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キョウ ふづき253
『女帝』を読んだあとで彼女を見ると・・怖い

Blog「みずき」:高世仁さん(放送ジャーナリスト)の東京都知事選評「もう一度民度で防ぐおつもりか」。

《自民、公明両党だけでなく連合東京まで小池支持、国民民主党が自主投票となれば、無風化するのも当然。それにしても連合はどうなっているんだ?》

高世さんは「これからの4年、口先でのごまかしと空虚なパフォーマンスで都政がむちゃくちゃにならぬよう願いたい」と言うが、高世さん自身もまったくあてにしていない様子だが、杞憂は現実になるだろう。

『都知事選は盛り上がらず、争点もはっきりしないまま、現職圧勝となった。小池百合子は、宇都宮けんじと山本太郎の票を合わせた倍以上をとるだろうと予想していたが、そうなりそうだ。

メディアは怠慢だったと思う。候補者同士の論戦など、各候補の人柄と主張を有権者に見せる機会をもっとつくるべきだった。ただ、自民、公明両党だけでなく連合東京まで小池支持、国民民主党が自主投票となれば、無風化するのも当然。それにしても連合はどうなっているんだ?

これからの4年、口先でのごまかしと空虚なパフォーマンスで都政がむちゃくちゃにならぬよう願いたい。

このところ、新型コロナの感染者数が増加し、東京では連日再び3桁になっている。それなのに、国も東京都もこれといって対策を打ち出していない。以下、「朝日川柳」より

「アラート」も「ロードマップ」も使い捨て (東京都 三井正夫)(2日)

もう一度民度で防ぐおつもりか (愛知県 牛田正行)(4日)


感染者急増を受けて、西村康稔・新型コロナウイルス対策担当相 「もう誰もああいう緊急事態宣言とか、やりたくないですよ。休業もみんなで休業をやりたくないでしょ。これ、みんなが努力をしないと、このウイルスには勝てません。また同じようなことになります」。
あんたがた次第だよ、と言ってるのに等しい。民度が高いからお任せなのかな?

いったん落ち着いたかに見え、これでなんとかなるかと思ったらこの事態で、打つ手なしといった感じだ。東京周辺の知事たちも「大変緊張して見守っています」と言うばかり。

私は、また自粛せよと言いたいのではない。政治が、情勢の変化に応じた方針を出さないことを問題視している。 例えば、休校措置は子どもの格差を広げるから極力避け、こういう手立て(教職員と生徒全員のPCR検査など)をとって学校を開いたままにしてくださいとか、企業、医療機関、学校、地域などに具体的な対応策を提示すべきだろう。 感染経路不明が多数出ているからには、「夜の街」を悪者扱いして済む話ではないはずだ。』(高世仁の「諸悪莫作」日記 2020年7月5日)


【山中人閒話目次】
・自民、公明両党だけでなく連合東京まで小池支持、国民民主党が自主投票となれば、無風化するのも当然――高世仁さん(放送ジャーナリスト)の東京都知事選評「もう一度民度で防ぐおつもりか」
・誰の責任でもない。有権者の責任(永田浩三)――賛成しません。最大の責任は誤った「野党共闘」路線の過ちを一切認めないまま、問答無用に強行してきた「野党共闘」推進論者(共産党執行部)にある
・小池圧勝の遠因と言えないか――専門家会議が廃止されるとなると、与野党、マスコミは一斉に疑問・批判を投げかける。が、ベッドがひっ迫すると言ってPCR検査にブレーキをかけたのは誰なのか? 醍醐聰Twitter 
・これが昨今の「リベラル・左派」なるものだ。いくらマルクスを読んでも、天皇を拝んでいるようではどうしようもないよな――内田樹さんの考える日韓関係 マルクスの受容のされ方をめぐって|じんぶん堂
・1960年代に盛り上がった学生運動は、1972年に起こった共産党の「民青」粛清事件である「新日和見主義事件」で頓挫する――阿部治平さん(元高校教員、元中国・大学教員)の「遠ざかった夢、左翼衰弱の理由」
・公立図書館は民主活動家らの著書の閲覧や貸し出しを停止。香港であっという間に「1984」的世界がひろがっていく――香港の図書館から消える本 「言論弾圧が広がっている」:朝日新聞デジタル
・秩父宮が最短ルートをとらずにわざわざ迂回したのは、東京帝国大学教授で秩父宮に進講したこともある平泉澄に会う必要があったからに違いない――原武史の歴史のダイヤグラム「秩父宮、上越線回りの謎」
キョウ ふづき251

Blog「みずき」:私たちはかつて(60年代、70年代)地底から湧き上がる怒りを次のように歌った。「地底の歌」はいま歌われなければならない。

有明の海の底深く 地底にいどむ男たち
働く者の火をかかげ 豊かな明日と平和のために
たたかい続ける 革命の前衛 炭坑労働者
(「地底の歌」序章)

しかし、「炭坑労働者」も「革命の前衛」もいまはいない。


【山中人閒話目次】
・しかし、東京都民は小池百合子を選んだ――1970年代以後の革新の退潮は革新の自堕落と総右傾化を招き、その総右傾化はこの国の社会をここまで堕落させた。この国はもう滅びるしかないだろう。私にはもう言うべき言葉はない
・エジプトは私に対し、長い間、投資してきたと思っています。今では私への投資が有益で、成功であった 小池百合子――本当に、こんな人物の再選を許してよいのか。明日の都知事選で都民の良識が問われる‼ 郷原信郎Twitter
・権力者の気まぐれな一声で自由が制限されてしまうというのは、本当におかしな、そして恐ろしい話ですよね 芦部ゆきとTwitter――また巣ごもり?戸惑い 都外への移動自粛要請:朝日新聞デジタル
・話が逆で、夜の街で遊ぶ若者は積極的に感染して免疫つけてもらうべきでしょうね 上昌広Twitter――新型コロナ要警戒 東京で124人新規感染…夜の街クラスター「感染防止大会」が“密”だと疑問の声も(FNNプライムオンライン)
・いまや国家権力(政府、警察)がネットを世論操作の道具にしているのは「世界の常識」という話です――首相官邸ネット発信「中の人」は電通マン 前任者も 政権のSNS戦略と深いかかわり - 毎日新聞
・権力者自身が〈国家権力の抑制〉や〈行使する権力そのものへの懐疑〉という問題意識を持たず(初心にはあったのに、それを失ったとき)、どんな社会が実体化するものか――太田昌国さんの「香港での民衆鎮圧に思うこと」
・この澤藤統一郎さんの悲しい結論にも同意せざるをえない――日本社会に深く伏在して、「自粛警察」を生みだしたもの 澤藤統一郎の憲法日記
・はたしてベトナム戦争は、正義の戦争なのだろうか。たった1枚の写真がそんな疑惑を呼びさますことになった――木村剛久さんのわれらの時代「ドン・オーバードーファー『テト攻勢』を読む(2)」
・今年2月、横浜港沖に停泊する大型クルーズ船の映像をテレビで見ているうち、ふとある小説の一場面が頭に浮かんだ――亀山郁夫さん(ロシア文学者)の「隔離された列車の乗客が見た悪夢――旧ソ連の自己閉塞状況を暗示」
・主人公の住む集落には森があり、そこにはおハルさんと呼ばれる謎のおばあさんが住んでいる――原武史の東直子著『いとの森の家』(ポプラ社) 書評
キョウ ふづき246

Blog「みずき」:「自粛=粛清」社会、「町内会=自警団」社会が容易にファシズムに直通することを明治、大正、昭和前期生まれの私たちの先輩世代は嫌というほど体験してきた。その体験の貴重なDNAを私たちは先輩世代から受け継いできたのではなかったか? しかし、いまそれが私たちの社会からいとも容易に忘れ去られようとしている。いまという時代はそういう時代というべきではないか。

『新聞は六本木の飲食店がいかに危険かとかきたてる。ちょっとしか検査をしていないのだから、氷山の一鶴の可能性が否定できない。偶然見つかった感染をここまで袋叩きにしたら、誰もが検査を受けずに、隠し通そうとするだろう。感染が蔓延する結果となる。きっちりとデータに基づいて議論しなければ』(上昌広Twitter 2020年7月3日)」

『新型コロナウイルスの感染者がいまだに「ゼロ」とされている岩手県。都道府県をまたぐ移動の自粛要請は解除された今も、県内の一部の飲食店には「県外者お断り」の貼り紙が残る。「県内在住者です」とのステッカーを貼った県外ナンバー車も。「県外」と「県内」を区別する意味や問題点を探った。

「コロナまき散らすな」

岩手県北上市に住む女性(49)は5月20日、市内のスーパーの駐車場で高齢女性に怒鳴られたと話す。女性の車は「練馬」ナンバー。緊急事態宣言は解除されたが、まだ県境をまたぐ不要不急の移動は自粛が求められていた時期だ。車は、東京に住む父が免許を自主返納したため、譲り受けていた。「人をこんなに恐ろしいと思ったことはない」。車に乗るのが怖くなり、約30分かかるスーパーにも自転車で行くようになったという。』(朝日新聞 2020年7月2日)

『自粛緩和に関して、政府ではなく旅行者に非難の矛先を向け「道徳的」な振る舞いを求める「善良な国民」たちを見ると、政府の緊急事態宣言は感染拡大防止にはさしたる効果はなかったものの、ファシズムの助長には十分な効果があったといえると思う。』(芦部ゆきとTwitter 2020年6月19日)


【山中人閒話目次】
・「自粛=粛清」社会が容易にファシズムに直通することを私たちの先輩世代は嫌というほど体験してきた――「県内在住です」ステッカー配布する役所 区別の意味は [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
・もし日本が亡命香港人を受け入れるとすれば、その条件は「親日香港人であること」でしょうね――「日本は香港人の移住先として対応を」国家安全法を受け、“犯罪者認定”覚悟で在日香港人たちが記者会見(ハフポスト日本版)
・最近の報道を見るたびにいまはいつの時代か、と、私は民主主義の時代に生まれてきたことを疑わざるをえないような報道ばかりであることに暗然とする――政権に批判的な民放最大手、フィリピンで放送停止命令:朝日新聞デジタル
・この中村一成さんの解説記事は朝鮮学校への高校無償化適用手続き停止の指示を出したのはほかならぬときの民主党政権の菅首相であったことをすっぽりと書き落としています――民族差別の歴史直視せよ 中村一成FB
・「済州から沖縄を読み解くことは「国家とは何か」を問うと同時に、「国家」を経由しない地域の思惟と連帯の可能性を打診することである――姜信子さんの「『越境広場』第7号 金東炫「なぜ済州から沖縄を読み解くのか」メモ 」
キョウ ふづき243

Blog「みずき」:【香港共同】香港警察は1日、繁華街でのデモに参加するなどした計300人以上を逮捕したと発表した。うち男女計9人が香港国家安全維持法違反。(共同通信 2020年7月1日)

同意。

『自由を希求する人民を弾圧する中国共産党、人民を抑圧する存在である天皇をありがたがる日本共産党、こんな共産党に誰がした?本当に、情けないったらありゃしない。』(芦部ゆきと 2020年7月1日)

『かつて両共産党に希望を託した朝鮮人共産主義者であった私の祖父を、どうかこれ以上裏切らないでほしい。』(同上)

【山中人閒話目次】
・自由を希求する人民を弾圧する中国共産党、人民を抑圧する存在である天皇をありがたがる日本共産党、こんな共産党に誰がした?――香港デモで370人逮捕 うち10人は国家安全法違反(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
・こいつらが「市民運動」を「エセ市民運動」に変質させた――松岡利康さんの「【カウンター大学院生リンチ事件検証のための覚書 闘いはまだ終わってはいない! 平気で嘘をつく人たち(5) ~ 香山リカの場合
・テト攻勢がなければ、アメリカはベトナムからの撤退を考えなかったかもしれず、1972年2月のニクソン訪中もなかったかもしれない――木村剛久さんのわれらの時代「ドン・オーバードーファー『テト攻勢』を読む(1)」
・「慰安婦」の存在に口をつぐんだままの「保存・公開要求」は歴史の隠ぺい・改ざんに通じるものと言わねばなりません――鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)の「首里城地下第32軍壕・「慰安婦」の歴史隠ぺいは許されない 」
・今の東京都と国の発表を私は信用できません。日本メディアだけに頼らないようにしましょう 北川高嗣FB――在日米軍が首都圏を立入禁止区域に指定
・醍醐聰さんのごく当たり前でいますぐに実行可能な提言だと私は思うが、国と東京都は一向に実行しようとしない――東京都の新たな感染者100人以上に 100人超えは5月2日以来2カ月ぶり(ABEMA TIMES)
・多くの研究者がコロナウイルスの感染再拡大を安倍晋三と小池百合子の「人災」だと批判している――児玉龍彦東大名誉教授 日本の対策「失敗」 第2波へ検査拡充せよ コロナの実態把握訴え - 毎日新聞
・「詩人の資質とは何でしょう?」と尋ねると「内にモンスターのようなものを持っている人」と即座に言い切った――横田喬「忘れ得ぬ人 草野心平」
キョウ ふづき240

Blog「みずき」:怒髪天を衝く。小池百合子の東京都知事の再選絶対反対!

『本当に危ない状態なら、まず市民に知らせるのが当たり前でしょうが!!!!

NEWS23の昨夜のスクープ!東京都が新型コロナの感染状況を把握するため、新指標を発表しました。しかし、2020年7月5日の都知事選で小池都知事が確実に勝つために、東京アラート発動や休業要請を行う際の目安となる数値基準は撤廃しています。なのに、東京都は、特定の医療機関だけに、6月29日に実質的な「東京アラート」を出していたことが、TBSの独自の取材で明らかになりました!

じりじり、じりじり、東京の感染者数は増えています。東京都民が1400万人ですから、まだ爆発的感染の再拡大には程遠い。しかし、西村大臣でさえ「嫌な感じ」と言ったこの危機感、東京都民ならだれでも持っていますよ。現に、小池さんが二度と出さないと決めてしまった東京アラートの旧指標でいうと、3指標とも超えてしまっていて完全に都庁もベイブリッジも真っ赤になるところなんです(東京アラートは1指標でも越えたら出すことになっていた)。

小池さん、あなたはこんな感染隠しをしなくても絶対に優勢じゃないですか。なんでここまで都民を犠牲にして、自分の都知事再選だけを優先するんですか。』(徳岡 宏一朗のブログ 2020年07月01日)

【山中人閒話目次】
・怒髪天を衝く。小池東京都知事の再選絶対反対!――小池都知事が都知事選に勝つために、有権者には知らせず、特定医療機関にだけ真「東京アラート」を出していた! - Everyone says I love you !
・本サイトで、戦前731部隊の亡霊まで遡って問題にしてきた政府の「専門家会議」が突然「廃止」されました――加藤哲郎さん(元一橋大教員)の「政治と科学の境界:使い捨てられた専門家会議」
・「慰安婦」被害生存者の李容洙氏の記者会見が韓国の保守系メディアに悪用されて、正義連の30年間の成果を全面否定するかのような事態に突き進んでいる――金富子さんの「日本の「慰安婦」問題解決運動からみた挺対協・正義連運動」
・この日は歴史に刻まれる日になるだろう。中国という国はもはや戦前の日本の天皇制国家にも比肩する反動国家というほかない――高世仁さん(放送ジャーナリスト)の「香港の自由弾圧法がスピード可決」
・4分間のトリックで思い出すのは、松本清張の小説『点と線』である――原武史の歴史のダイヤグラム「夜行と4分間のトリック」
キョウ みなづき331

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)はこの論で小池百合子と宇都宮健児のふたりの都知事選候補者の「政策」を対比的に比較していますが、小池と宇都宮のふたりの候補者を対比的に見るならば宇都宮健児の方に政策的優位性があるのは本ブログの読者にとっては論ずるまでもないことだと思います。

しかし、ここで問わなければならないのはそういうことではなく、宇都宮健児という候補者で現東京都知事の小池百合子に勝てるかという問題、すなわち、いわゆる「野党共闘」の現実的な成否の問題でなければなりません。宇都宮健児はこの8年ほどの間に4度都知事選に出馬し(1回は出馬を断念)、その度に誰を野党共同候補者にするかという共闘体制の地歩がいまだ整っていない中でフライング出馬を繰り返してきました。これは共闘体制そのものをぶち壊しかねない共同候補者としての資質に欠けるまったくひとりよがりの行為といわなければならないものです。

さらに宇都宮健児にはこれは候補者として致命的なことといわなければなりませんが都民の支持を結集させるに足る集票力に欠けるという問題があります。これは3回の都知事選の得票結果からも立証されることです。こういうことから宇都宮健児は「勝つ」ことを必須条件とする都知事選の野党共同候補者としてふさわしくないという批判が根強くありました。

さらに致命的なのは宇都宮の出馬は野党間の政策協定のないままの野党共闘の体をなさない立候補でしかないという問題です。きちんとした政策協定のない共闘では仮に「勝った」としてもどういう革新都政のビジョンをもって前に進もうとしているのか(ビジョンに反した行為をする政党、個人への対応を含めて)あらたな東京都政のゆくえは明らかではないのです。こうした前提条件をクリアしていない候補者を野党共同候補と呼ぶことはできません。したがって、そういう候補者と小池百合子を対比的に比較しても意味をなす比較にはなりえません。鬼原さんの論はそうした前提の検討をスルーした結果として誤った論となるほかないのです。そういう意味で私はこの鬼原さんの論には賛成しえません。


【山中人閒話目次】
・しかし、ここで問わなければならないのは「野党共闘」の現実的な成否の問題でなければなりません――「コロナ禍」の都知事選・民族差別に対する姿勢を争点に - アリの一言
・「『一斉休校』側近主導で強行 結論ありきの政治アピール」と権力の頂点にいる政権の施策に手厳しい。ジャーナリズムというならば本来こうあるべきであろう――「一斉休校」側近主導で強行 結論ありきの政治アピール 西日本新聞
・伊地知紀子さん(大阪市立大学教員)による 「東アジアの困難を抱えて生き抜く済州島民と解放、4.3、6.25」――大阪韓国文化院の【オンライン講演】
・内線下のイエメンから、ビザなしで入国可能だった韓国・済州島にたどり着いた元NGO代表――「誰しもが難民になる可能性があることを知るべきだ」イエメンの未来を描いた青年が、韓国で直面する現実 - クリエイターズプログラム
・1968年7月27日の夕方、清華大学では、紅衛兵の「兵団」と動員された労働者宣伝隊とのあいだで激突がつづいていた――木村剛久さんのわれらの時代「ウィリアム・ヒントン『百日戦争』をめぐって(2)」
・限られた人生のなかで実際に出会う他人なんてほんのひとにぎりにすぎず、死者のほうがよほど近しいということは十分にあり得る――原武史の池内紀著『亡き人へのレクイエム』(みすず書房) 書評
キョウ みなづき328

Blog「みずき」:「野党共闘」なるものの絵空事はここでも明白である。「これでは野党共闘も覚束ない」のではなく、一部の「共産党」主義者(「共産主義者=マルクス主義者」ではない。いまの共産党には「共産主義者」ならぬ「『共産党』主義者」しかいない。そういう意味でいまの「共産党員」は「創価学会員」となんら変わるところはない)がどんなに騒ごうと「野党共闘」なるものははじめから瓦解しているのである。もちろん、マルクス主義的(客観的・科学的・社会変革的)な情勢分析と政策本位の「野党共闘」論が皆無だからである。

『各紙の都知事選に関する世論調査を見て考えさせられたのは、無党派層の過半が小池氏に流れ、宇都宮、山本両氏はそれぞれ1割程度しか支持を得ていないこと、立憲民主党支持層の4~5割、共産党支持層の約2割が小池氏に流れそうなこと。これでは野党共闘も覚束ない。』(醍醐聰Twitter 2020年6月29日)

*共同通信の調査では立民支持層の実に6割が小池に流れている。これがおよそ「共闘」とは言えない「野党共闘」なるものの実態である。

【山中人閒話目次】
・「野党共闘」なるものの絵空事はここでも明白である。一部の「共産党」主義者がどんなに騒ごうと「野党共闘」なるものははじめから瓦解している――都民の51%「五輪の中止・再延期を」 都知事選巡り東京新聞世論調査:東京新聞
・人選に目を疑ってしまいました。感染症の専門家も疫学の専門家もなしに第2波を制御できると思ったら甘い 小野昌弘Twitter――第二波に備えAI、世界一のスパコン #富岳 を最大限活用し 西村やすとし(経済再生相)Twitter 
・NHK広島放送局の発想すごい、と私も思います――しかし、発想はいいとは思うけれども、戦争批判もなにもない例の微温的な、すなわち、NHK的な「1945ひろしまタイムライン」であるならば私は支持しない
・なるほど、「日本のメディアが伝えない韓国ニュース」である――元慰安婦被害者イヨンスハルモニが支援団体の正義記憶連帯のイナヨン理事長と面談。今後ふたたび正義記憶連帯といっしょに活動する意思を示した
キョウ みなづき324

Blog「みずき」:私はもっぱら国政改革と都政改革の最重要課題として「野党共闘」のニセモノ性という観点からのみこの問題を追究してきたが、より根底的に言えば、そういうことでもあるだろう。公明党に限らず「流動化しないことを唯一の力の源泉とする少数の集団」という視点は「野党共闘」問題をも含むより根底的な問題提起である。

『これが本当だとすると、やはり「公明党とは何か」という問題を日本の政治は避けて通れない。選挙民が流動化する趨勢のなかで、「流動化しないことを唯一の力の源泉とする少数の集団」が力をふるう政治とは何か?それは民主主義にとって何を意味するのか?

「小池氏は事実上の支援を受ける自民党支持層の約7割、公明党支持層の9割近くを固め、無党派層の約半数にも浸透。立憲民主党や日本維新の会の支持層も半数前後が小池氏に流れており、野党系候補は支援を受ける政党の支持層を固め切れていない』云々(毎日新聞 2020年6月27日)」』(石田英敬Twitter 2020年6月27日)


【山中人閒話目次】
・「流動化しないことを唯一の力の源泉とする少数の集団」が力をふるう政治とは何か?それは民主主義にとって何を意味するのか?――小池氏は自民党支持層の約7割、公明党支持層の9割近くを固めた 毎日新聞都知事選調査
・西村経済再生担当相は会見で突然「専門家会議の廃止」をぶち上げた。これは、「専門家会議」の使い捨てに他ならない。――鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)の日曜日記「『専門家』の矜持と使い捨て・外国人就学と可児市」
・資料:疫学情報に関するデータの公表が遅れた理由が痛々しい ーデータは電子化されていない、フォーマットは自治体毎に違う、個人情報が壁――次なる波に備えた専門家助言組織のあり方について コロナ専門家有志の会
・「科学を無視」した米国とブラジルの指導者たちが いかにアメリカ大陸最悪のコロナウイルス危機を招いたか――コロナウイルス感染拡大に関する指導者たちの政治責任について米国とブラジルからの以下のような報告もあります
・ジェファーソンは自己の農場で235人もの黒人の『不可侵の権利』を剥奪しておきながら、「人間は不可侵の権利、幸福の追求を与えられており」などと書くことができたのか――トマス・ジェファーソンにおける黒人問題 醍醐聰のブログ
・北京にある清華大学では、1968年4月から7月にかけて2つの紅衛兵グループによるすざまじい内ゲバがくり広げられていた。いわゆる百日戦争である――木村剛久さんのわれらの時代「ウィリアム・ヒントン『百日戦争』をめぐって」
・この「国民感情を踏まえたもの」という判決に、今ごろになってふつふつと怒りが込みあげる――これは法の原則すら無視する近年の裁判官の常套文句だ 菅原龍憲FB
キョウ みなづき322

Blog「みずき」:東京オリンピックの日本開催に固執する安倍晋三と小池百合子の失政が新型コロナウイルスを日本全国に感染拡大した直接、最大の原因だったことを国立感染症研究所が4月27日に発表したデータは科学的に証明していると私は思う。西日本新聞の特ダネである。浄土真宗本願寺派僧侶の菅原龍憲さん(東西本願寺を結ぶ非戦・平和共同行動共同代表)も次のように言う。「新型コロナウイルスが日本全国に感染拡大した原因が、日本政府のとかくいわれてきたオリンピックの日本開催を守るためにあったことの確証が得られたか」、と。(菅原龍憲FB 2020年6月26日)

『ウイルスの感染拡大を政府はどこかで食い止められなかったのか。その答えを示唆する研究成果が4月27日、国立感染症研究所から発表された。感染研は国内の陽性患者から検出されたウイルスのゲノム(全遺伝情報)を解析した。分かったことは二つあった。一つは初期のクラスター(感染者集団)は中国・武漢で検出されたウイルスの特徴を備えていたが、このタイプは抑え込みに成功し、ほぼ終息したとみられること。もう一つは、3月以降に検出されたウイルスの多くが、欧州を「起源」とする遺伝子の特徴を備えていたことだ。感染研のリポートには「3月中旬までに海外からの帰国者経由で“第2波”の流入を許し、全国各地に伝播(でんぱ)したと推測される」と記されている。米国が欧州(英国を除く)からの入国を禁止したのは3月13日。日本も早急に水際対策を講じる必要があったが、政府が欧州などからの入国制限に踏み切ったのはその8日後だった。なぜ遅れたのか。この間に何があったのか-。

当時の焦点は東京五輪・パラリンピックの行方。大会組織委員会幹部は、国際オリンピック委員会(IOC)が大会中止に傾くことを警戒していた。「IOCメンバーで最も多いのが欧州出身者。無理に日本でやる必要はないという雰囲気が漂い始めていた」欧州でくすぶる中止論を封じ、日本開催を「既成事実」とする戦略が練られた。その一つが聖火を確実に日本に到着させること。安倍晋三首相は当時、面会した公明党幹部にこうささやいている。「聖火が到着しさえすれば、延期になっても日本開催は揺るがない。日本に聖火が着くことこそが重要なんだ」聖火の採火式は12日、ギリシャで行われた。出席した遠藤利明元五輪相は、次々と感染の火の手が上がる欧州の現実を目の当たりにした。現地の聖火リレーは初日こそ行われたが、2日目の13日に中止された。「採火式が何日かずれていたら(聖火を日本に移すのは)難しかったかもしれない」。遠藤氏自身、フランスでの視察予定を取りやめ、急きょ帰国した。ぎりぎりのタイミングだった。

20日、待望の聖火が日本に到着。翌21日、政府は欧州を含む38カ国からの入国者に自宅待機を要請する措置を始めた。イタリアの感染者は4万7千人に達し、フランスは1万人を超えていた。そして24日夜、日本の戦略が成就する。首相はIOCのバッハ会長と電話会談し、東京五輪の1年程度の延期で合意した。「東京オリンピック・パラリンピックの中止はないということを確認した」。首相は記者団にあえて強調した。政府が欧州からの入国拒否に踏み切ったのはその3日後だった。既に欧州各国から帰国した旅行者らを通じてウイルスは都市から地方へ拡散、感染経路をたどれない状況が水面下で進行していた。欧州を刺激せず、聖火の到着を待ち、五輪の日本開催を守るために、私たちは何を失ったのか。どんな代償を払ったのか。詳しい検証はまだなされていない。』(西日本新聞 2020年6月25日)


【山中人閒話目次】
・新型コロナウイルスが日本全国に感染拡大した原因がオリンピックの日本開催を守るためにあったことの確証が得られたか――入国制限が遅れた代償は 五輪開くため聖火到着待ち、ウイルス拡散|【西日本新聞ニュース】
・極東の弧状列島においても「悪性の正常」こそがノーマルとされつつある。トランプの病性だけではない。トランプや安倍の存在を意図せず許容しているわれらの病質とはなにか?――「悪性の正常」ということについて 辺見庸「日録」
・都職員は総じて小池知事を「粛清人事」を強行する暴君知事と否定的に評価していることがアンケート結果に現れている――小池都政 虚像と実像~第1部 都職員アンケート|おうち都政新報|note
・職員のナマの声を拾ってみると、やはり小池氏の生き様や人間性に問題があることがわかる――東京都民に知ってほしい 小池百合子の「通信簿」 職員の評価は歴代最低、あの舛添さんより低かった! 山口一臣(元週刊朝日編集長)
・都民ファーストの会のポスターに特定の候補者の写真や投票依頼の文言を載せることは違法だ――明らかな脱法行為。小池百合子が都知事としてふさわしくないことはこの例ひとつだけでも明らかだ
・池田は無茶苦茶な主張を展開していることも多いが、その左派批判はしばしば正しい 金光翔――「8割おじさん」の暴走を止められなかった専門家会議(2020年6月26日)|BIGLOBEニュース
・日本の外国人技能実習制度を人身売買として指弾している。当然すぎる判断だと思う。が、遅すぎる――人身売買報告で日本格下げ 米国、技能実習生など問題視:朝日新聞デジタル
・いのちのとりで裁判・名古屋地裁の不当判決を受けて記者会見――判決が、生活保護基準の見直しに際して、専門家の意見を「つまみ食い」することを追認している点などを強く批判しました 稲葉剛Twitter
・左派寄りの政策でミレニアル世代の支持を集めるAOCだが、バイデン陣営であまり目立ってしまうと中道票が離れるおそれがある――冷泉彰彦の「この2年ですっかり民主党のキーパーソンとなった、オカシオコルテスの存在感」
・ハミッド・ダバシのat home すなわち、「家(故郷)にいる」ことと「くつろぐ」ことの両義性――西脇尚人さん(沖縄オルタナティブメディア)の早尾貴紀著『希望のディアスポラ 移民・難民をめぐる政治史』書評
キョウ みなづき318

Blog「みずき」:ルルさんのそのときの激しい動揺と目を背けたくなるようないたたまれない気持ちは痛いほどわかる気がする。私が子どもだった頃、物乞い、乞食は街の到る所にいた。夜は街のお宮の軒下や駅の待合室のベンチなどに寝て雨露を凌いでいたようだ。しかし、いつの頃からか(おそらく80年代頃)物乞い、乞食を見かけなくなった。景観条例やらなんやらの法律を盾にとって排除されてしまったという話をうわさで聞いた。「この国はもう貧しくなる一方」ではなく、「失われた30年」の間、貧しさはただ巧妙に隠蔽されていただけではなかったか。しかし、そのこの国の貧しさももう隠しようもないところまできてしまった。そういうことではないか。

『渋谷駅前交差点脇で物乞いする女性を初めて見た。その姿が周囲に放つ、たんなる路上生活の方々とは異なるインパクト。敗戦まもない街のよう。この国はもう貧しくなる一方だ…胸を衝かれ、動揺したまま通りすぎたけど、戻って缶に少しのお金を入れ、苦しくて彼女が顔をあげる前に逃げるように離れた。』(橋の上のルルTwitter 2020年6月23日)


【山中人閒話目次】
・渋谷駅前交差点脇で物乞いする女性を初めて見た――胸を衝かれ、動揺したまま通りすぎたけど、戻って缶に少しのお金を入れ、苦しくて彼女が顔をあげる前に逃げるように離れた 橋の上のルルTwitter
・朝鮮戦争勃発から今日で70年。この節目に私たち日本人があらためて確認する必要があるのは、朝鮮戦争(休戦中)はけっして他人事ではないということです――朝鮮戦争・天皇裕仁・日米安保 - アリの一言 
・日本政府はこの条文が最終的に残らないよう激しく米議会に働き掛けた――米議会「納得いく説明得られなかった」 新基地建設の軟弱地盤対策 国防権限法案に懸念明記 沖縄タイムス
・つまりは、私達は政府(厚労省)の方針を広報してきただけだった、と告白しているようなもの――政府の専門家会議のメンバーが会見し、政府との意見の相違に苦慮してきた状況を振り返りました 日テレNEWS
・東京都民必読!こういう人物を都知事選で当選させることが、いかに恐ろしいことか。「戦慄」させられる記事! 郷原信郎Twitter――エジプト軍閥の“子飼い”小池百合子の運命①「カイロ大学声明」を出した組織の正体 浅川芳裕
・東京弁護士会も「会長声明」という形で東京都知事・小池百合子を難じている――9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公園占用許可につき不当な誓約書の提出を条件とすることの撤回を求める会長声明|東京弁護士会
・辺見庸「『1★9★3★7(イクミナ)』には林芙美子の章を立てるべきだった」――かのじょはラディカルな侵略戦争賛美・協力作家だった。知っていて書かなかった。あるいは無知なふりをした

キョウ みなづき316

Blog「みずき」:『昨日(22日)の毎日新聞を買いました。一面。これまでも日本は、すでに旧海軍の掃海部隊を、米軍指揮下の下で朝鮮戦争に派兵し、50名以上の戦死者を出していることは明らかになってきたが、今度はさらに「戦闘」にも参加していたことが露呈した。    *

ナイーブな日本人の和平派・護憲派までが、紋切り型の言説「戦後日本は一切の戦争に携わらなかったことで、一人も殺さず殺されなかった」というの反復している。しかし、これがいかに大嘘で、「米軍との共犯関係にあり続けた戦後日本」の本質を見誤っているか。朝鮮戦争でも、ベトナム戦争でも、イラク戦争でも、日本は「参戦」し、加害者になってきた。このことこそ問題にしなければならないのに、「平和でよかった」というのはあまりに歴史と現実を軽視している。』(早尾貴紀FB 2020年6月23日)


【山中人閒話目次】
・「戦後日本は一切の戦争に携わらなかったことで、一人も殺さず殺されなかった」という言説がいかに大嘘で本質を見誤っているか――朝鮮戦争、日本人が戦闘 米軍極秘文書に記録 基地従業員ら18人 - 毎日新聞
・「平和の礎」は、画期的であると同時に、戦争・植民地支配の加害責任があいまいになる弱点がある――承前。慰霊の日鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)の「平和の礎」を考える<下>「人類愛」と日米軍事同盟
・60年安保闘争の6月23日のことも記しておきたい――60年安保闘争、あれから60周年 澤藤統一郎の憲法日記
・南北で偶発的な軍事衝突が起こらないことを心から願う。双方の兵士が傷つき命を失うようなことがあってはならない 鄭剛憲FB――韓国・朝鮮(北朝鮮)対立危機
・編集されているとはいえ、トランプは「狂気の男」以外のなにものでもないことがよくわかる映像だ――米大統領選:トランプ大統領タルサ集会演説 Brut Japan
・文学と社会運動に深い関心を持った青年の一人、賀川は『良人の自白』をどう読んだのだろうか――賀川豊彦の木下尚江著『良人の自白』書評 鄭玹汀(日本キリスト教史、木下尚江研究)FBから
キョウ みなづき312

Blog「みずき」:慰霊の日。

『「平和と繁栄は、沖縄の方々の苦難の歴史の上にある」と言う安倍氏の本音は、「だからこれからも日本の平和と繁栄のために沖縄は犠牲になってほしい」ということでしょうね。本当に、なにが「平和と繁栄」だ。』(芦部ゆきとTwitter 2020年6月23日)

『足の踏み場もなく、死体を踏んで、避難する壕を探したと。慰霊の日の摩文仁に来るたびに、こうした経験が埋め込まれていることに驚く。』(谷津憲郎Twitter 2018年6月23日)

『【沖縄戦】6月23日@喜屋武 ひめゆり学徒13人を連れて、教諭の仲宗根政善氏はアダンの茂みに隠れた。「デテコイ」と声が響く。小銃弾の雨。「先生、もう覚悟してもいい時期です」と女生徒の一人が手榴弾をにぎりしめた。「待て、いまセンを抜くんではないぞ。いいか」。米兵の姿。捕虜になった。』(朝日新聞那覇総局Twitter 2014年6月23日)

『この日、壕の中で泣き声を立てると叱られることを憶えてしまい、遂には涙のたまった目だけをカッと見開いて声を立てずに泣く幼児がいたという話を聞いた。』(菅原龍憲FB 2020年6月22日)

『明日、6月23日は沖縄「慰霊の日」。避難していた洞窟(ガマ)を日本軍により追い出され死んでいった人びとが、壕提供の栄誉で英霊にされる。スパイ容疑で日本軍により惨殺された人びとは、秘密を守るために貢献した英霊となる。 政府による地獄の沖縄戦を生き残った遺族への補償は、人びとの死への謝罪ではなく戦争協力への感謝である。 沖縄靖国合祀取り消し訴訟において、「政府よりいただいた勲記、勲章は家に帰ってすぐにゴミ箱に捨てました」と、法廷でさらりと証言をされた遺族原告を思いおこす。そこに「英霊」と呼ばれる死者の群れに決して愛するものを並ばせない遺族の覚悟をみる。』(同上 2019年6月22日) ⇩

『俺は、わざわざ牛島や長が自殺した日に「慰霊せよ」と同調圧力をかける人々は、右翼か思考停止状態の人だと思っている。』(宮城健Twitter 2019年6月23日)

『やはり米軍基地には触れていても、県内自衛隊配備には全く触れられていない。今や自衛隊=日本軍が、沖縄を含む南西諸島一帯を再び戦場にしようとしているにもかかわらず。「平和宣言」が空しい。』(Tommy‏Twitter 2019年6月24日)

『「令和(天皇の御代)元年」の玉城が南西諸島への日本軍・陸自部隊配置など、自衛隊増強に触れることはなかった。沖縄に基地負担や平和の危機という認識ではないからだろうね』(BARANEKO‏Twitter 2019年6月23日)


【山中人閒話目次】
・慰霊の日――「平和と繁栄は、沖縄の方々の苦難の歴史の上にある」と言う安倍氏の本音は、「だからこれからも日本の平和と繁栄のために沖縄は犠牲になってほしい」ということでしょうね 芦部ゆきとTwitter
・慰霊の日――この日、壕の中で泣き声を立てると叱られることを憶えてしまい、遂には涙のたまった目だけをカッと見開いて声を立てずに泣く幼児がいたという話を聞いた 菅原龍憲FB
・慰霊の日――足の踏み場もなく、死体を踏んで、避難する壕を探したと。慰霊の日の摩文仁に来るたびに、こうした経験が埋め込まれていることに驚く 谷津憲郎Twitter
・「軍隊は住民を守らない」これは現在の日本軍自衛隊も、決して例外ではないだろう 芦部ゆきとTwitter――32壕公開の意義 「軍は住民守らぬ」の教訓継承 琉球新報・小那覇安剛写真映像部長/沖縄 - 毎日新聞
・内藤尚志記者は朝日新聞本体)でこの問題をどこまで追求できるか? それが「破壊力」になるかどうかの分かれ道だろう――安倍政権に激震、河井夫妻逮捕を上回る「給付金スキャンダル」の破壊力 ダイヤモンド・オンライン
・藤田孝典(かつての湯浅誠の弟子)の湯浅誠批判。同意。しかし、私は、藤田の思想も信用していない――コロナの向こう側で(3) 1億分の1としてできること 湯浅誠さん - 記事 NHK ハートネット
・コロナ危機が一段落した現在、保育士に新たな動きが現れている。首都圏の複数の保育園で、保育士がストライキを実施しているのだ――保育士の「ストライキ」が続出 コロナ禍の「税金着服」に怒りの声(今野晴貴) - Yahoo!ニュース
・河井克行・案里夫婦の当選から逮捕に到るまでの流れを地元テレビ局(中国放送)独自の視点から追っている報道特集です――RCC報道特別番組_河井克行・案里議員夫妻を逮捕  RCC PLAY! 動画配信サービス RCC
・新型コロナウイルス禍ですっかり忘れられてしまっているようですが、移動の自由は基本的人権です――芦部ゆきとさんの「新型コロナ禍で忘れられる、移動の自由という基本的人権」
キョウ みなづき310

Blog「みずき」:kojitakenさんの山本太郎、伊勢崎賢治批判。「革新」なるものの化けの皮がここでも剝がれている。私もこんな記事を書きたくない。が、狂気を「革新」を標榜する者(もちろん、宇都宮・共産党陣営など憑依の集団も例外ではない)が率先してつくっている歴史の断片として記録しておく必要があるとは思う。

『東京都知事選、山本太郎と支持者たちが迷走している。「デイリー新潮」の記事によれば、山本太郎は都知事選には3億円が必要だと計算しているという。しかし、山本の言う数字より1桁少ない数字で賄えるのではないかという人もいる。3億円といえば、昨年の参院選広島選挙区で河井案里が自民党本部からもらったとされる金額の倍だ。もちろん東京都の人口は広島県の5倍だが、面積は広島県の4分の1だ。まあ自民党と違って企業や富裕層からの献金が期待できないというのはあるが、3億円とか「金持ちの友だちに云々」とかいう山本の言葉はどうかと思う。河井夫妻と同レベルだとしか思えない。それに、ここにきて山本陣営は金の流れが不明朗だとの指摘がずいぶん増えた。少し前まで陣営内部にいた人間からの告発もあった。その人間はすべてを斎藤まさしのせいにしていたようだが、山本の責任も免れないだろう。赤坂の事務所の問題のほかに、2016年の参院選に三宅洋平が立候補した時に集めた金はどうした、などの話もあるらしい。もともと某新選組の党規約には独裁条項もあり、民主的からはほど遠い党運営がなされていたであろうことはほぼ疑いない。支持者たちもめちゃくちゃで、韓国などに対するヘイト発言を平気でする輩もいるし、著名人では伊勢崎賢治が「九条の精神に則った改憲」を実現させるために、山本太郎が小池百合子以外の候補者の得票を圧倒することが必要なのだという。

《 僕の都知事選での”最低限”の目標は 小池陣営が勝利しても (宇都宮さんを心から尊敬するが)山本太郎氏が大差で他の候補を引き離すこと これで立憲と共産の野党共闘がリベラルを代表できないと知らしめること リベラルが政権を取り 九条の精神に則って改憲し 日米地位協定に主権を回復するため》(伊勢崎賢治 (@isezakikenji) 2020年6月21日)

なんじゃそれは。東京都政と全然関係ないじゃないか。「すべては改憲のために」というのであれば、安倍晋三と同じだ。告示後はなるだけ都知事選の記事は書くまいと思っていたが、ここまで山本陣営に箍が外れた動きが目立つと書かずにはいられない。もう勘弁してくれ。』(kojitakenの日記 2020年6月22日)


【山中人閒話目次】
・kojitakenさんの山本太郎、伊勢崎賢治批判。「革新」なるものの化けの皮がここでも剝がれている――狂気を「革新」を標榜する者が率先してつくっている歴史の断片として記録しておく必要がある
・何ら愧じるところを知らぬわが日本政府。忘れたらあかんことがある ! 菅原龍憲FB――韓国政府 ユネスコに明治産業遺産の登録取り消し要求へ 聯合ニュース
・「夜の街」と「黒い頭のネズミ」という扇動 郷原信郎Twitter――だから「夜の街」という表現はヤメロと何度言ったら(以下略(木曽崇)
・闘いはまだ終わってはいない!(10)平気で嘘をつく人たち(3)再び李信恵の場合――【カウンター大学院生リンチ事件(別称「しばき隊リンチ事件」)検証のための覚書12】 鹿砦社代表 松岡利康 デジタル鹿砦社通信
キョウ みなづき307
「陰謀論」友達。ふたりの「脱原発」もこの程度なのです

Blog「みずき」:東京都知事選。

怒り

『「都知事にふさわしいのは」小池氏・・・ってマジで思ってる人が51%もいるのだとしたら、日本は本当に狂ってる。もうイイ加減にマスコミに騙されるのはやめてくれ。次の日本を背負って立つ子ども達が不憫すぎる。』(郷原信郎Twitter(リツイート) 2020年6月20日)

不信

『 「簡素化に努める」(小池)→飽きるほど聞いたおざなり言葉 「専門家が難しいというなら中止」(宇都宮)→「ワクチンの開発が間にあうなら」(専門家)。おそらくこういう条件付き判断のたらい回しになる。候補者なのだから主体的に公約を掲げ、都民に信を問うべき』(醍醐聰Twitter 2020年6月21日)

憑依Ⅰ

ここまでくると自己思想の投影物(一般に幻想や幻影という)に憑依された(俗に神懸りという)擬人間の信仰表明というほかないだろう。

『みずほさんの演説も タムトモの演説も 菅直人さんの演説も よかった!けど!!!! 宇都宮けんじ候補の都民と都政を思うスピーチが 圧倒的に凌駕していて 比べものにならなかった すげえわ、うつけん やべえわ、うつけん 絶対に都知事にしたい いや、しなきゃいけない』(保立道久Twitter(リツイート) 2020年6月20日)

憑依Ⅱ

フェイク候補批判、フェイクポスター批判は正しい。が、「本気の都知事候補は宇都宮だけ」というくだりは仲間内だけに通じるやはり擬人間の信仰表明ないしは逆フェイクというほかない。

『みごとな選挙戦。都知事選を完全な「政治崩壊」の機会にした。選挙はもはや代表を選ぶ機会ではない。公費で名を売り存在を押しつける公共的な機会。その「名」が、出ることだけで「人気」となり、人を引き寄せ、資金を呼ぶ。公職選挙はAKBのセンキョではない。人気(ポピュラリティ)には私的な社会的影響力(それ自体パラドクサルだが)というフェイクな権力がついてくる。この看板の中で本気の都知事候補は宇都宮だけだ。だがそれは選管が用意する掲示板(ネットではなくリアルな)の上で、フェイクな候補にみごとに埋もれている。これはもはや選挙広報ではない。政治的選択機会が、私欲売名機会利用によって呑み込まれている。選挙法にはポスターの中身に規定がないという。当然と見なされることには規定がない。しかし規定がないから何をしても「自由」と解釈される。それであらゆる制度の中身は入れ替えられる。「非常識」が「常識」の代わりに通用するのだ。立花はそれを戦略手法としてきた。だから法が規定していない部分(当たり前だから)が「無法」に置き換えられる。それによって、政治も法秩序も中身が溶けてなくなる。それを推進したのがいわゆる「新自由主義」であり(「公」から「私」へ)、その実質を担ったのがPR業界であり(「実」より「虚」、数値化によるマネージメント、政治のフェイク化)、名のない多数の欲望をそこに向かわせるのがいわゆる「暗黒啓蒙」(新反動主義)の系列である(日本には神の国系のまがい品しかないが)。』(西谷修FB 2020年6月21日)

アイロニーⅠ

『そりゃあ、都庁やレインボーブリッジのイルミネーションショーで感染拡大が収まるはずがないでしょうよ。

東京都 39人の感染確認 夜の繁華
街関係者は18人 新型コロナ NHKニュース 2020年6月20日』(芦部ゆきとTwitter 2020年6月20日)

【山中人閒話目次】
・東京都知事選――怒り(郷原信郎Twitter)・不信(醍醐聰Twitter)・憑依Ⅰ(保立道久Twitter)・憑依Ⅱ(西谷修FB)
・東京都知事選 そりゃあ、都庁やレインボーブリッジのイルミネーションショーで感染拡大が収まるはずがないでしょうよ――アイロニーⅠ(芦部ゆきとTwitter)・アイロニーⅡ(同左)・アイロニーⅢ(中田亮Twitter)
・小池百合子都知事は、ひたすら「やってる感」だけを追求する政治家。公共政策の専門家として、こんなトップは絶対イヤ――長野県で真逆の考え方の知事の下で働けたからこそ、実績をつめたと改めて確信しました 田中信一郎Twitter
・11か月前にアップした記事だが、関東大震災時の朝鮮人虐殺が震災=天災とは異なる国家犯罪であることをわざとそらして、追悼の辞を拒む小池百合子氏の人権感覚を告発する意味で、再掲する 醍醐聰Twitter 
・いまだに菅野完を擁護しているらしい西谷修(元東京外大教員)の「独善性」(スターリニズム的思惟)という党派性的思考の奈落の風景――やっぱこいつ強いなぁ。喧嘩の原理原則を踏み外さない(菅野完)
・注目すべきは、日米戦争の可能性を語り、敗戦後の日本まで予言していたのが、広田や橘のような知識人ではなかったことだ――原武史の歴史のダイヤグラム「『敗戦後』を予言した庶民」
キョウ みなづき301

Blog「みずき」:鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)の「岐路に立つ日本を暗示した安倍会見」

ここでも政党とメディアの総頽廃が指弾されています。 (こう書いても、その指弾を一般論としてしか受け止めえず、自分の勤めているメディアや自分が所属している政党が批判されているということに思いの及ばない者どもがあまりにも多い。)

『18日の安倍会見の特徴を、会見の順に沿って挙げてみましょう。

① 政権の腐敗への居直り… 安倍氏は河井夫婦の逮捕について、「遺憾」「責任がある」と言いながら何ら責任をとろうとせず、「すべての国会議員は襟を正す必要がある」と責任転嫁しました。どんな違法・腐敗が発覚しようと、まったく責任を取ろうとしない。それが日本の国家権力であることをあらためて見せつけました。

② 翼賛野党への「感謝」… 立憲民主、国民民主などは今国会(17日閉会)で安倍政権の緊急事態宣言の根拠となった特措法「改正」案、第1次、第2に補正予算案にことごとく賛成しました(日本共産党は第2次補正のみ反対)。そのことについて安倍氏は会見冒頭で、「協力いただいたすべての野党に心から感謝する」と述べました。

③ 「新しい国家像」 新型コロナウイルスに関連して安倍氏は、「ポストコロナ」の「新しい国家像」を打ち出す必要がある強調しました。

④ 憲法「改正」への異常な意欲… 「新しい国家像」の流れで安倍氏が強調したのが「憲法改正」。「任期中(来年9月)に改正する決意はまったく変わらない」「国会議員の力量が試されている」と文字通り拳を握りしめました。

⑤ 新たな軍事体制方針… 抽象的でつかみどころのない「コロナ対策」とは対照的に、安倍氏が具体的に示したのが、「新たな安全保障体制のあり方をこの夏に打ち出す」こと。イージス・アショア停止問題で対米従属の軍備拡張に反省が求められている中、それとは真逆に、新たな軍事体制方針を打ち出すと断言しました。何度も口にしたのは「抑止力とは何か」。米軍と一体となってさらに攻撃的な体制へ向かう危険性が濃厚です。

⑥ メディアの迎合… 質問した記者は10人。「幹事社」(フジテレビと産経新聞)の質問項目は、「河井問題」「東京五輪」「解散・総選挙」「憲法改正」(この産経記者は質問というより督促)。その他の記者から、「拉致問題」「宇宙防衛」「海外との通商」「総裁任期」「ポスト安倍」「防衛新方針」「財政不安」「海外邦人救出」。「河井問題」「財政不安」を除けば、すべて安倍首相にとって痛くもかゆくもない、いやむしろ持論を吹聴したいテーマばかり。会見が安倍独演会となったのは、こうしたメディアの“助力”があったればこそです。重要な局面で市民が聞きたいことは聞かず、政権に迎合する質問ばかり。メディアの退廃・腐敗も来るところまで来た感があります。』(アリの一言 2020年06月20日)


【山中人閒話目次】
・ここでも政党とメディアの総頽廃が指弾されています。が、こう書いても、その指摘を一般論としてしか受け止めえない者どもがあまりにも多い――鬼原悟さん(「アリの一言」主宰)の「岐路に立つ日本を暗示した安倍会見」
・闘いはまだ終わってはいない!平気で嘘をつく人たち(2)~ 野間易通の場合――【カウンター大学院生リンチ事件(別称「しばき隊リンチ事件」)検証のための覚書11】 鹿砦社代表 松岡利康 デジタル鹿砦社通信
・インターネットの草創期から「市民運動のためのインターネット」のあり方を追求してきた小倉さんならではの視角と問題提起――小倉利丸さんの「無料ユーザには端末間暗号化を使わせない。捜査機関との協力を明言したZoom」
・政府の緊急事態宣言は感染拡大防止にはさしたる効果はなかったものの、ファシズムの助長には十分な効果があったといえる――悲劇の誕生(「自粛=粛清」社会の到来)について 芦部ゆきとTwitter
・「案里氏を当選させる目的で」「自由に使ってよい金」の2点を充たす現金授受の資金に充てられることの認識があれば、公選法違反の「交付罪」が成立する――資金提供に「交付罪」適用の可能性 – 郷原信郎
・まさかここまでするとは(呆)。指摘するのも虚しい限りだが、ジャーナリズムとはなにか、が改めて問われなければならない――FNN・産経世論調査、14回で架空回答 記事取り消し:朝日新聞デジタル
・日本軍「慰安婦」問題について本質が見失われるような論争へと混乱が生じている中、まさにいま読まれるべき(再読されるべき)本 早尾貴紀FB――呉世宗さんの李静和著『新編 つぶやきの政治思想』(岩波現代文庫)書評