された「現場」においてのみ共有されうる皮膚感覚なのだ。」(大田英昭FB 2017年3月8日)


【山中人間話目次】
・大田英昭さん(日本近代思想史研究者。長春市在住)の矢内原忠雄『満洲問題』(岩波書店、1934年)講義初日の風景
・金光翔さん(岩波書店社員・元「世界」編集者)の「在日として生きていくためにウリハッキョ(私たちの学校)は必要」ということへの懐疑
・安倍晋三の「末期の道化」を嗤う-3選(1)――水島朝穂さん(早大教授・憲法学)の「第96代内閣総理大臣の「恥ずかしい」政治言語」
・安倍晋三の「末期の道化」を嗤う-3選(2)から附記:安倍首相夫人の終焉まで
・山城博治さんたちの即時釈放を求める決議の「週刊 法律新聞」掲載と辺野古埋め立ての現実