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キョウ むつき125

Blog「みずき」:『この伊勢神宮を参拝した改憲論者は、「我が方」すなわち反韓嫌韓意識を煽り立てて、改憲軍拡を早める支配の側に立っていることを、自ら露にしています。1937年日中戦争開戦当時、大日本帝国陸軍とともに、日本社会党の源流のひとつである「社会大衆党」や「日本革新党」などが、「暴戻支那ヲ膺懲ス」すなわち「暴支膺懲」をスローガンにして排外主義を煽り、政府の「弱腰」を詰りながら、侵略戦争に加担した歴史を繰り返しています。』(内海信彦FB 2019年1月20日)

以下は、辺見庸の枝野の伊勢神宮参拝批判。

『枝野、おまえはクソだ!おまえは人として自民党以下だ。日共以下だ。おまえの党はもはや不必要だ。解党して全員伊勢神宮のトイレ掃除人にでもなれ。いや、おまえじしんが伊勢神宮の下水に流れていけ。紛う方ないクソなのだから。二度とでてくるな!』(辺見庸「日録」2019年01月19日)

おまけにこの党が日本共産党のいう「野党共闘」の最大のパートナーというのですから開いた口が塞がりません。さらに呆れかえることに共産党の「志位和夫委員長は・・・自民、公明両党と同列に国政野党を批判すると国政(参院選)で真剣に共闘を追求する立場が誤解されかねない、今回の統一選では、地方議会で共産を除く各党が首長を支持する「オール与党」の状態に対して批判を控えるよう、異例の呼びかけを行った」(毎日新聞 2019年1月16日)」というのですから、まさに共産党を含めて「侵略戦争に加担した歴史を繰り返して」いるというほかないでしょう。少しでも良心の遺っている共産党員はただちに離党せよ。そして、絶対主義的天皇制の下で侵略戦争に反対した真正の党をあらたに起こせ、と私は言いたい。

【山中人間話目次】
・この伊勢神宮を参拝した改憲論者は、「我が方」すなわち反韓嫌韓意識を煽り立てて、改憲軍拡を早める支配の側に立っていることを、自ら露にしています――レーダー照射問題「我が方に理がある」 立憲・枝野氏:朝日新聞デジタル
・醍醐聰さん(元東大教員・会計学)は「赤旗」の「賃上げ=内部留保活用案」記事を「会計学の初歩を理解しない誤り」として批判しています。これがいまの共産党内=系経済学者のレベルという批判でしょう
・猪野亨さん(弁護士)が沖縄の玉城デニー知事の姿勢を「見苦しい」と批判しているのが目にとまった――私がはじめて目にしたリベラル・左派の玉城知事批判だ。もちろん、私は同意する
・メディアは安倍内閣のウソをいつまで垂れ流し続けるのか――安倍内閣とメディアが垂れ流し続けるこれまでのウソの数々をロシアのラブロフ外相発言を引用して浅井基文さんが指摘する
・承前。 浅井基文さん(元外交官)の安倍内閣とメディアのウソ批判――安倍プーチン共同記者会見動画
・浅井基文さんと同様の視点から日本のメディアのロシア報道のウソを具体的に剔抉している――ロシアは最初から1島たりとも返すつもりはない 北方領土交渉の経緯からみる(THE PAGE) - 黒井文太郎
・新宿、安倍に抗議するデモ 安倍辞めろコール、すごい――見せようとする作為がないからかえってデモをする側の怒気が静かに伝わってくる 付:辺見庸「抵抗はなぜ壮大なる反動につりあわないのか――閾下のファシズムを撃て」
・安倍内閣支持率26%、不支持率49%という高知新聞の世論調査の教えるもの――各県紙も独自の世論調査を実施し、報道するべきではないか
・ここにも真の意味の自省は見られません。上っ面の反省でしかありませんね――DAYS JAPANの最終号に寄せて 伊藤千尋
・沖縄出身の詩人山之口貘の「沖縄よどこへ行く」という詩を読み解くことからはじめて「沖縄のいま」に迫っていく――「琉球処分140年と沖縄」第1部現代からの問い 連載4回目 仲里効 沖縄タイムス
キョウ むつき119

Blog「みずき」:松本昌次さん(影書房編集者)の『花は咲く』異論と辺見庸の『花は咲く』異論から。最後に辺見庸「死刑と新しいファシズム 戦後最大の危機に抗して」(2013年8月31日の講演記録)【後篇】からファシズムと「花は咲く」の関係について述べた辺見庸の言葉を付記しておきます。

われわれはひとりひとり例外になる。孤立する。例外でありつづけ、悩み、敗北を覚悟して戦いつづけること。これが、じつは深い自由だと私は思わざるをえません。

『ファシズムというのは、全員が黒シャツを着ることじゃないんです。銃を持って行進することでもない。例外がない。孤立者がいない。孤立者も例外者もいないってなんでしょうか? ファシズムであり、不自由な状態なのです。われわれは自由ではなく不自由を求めている。ウマオイを死刑囚に見せない。手紙を塗りつぶす。それは不自由の強要なわけです。それは死刑囚に対する強要だけではない。獄の外にある、われわれに対する威圧です。われわれは妄想し、考え、悩み、詩を書き、歌をうたい、好きな歌をうたい、あるいは嫌いな歌をうたわない。みんなNHKの「花は咲く」をうたって、どうするんですか? いまはどこにも戦線、つまりフロントラインはないのかもしれません。見わたすかぎり、どこにも境界のないのっぺりとした地平にわれわれは生きているのだと思います。どこにも戦線はないかもしれない。でも目を凝らしてよく見れば、戦線だらけではないですか。世界は「世界内戦」と言われるほどのかつてない内乱状態です。世界規模の内乱です。枢軸国も連合国もない。古い国民国家像はすでに溶解し崩れてきている。身のまわりでも価値の体系が危うくなっている。人の世はここまで堕ちることができるのか、と息を呑むばかりです。獄外が獄内に対し、倫理的優位にあるということはもはやできません。死刑制度はますます根拠を失ってきているのです。死刑が「確定」するという法的プロセスは、人間存在を前提とするあらゆる法に照らしても無効であり、ぜったいに無効であるべきです。「個」が「個」として生きてあることの目的、意味、意義の消滅、わからなさが、苦悩なき空無が、私はファシズムだと思うのです。

きょうお集まりのたくさんのみなさん、「ひとり」でいましょう。みんなといても「ひとり」を意識しましょう。「ひとり」でやれることをやる。じっとイヤな奴を睨む。おかしな指示には従わない。結局それしかないのです。われわれはひとりひとり例外になる。孤立する。例外でありつづけ、悩み、敗北を覚悟して戦いつづけること。これが、じつは深い自由だと私は思わざるをえません。ウマオイを見せることです。死刑囚にでも、子供たちにでも、見せる。その心根、勇気、心の自由を私たちは確保すべきです。いま、語ることは語ることの無意味と戦うことです。怒りは怒りの空虚に耐えることです。お遊戯の指で、ほんものの時はかぞえられません。地上のその明るさで、地中の闇をはかることはできない、といいます。死刑制度と死刑囚についてもっともっと思いをめぐらしましょう。手紙を黒く塗りつぶした「真犯人」について、最後に告げなければなりません。「真犯人」は、それを許してきた、われわれなのです。死刑を存続させている究極の「真犯人」は、権力であるとともに、それを許しているわれわれなのです。』

【山中人間話目次】
・先日亡くなられた松本昌次さん(影書房編集者)は 『花は咲く』の歌について書いている――松本さんの『花は咲く』異論と辺見庸の『花は咲く』異論
・横田耕一さん(元九大教員、憲法学)の国民主権に反する「天皇の元号」論批判――こういう考え方がかつてのリベラル・左派のオフィシャルな考え方だった。が、いまは、見る影もなく、リベラル・左派自身によって貶められている
・「週刊金曜日」天皇制特集号に書いた太田昌国さんの文章を内野光子さんが紹介している――が、私は、内野さんの『現代短歌と天皇制』(2001年)が紹介されて「ありがたかった」という意見にも賛成しません
・先に田中利幸さん(元広島平和研究所教員、メルボルン在住)の「退位する明仁天皇への公開書簡」というやや長い論攷をシェアしたが、思いがけず、田中さんから反論があった
・こうした研究機関のまっとうな研究結果には見向きもせず、福島の放射能被害情報だけを過剰に拡散する風潮ってなんだろう――(福島)甲状腺がん検査解析 チェルノブイリと罹患率相違:朝日新聞デジタル
・官邸主導の原発輸出、すべて頓挫 「失敗」認めない政権:朝日新聞――出しがよい。この記事は見出しがすべてを物語っている
・承前。官邸主導の原発輸出、すべて頓挫 「失敗」認めない政権:朝日新聞――関連して、「どんどん進めるべきだ」発言の意図と背景を分析した「kojitakenの日記」:経団連会長・中西宏明、原発に関する発言を180度転換(呆)
・私たちはジャーナリズム精神を喪失した日本のメディアのサボタージュによって意図せず情報弱者の位置に置かれている――イスラム首長国(IS)は打倒されたのか――米軍の一方的撤退にBBCの厳しい総括 坂井定雄
・これはアメリカ政治の今後をパニック状態に陥れかねない重大なニュースです――トランプ氏、弁護士に偽証指示か 弾劾可能な重罪の疑い 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
・獄凍てぬ妻きてわれに礼をなす 秋元不死男――1941年2月、横浜海上火災保険の社員だった不死男は京大俳句事件に連座した廉(かど)で逮捕され、投獄される
キョウ むつき112

Blog「みずき」:加藤哲郎さん(元一橋大学教員)は「安倍内閣「真理省」が日本を壊している!」と安倍内閣の「毎月勤労統計調査」のデータの改竄、すなわち、安倍内閣のフェイク政治を激しく指弾しています。「一民間企業内の有価証券報告書虚偽記載や特別背任より、はるかに重大な、公的犯罪です。安倍首相に媚びて「賃上げ」を演出したとすれば、ジョージ・オーウェル『1984』の真理省さながらです」、と。

私たちの国はなにからなにまでおかしくなっています。重大なのはそのフェイク政治を国民=市民が許していることです。さらに重大なのは共産党をはじめとする政党といわゆるリベラル・左派が的外れな安倍政権批判(安倍政権と対比する天皇礼賛論など)を頻発して保守思想を蔓延させ、結果として安倍政権の長期化を助けていることです。


【山中人間話目次】
・加藤哲郎さん(元一橋大学教員)は「安倍内閣「真理省」が日本を壊している!」と安倍内閣の「毎月勤労統計調査」のデータの改竄、すなわち、安倍内閣のフェイク政治を激しく指弾しています。ジョージ・オーウェル『1984』の真理省さながらです、と
・いまの共産党はその綱領に規定された民主主義革命の理念を忘れて野党共闘それ自体が自己目的化してしまっている――共産党:他野党批判抑制へ 参院選共闘にらみ、統一選異例指示 - 毎日新聞
・「公正」を装いながら、文脈として山尾志桜里(新9条論者)の9条改憲論を一押しするいまどきリベラル・左派の詭弁――此頃都ニハヤル物、ポピュリズム、パフォーマンス、虚騒動(そらさわぎ)、いまどきリベラル・左派の詭弁・・・
・仲宗根勇さんはどういう論理で「2回目の承認撤回を」と言うのか? 聴くべき指摘だと思います――2回目の承認撤回を 植民地的手法再び想起 沖縄タイムス文化欄
・相澤記者がWEBRONZAに執筆した「安倍官邸に協力するNHKの『共犯者たち』」という記事はそのNHKの反論の説得力のある再反論にもなっている――安倍官邸に協力するNHKの「共犯者たち」 - 相澤冬樹|WEBRONZA
・もはや竹田恒和(日本オリンピック委員会会長)はフランス当局の手によって逮捕されるほかないだろう――竹田会長に厳しい声 「質問なし、会見と呼べるのか」:朝日新聞デジタル
・日本の検察と裁判所は結局自らの手で「人質司法」をやめることはできないようだ。しかし、世界の「人権後進国日本」への目はさらに厳しくなるだろう――ゴーン前会長保釈認めず 「証拠隠滅の恐れ」判断か - 共同通信 | This Kiji
・イランの英語衛星テレビ局プレスTVは16日、同局の米国生まれの女性キャスターが、息子と共に米国で身柄を拘束されたと発表した。拘束理由は不明――イランテレビ局キャスター、米国で拘束 イスラム教に改宗した米出身女性 AFPBB News
・京都大が老朽化した学生寮「吉田寮」の寮生に退去を求めている問題で、京都地裁が、別の人が寮に住まないようにするため物件の占有や保管を裁判所が担う占有移転禁止の仮処分を決定した 京都新聞
・木枯やいのちもくそと思へども 室生犀星――時代は後に「高度経済成長」と呼ばれる時代に入っていた。安保闘争の4年前の木枯の時期である
・震災忌向あうて蕎麦啜りけり 久保田万太郎――万太郎は浅草で震災にあった。「蕎麦は、食べると言っては駄目。啜る(すする)だ」というのが万太郎の口ぐせだったという
キョウ むつき105

Blog「みずき」:醍醐聰さん(元東大教員)はTwitter投稿をはじめて問題提起がシャープになってきた、というのは私の感想。醍醐さんは「こんな愚劣な安倍批判、嫌中・嫌朝論者をリベラル思想家の代表格とはやす今の日本のリベラル派も愚かで蒙昧」と日本のいまどきリベラル・左派を指弾しています。

「(「沖縄」を考える 土砂投入)対話せぬ首相、保守でない 中島岳志さん」(朝日新聞 2019年1月14日)という記事を読んでの芦部ゆきとさんの指摘。

『「安倍晋三首相は……保守というより、とても左っぽい」……こうやって「左翼」を悪魔視して保守を美化する保守主義者、本当に卑劣ですね。しかも、しまいには「朝鮮労働党を想起させます」ですか。日本の「保守」が「朝鮮蔑視」を拠り所としてきたことがよく分かりますわ。』(芦部ゆきとTwitter 2019年1月13日)

そして、その芦部さんの指摘を承けての醍醐聰さんの連ツイ。

『①「人間の理性を超えた長年の経験や慣習を重んじて徐々に変えていく。これが保守」「今の自民党政治は保守というより、とても左っぽい」(中島武志) → 安倍政権を批判するのに、なぜ「本物の保守」を軸にする必要があるのか? なぜかくも「本物の保守」を珍重がるのか?』(醍醐聰Twitter 2019年1月14日)

『②「言うことを聞かないなら土砂を放り込んでしまうのは保守のやることではありません」「中国共産党や朝鮮労働党を想起させます」(中島岳志) → 結末は、安倍政権≒中国共産党や朝鮮労働党こんな愚劣な安倍批判、嫌中・嫌朝論者をリベラル思想家の代表格とはやす今の日本のリベラル派も愚かで蒙昧』(同上)

付記:私は同じ朝日新聞記事を谷津憲郎さん(朝日新聞記者、東京社会部デスク)のツイートを通じて読み、中島岳志のエセ「本物の保守」論を「沖縄で起きている問題」の理念的な解決策でもあるかのように肯定的に紹介しているいまどきリベラル・左派の谷津のツイートに激しい嫌悪感をやはり感じていたのでした。

『中島岳志さん。「沖縄で起きている問題は二つの『愛国』の衝突と言えます。暮らしの土台となる郷土への愛着(=パトリオティズム)と、会ったこともない国民同士の想像上の愛着(=ナショナリズム)。二つは似ていますが違うもので、ときにぶつかる」』(谷津憲郎Twitter 2019年1月13日)

『➂「対話軽視する首相『左翼』っぽい 政治学者・中島岳志氏」 https://digital.asahi.com/articles/ASM1F6G4RLD0UTIL007.html… … 「沖縄で起きている問題は二つの『愛国』の衝突・・・。暮らしの土台となる郷土への愛着と、会ったこともない国民同士の想像上の愛着(=ナショナリズム)」』(醍醐聰Twitter 2019年1月15日)

『➃「会ったこともない国民同士の想像上の愛着」→ 意味不明 沖縄県民にのしかかっているのは、そんなつかみどころのない「愛国心」ではなく、沖縄を日本の仮装安全保障の捨て石とした歴代自民党政権と米国に沖縄を差し出した昭和天皇の沖縄メッセージである。』(同上) 支離滅裂な議論をするんじゃない。

【山中人間話目次】
・こんな愚劣な安倍批判、嫌中・嫌朝論者をリベラル思想家の代表格とはやす今の日本のリベラル派も愚かで蒙昧 醍醐聰――(「沖縄」を考える 土砂投入)対話せぬ首相、保守でない 中島岳志さん:朝日新聞デジタル
・この鳩山由紀夫を「リベラルの旗手」として盛んに持ち上げてきたのが似非リベラルの孫崎享であり、その孫崎享をまたもてはやしてきたのが日本共産党をはじめとするいまどきリベラル・左派でした――MEDIA KOKUSYO
・安田純平さんはこの講演で「自己責任」という言葉の真の意味とデマゴギーの意味について説得力をもって語っています――なぜ紛争地の取材をするのか~安田純平さん講演会より(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
・検察の法の不公平不公正な運用が問題(江川紹子) ――ゴーン元会長の捜査状況、検察「語れぬ」「語らぬ」事情 裁判官の予断を排除-「公益上の必要」ない? 日本経済新聞
・「黄色いベスト」運動の着地点はまだ見えてきませんが、かつてフランス人民戦線が起こった地ですから今度もきっとなにかが起こるはずです――「黄ベスト」デモ、参加者急増 暴力沙汰は減少 AFPBB News
・柚味噌して膳賑はしや草の宿 村上鬼城――今日、東京地裁からゴーン保釈の決定が出るかどうか。世界から批判されているわが国の「人質司法」のありかたが問われる日となる
キョウ むつき101

Blog「みずき」:溢れ出てくる土井敏邦批判をもう少し続けます(さらなる詳細は本文参照)。常岡浩介さん(フリージャーナリスト)はいま「リベラル・左派」のマドンナ的存在といってよい望月衣塑子(東京新聞記者)の広河隆一、土井敏邦擁護論(結果としてそうならざるをえない)をさらに批判しています。こうした詭弁の論法は望月に限らず、現在のいわゆる「リベラル・左派」に特徴的な論法といってよいでしょう。それはひとことで言って思惟の浅い軽薄な論法というべきものです。

『「社会全体の「意識」にも問題がある。男女双方がセクハラ・パワハラへの意識を変えることが求められている」 (望月衣塑子Twitter 2018年12月27日)

これ、あらためて読むとゲロ吐きそうに酷い。なぜ、「社会全体」や「男女双方」に責任を攪拌稀釈せなきゃならんのだ。責任を広げられた範囲には被害者まで含まれる。悪質極まりない詭弁』(常岡浩介Twitter 2019年1月12日)

『(土井敏邦‏ 「ジャーナリスト・広河隆一私論」文中)原発再稼働について被曝の深刻さと危険性を調査報道を通して伝えてきた・・・そんな重要な仕事をもこの「性暴力」報道のために全否定するなら・・・

だから何だ? 
性暴力をそんなことくらいと思っている 
最低の告白』(HANNATwitter 2019年1月12日)

【山中人間話目次】
・溢れ出てくる土井敏邦批判――広河隆一氏の「性暴力」事件について、後輩ジャーナリストとして、どう向き合うか――昨年暮よりずっと考え悩んできました。その結論です、と土井はいう 最新コラム「ジャーナリスト・広河隆一」私論
・醍醐聰さん(元東大教員)の玉木雄一郎(国民民主党代表)のムン大統領批判への道理ある反批判――ムン大統領は、政府としては司法の判断を尊重しなければならないと当り前のことを言ったまで。どこが問題?
・原武史(日本政治思想史)が最新号の「週刊金曜日」の天皇制特集を読んだ感想を書いている――週刊金曜日の天皇制特集、本屋で立ち読みしたけどがっかりだ。全体の印象として、感情が先走りすぎている
・先に批判した木村草太(首都大学東京教員)と同じ詭弁論法、県民に対する誤誘導でしかないと私は思っています――琉球朝日放送 報道制作部 Qプラス » 沖縄弁護士会が県民投票で声明を発表
・変更前の説明に対し、日本弁護士連合会は2014年の意見書でそうした国際法はないとし、「領域主権からして米軍にも日本法令適用が原則」と表明――政府、説明から「国際法」削除 米軍に国内法不適用根拠:朝日新聞デジタル


Blog「みずき」:戦争責任を問われた昭和天皇の応答(1975年10月31日、記者会見)を聴いた藤枝静男(作家)の激しい怒り。

『実に形容しようもない天皇個人への怒りを感じた。哀れ、ミジメという平生の感情より先にきた。『いかに『作られたから』と言って、あれで人間であるとはいえぬ。天皇制の『被害者』とだけ言ってすまされてはたまらないと思った。』

いま、こうした人間として当たり前の怒り(と、私は思う)がなぜ「リベラル・左派」の中で生まれないのか? 現在の「リベラル・左派」は人間として決定的に重要な人間存立の要件(アイデンティティ)というべきものを完全に見失っている。あるいは見失わされている。だれに? 政治的蒙昧という化け物によって。

『戦争責任を問われた昭和天皇の応答(1975年10月31日、記者会見)

「そういう言葉のアヤについては、よくわかりません」
「原爆が投下されたのは遺憾に思っていますが、戦争中のことですから、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと思っています」

この天皇発言を問い質した報道人、知識人はほとんどいない。ただ、作家、はすぐに次のように激越に反応した。天皇の記者会見をテレビで見て「実に形容しようもない天皇個人への怒りを感じた。哀れ、ミジメという平生の感情より先にきた。『いかに『作られたから』と言って、あれで人間であるとはいえぬ。天皇制の『被害者』とだけ言ってすまされてはたまらないと思った。」(『藤枝静男著作集』第4巻、所収)』(醍醐聰Twitter 2019年1月11日)


【山中人間話目次】
・戦争責任を問われた昭和天皇の応答(1975年10月31日、記者会見)を聴いた藤枝静男(作家)の激しい怒り――いま、こうした人間として当たり前の怒り(と、私は思う)がなぜ「リベラル・左派」の中で生まれないのか? 醍醐聰Twitter
・メデイアから発信される記事や番組の内容は、皇室は「国民に寄り添い、平和を願い、家族や自然をいつくしむ」人々として語られ、結果的に「天皇陛下万歳」の世界に終始す――天皇の短歌の登場は何を意味するのか 内野光子のブログ
・言葉の嘘にだまされないということ―天皇「代替わり」をめぐる言論の頽廃について――2・11「建国記念の日」を問う広島集会 講師:太田昌国 さん(評論家) 
・重ねて私も共感します。「もはや独立以外に公正な解決はない」と私も強く思います――共感します。琉球/沖縄が強制的に併合(植民地化)された旧独立国であることは歴史的事実で、非自治地域リストに登録されて当然 高林敏之FB
・映画を観て小林蓮実さんは云う。「やはり、『継続する・あがき続ける』ことが重要なのだ――映画『共犯者たち』本予告編 - YouTube
・天仰ぐ撃たれし兵も冬の木も 野中亮介――ここに出てくる後藤君も木村剛久さんも辺見庸のかつての同僚である。木村さんが『もの食う人びと』を担当した編集者だったことは知らなかった
キョウ むつき96

Blog「みずき」:『原武史(放送大学教員)の「天皇が内閣や議会を媒介せず、国民一人ひとりと結びつくことで、今の政治に対する「アンチ」につながっている側面もある。本来は野党が政権へのアンチにならなければいけないのに、そうならないで、天皇・皇后を理想化して、すがっている。政党政治が空洞化するという点で、超国家主義が台頭した昭和初期に通じるものがある」という認識は、日本政治思想史の研究者としてまっとうな目で現代世相を見ている認識であると私は思う。しかし、この人の視点にはぶれがある、というのが私の評価だ。』(東本高志FB 2019年1月11日)

『中国当局の狂犬の牙(というほかないだろう)はいずれ(今年中に)この人をも襲ってくるだろう。中国革命とはなんだったのか? それは端的に言って「反革命」でしかなかったであろう。言論の自由のかけがえのなさと同時に言論の自由のない国の、それも14億の民の上に虚構された権力というものの途方もない空恐ろしさを思う。魯迅ならばどう思う。竹内好ならば、武田泰淳ならば、堀田善衛ならば、埴谷雄高ならば、日高六郎ならばどう思う。私は翻って日本共産党の凄まじいまでの転向の軌跡を思う。』(同上 2019年1月9日)


【山中人間話目次】
・原武史の「天皇・皇后を理想化して、すがっている。超国家主義が台頭した昭和初期に通じるものがある」という認識はまっとうな認識であると私は思う――天皇と国民の一体、今も昔も構造は変わらない 原武史氏が見る現代の天皇制:朝日新聞GLOBE+
・中国当局の狂犬の牙(というほかないだろう)はいずれ(今年中に)この人をも襲ってくるだろう。中国革命とはなんだったのか?――中国知識人が共産党を異例の非難 「歴史の舞台」から退場迫る - 共同通信
・どういう理由であれ、「週刊金曜日」を延命させることつながる同誌に執筆することに私は賛成しない――太田昌国FB きのう発売の『週刊金曜日』1月11日号は「天皇制」特集。私は、「天皇制を考える6冊」の書籍を紹介する短い文章を寄せました
・私もすでにもっぱら「女性への暴力」という観点のみを強調する広河隆一批判の表層的批判でしかない底浅さを批判しています――それは結果としてこれまでの広範にわたる広河の暴力性に加担することではないか、と。
・牧野淳一郎さんによる極めて冷静かつきちんとした考察――データ不正提供疑惑・計算ミス発覚の個人被曝線量論文。早野教授は研究者として真摯な対応を ハーバービジネスオンライン
・メディアの目の正と負の正――すごいな。ゴーンがどうのというより、日本で当たり前にやってきた司法手続きを頭から無法と断罪 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版社説「不思議の国」のカルロス・ゴーン
・メディアの目の正と負の負――NHKの連日の「犯人視・有罪視報道」には腹に据えかねるものがある ゴーン前会長 CEO予備費から中東2社に50億円支出か NHKニュース
・わが天使なりやをののく寒雀 西東三鬼――アメリカNBC局でレポーター兼アナリストを長年務めたウィリアム・アーキンは先週、同局を去ることを発表した痛烈な書簡の中で、メディアを「ドナルド・トランプの囚人たち」だと評した
キョウ むつき92

Blog「みずき」:木村草太(首都大学東京教員)は地方自治法の改正によって国と県及び県と地方自治体の関係はそれまでの「上下・主従」の関係から「対等・平等」な関係になり(「指導」という関与の廃止)、首長は投票参加を強制することはできなくなったという法的事実を見事にスルーした上で県民投票の事務処理を拒否する動きは「地方自治法・県条例のみならず、憲法の観点からも問題がある」という論をつくっています。したがって、この木村の「憲法違反」論は地方自治法の改正という重要な前提条件を見誤っていて有効ではありえません。仮に木村の論が有効であるとするならば、県民投票について県が事務代行を検討する必要もないでしょう(朝日新聞 2019年1月8日)。誤った論で沖縄県民を誤誘導してはならないでしょう。

以下にこの件に関する仲宗根勇さん(元裁判官、うるま市在住)の見解を対置しておきます。

『県政与党が3択か4択に妥協しておれば、自民・公明が県民投票から逃げる口実はなかった。2択が絶対という発想自体根拠がない。多数をとっている県政与党が国会議決における自民・公明の多数の横暴まがいに、推進市民団体の口車に乗せられて、熟議しなかったこと、思慮のなさが悔やまれる。通常この種の住民投票条例で規定される投票率50パーセントに達しない場合は開票しないという50パーセント条項も県議会の審議で入れるべきだったのに、全くスルーしている。地方自治法の改正によって、法的に首長に投票参加を強制する道はなく、訴訟提起云々も脅しに使うだけならともかく、本気で裁判をするというのは無駄だ。識者が新聞紙上でしているような脅しでは効果はない。もっと、沖縄の「共通の利益」は何かを説いて、不参加自治体の首長の良心と信義に個別に訴えた方が良い。再議否決後の首長の執行は、条文上「執行できる」というあくまでも任意のものである。任意とは執行してもしなくても自由だということであり、損害賠償の原因事実とはならない。』(仲宗根勇FB 2018年12月27日)

『憲法改正の国民投票法という法律があり、これは「法律」ですから当然、全ての国民や団体(自治体)は守るべき義務があり、自治体が参加拒否はできません。地方自治体が作る「条例」は「法律」の下位にあり法律に反しては制定できず、まして今度の住民の「請求による条例」は地方自治法上の特殊の条例であるわけで、国と県の関係が対等・平等の関係で国が県に一方的に強制できないように、県と地方自治体との関係も同じような構造になっています。県が地方自治体に県民投票を強制できると考えるのは、国が県に辺野古を強制できることも認めることになるわけです。』(同上)


【山中人間話目次】
・木村草太は地方自治法の改正によって国と県及び県と地方自治体の関係は「対等・平等」な関係になったという法的事実を見事にスルーした上で論をつくっています――木村草太氏が緊急寄稿 「県民投票不参加は憲法違反」 沖縄タイムス
・猪野亨さんも山尾志桜里は「リベラルの星」でもなんでもない単なる「立憲的改憲論」という名の憲法破壊者でしかないことに気づき始めたようです――『立憲的改憲-憲法をリベラルに考える7つの対論』(山尾志桜里著)の問題点 - 弁護士 猪野 亨のブログ
・これが世界標準の日本の司法制度批判というべきでしょう。世界の水準から見れば日本という国は人間としての最低限の人権すら顧みられることのない前近代的な野蛮国家でしかないのです――海外メディア 日本の司法制度を批判的に報道 NHKニュース
・校内は人権番外地? 声を上げた教員にエール。理事長さんとやらよ。あんたひとりのためになんで毎日早起きしなきゃならないんだ――理事長への早朝あいさつで教員スト 東京の私立校 - 毎日新聞
・茗荷食み亡き友の癖思い出す 辻井喬――これは芙蓉の花の形をしてるという湖のそのひとつの花びらのなかにある住む人もない小島である
キョウ むつき89

Blog「みずき」:何回も、何十回も言ってきたことだが、私は、いまの「通称リベラル知識人・活動家」なるものの通り相場のウソ八百と自己保身でしかないいいわけの見苦しさのさまを思う。彼ら、彼女たちは、一個の人間としても完全に失格というほかない。また、そういう者たちをもてはやすリベラル・左派なるものの大衆の救いがたいまでの致命的な見る目のなさ。「失われた30年」とはいまのリベラル・左派なるものを批判の言葉として大形容するためにこそできた言葉というべきでははないのか。まったく醍醐聰さんの指摘するとおりだ。この恐るべき日本のリベラル・左派(政党、市民)、通称リベラル知識人なるものの知的荒廃。

『2019年春号『落合恵子の深呼吸対談』に関して。「女性によし」という意味不明の横断幕を掲げて鳥越氏を応援した人権派の女性国会議員・「著名人」は、自らの行動に責任ある応答をしたか? 「逆らったらこの世界で仕事が出来なくなる」と被害者に思い込ませた権威主義、知名度崇拝病を蔓延させた大なる責任は、通称リベラル知識人・活動家にある』(醍醐聰Twitter 2019年1月7日)

また、こういうこともある。

『立憲民主党の理念は嘗ての民主党と同じです。同じ人間(政治家)が結成したのだから、理念の異なる政党を作るなどあり得ません。そう信じたとしたら、騙されているということです。彼らは旧民主党の総括もしていない。山口二郎自身が総括も反省もしていない。その欺瞞に一役買っているのが共産党です。』(世に倦む日日Twitter 2019年1月4日)。

対して、たとえば戦後の市井の知識人のひとり久保田万太郎(作家)の生き方のなんと清々しかったことか。「ウニのコノワタのと小ざかしいやつの世話にはならない」生き方を貫いたのだ。

『わたしにとってはただ一人の同郷浅草の先輩、久保田万太郎は地上から消えた。どうしたんです、久保田さん。久保勘さんのむすこの、ぶしつけながら、久保万さん。御当人のちかごろの句に、湯豆腐やいのちのはてのうすあかり。その豆腐に、これもお好みのトンカツ一丁。酒はけつかうそれでいける。もとより仕事はいける。ウニのコノワタのと小ざかしいやつの世話にはならない。元来そういふ気合のひとであつた。この気合すなはちエネルギーの使い方はハイカラというものである。』(石川淳「わが万太郎」、『夷齋小識』所収)


【山中人間話目次】
・「失われた30年」とはいまのリベラル・左派なるものを批判の言葉として大形容するためにこそできた言葉というべきでははないのか――2019年春号『落合恵子の深呼吸対談』に関して 醍醐聰Twitter
・退位する天皇明仁宛に書かれた田中利幸さん(元広島平和研究所教員、メルボルン在住) のこの「公開書簡 」は書かれている私にはまっすぐに腑に落ちてこない――退位する明仁天皇への公開書簡 田中利幸ブログ
・辺見庸の最新作「月」は、2016年7月に起きた相模原障がい者殺傷事件をきっかけに書かれた――こころの時代~宗教・人生~「“在る”をめぐって」 - NHK
・老の箸しづかに薺粥啜る――かつて石川淳は久保田万太郎を「わたしにとってはただ一人の同郷浅草の先輩、久保田万太郎は地上から消えた。どうしたんです、久保田さん。久保勘さんのむすこの、ぶしつけながら、久保万さん。」と追悼した

キョウ むつき86

Blog「みずき」:印鑰智哉さんは「ブラジルってひどいね、と思うかもしれないけれども、それを上回るのが日本」とも書いている。

怒りが沸かないか。私たちはその極右の大統領ボルソナロの悪政を上回るさらなる悪夢の国に否も応もなく生きているということだ。なぜなら、この国に生まれたからだ。それだけの理由。だったら、この生まれた国を変えよう。そう思わないか。

これは私のこの数十年の政治観察からくる結論であり、確信だが、そのためにはまず桃太郎のごとくエセリベラルという鬼ヶ島にたむろする鬼を退治しなければならない。

『ブラジルでの新年は残念ながら悪夢で始まった。
極右の大統領ボルソナロが新年早々に出した決定は…、
・ 文化庁の廃止
・ 教育省の中の聴覚障害者の支援部局の廃止
・ 全国食料栄養保障協議会(CONSEA)の廃止
・ 先住民族の土地の確定を先住民族保護財団(FUNAI)から農牧供給省に移すなど、枚挙に暇がない。』(印鑰智哉FB 2019年1月3日)

【山中人間話目次】
・印鑰智哉さんは「ブラジルってひどいね、と思うかもしれないけれども、それを上回るのが日本」とも書いている――怒りが沸かないか。私たちはその極右の大統領ボルソナロの悪政を上回るさらなる悪夢の国に否も応もなく生きている
・リベラル・左派のネトサヨ化について――問題にすべきはリベラル・左派の「右傾化」がこうした現象をはびこらせる源となり、かつ、量産化するまでに到ったということです。しかし、そのいまのリベラル・左派には反省しうる目も思想性も理念もない
・わが国の「司法」なるもののお粗末について――私たちはこうした世間知らずで狭小な裁判官の愚かな「主観」でしかない判決によって処罰され、刑務所に入れられる。これもわが国のもう一面の不愉快きわまる現実だ
・魚たちが辺野古の海の水中で出している音(「叫び」)について――ムンクに『叫び』という有名な作品があるが、魚たちも声にならない「叫び」を共有しているのかもしれない
・冬の水一枝の影も欺かず 中村草田男
キョウ むつき85

Blog「みずき」:澤藤統一郎さん(弁護士)が韓国映画「共犯者たち」を観た感想を書いている。感想の最後の小節の一節。

『最終盤、解雇された仲間の記者が癌だと知って、チェ・スンホが見舞いに行く場面がある。田舎の粗末な家に住む彼にチェが質問をする。「苦しい中で何年も闘ってきた意義をどう考えている?」。これに、彼が真剣な面もちで答える。「困難なときに、沈黙しなかったこと。それが闘ったことの意義」。思わず涙が出そうになった。そうだ、人は、苦しくとも、口を開かねばならないときがある。困難と知りつつも、闘わねばならないことがある。それが譲れない自分の生き方であり、自らの矜持を守ることなのだ。怯懦をよしとせず、報道の自由のために闘った人々のすがすがしさに、拍手を送りたい。』(澤藤統一郎の憲法日記 2019年1月4日)


【山中人間話目次】
・澤藤統一郎さん(弁護士)が韓国映画「共犯者たち」を観た感想を書いている。感想の最後の小節の一節――人は、苦しくとも、口を開かねばならないときがある。困難と知りつつも、闘わねばならないことがある
・玉城デニー沖縄県知事の「自衛隊賛美」発言は容認できません――この言説の論理は必ず「辺野古埋め立て容認」の論理、すなわち、転向の論理にもなっていくだろう、というのが私の見方です。私の玉城県政評価は厳しいものがあります
・通販生活の広河隆一擁護――通販生活は「9条球場」という意見広告動画もつくって「民主主義」企業を気取っていますが、私は信用していません
・今日4日午後に韓国国防部が発表した日本側への「反論映像」内にある全テクストを日本語に翻訳しました。「レーダー照射問題」に対する正確な議論にお役立てください――[全訳] 韓国国防部「反論映像」全テクスト(徐台教) - 個人 - Yahoo!ニュース
・もちろん、新聞広告などする必要はありません。というよりも、「支出の制限」を規定した放送法73条及び20条に違反する行為というべきでしょう――NHKが12月31日の各紙に紅白歌合戦の広告を出した件について
・雪竹のばさとおきたる日向かな 中勘助――中勘助には『銀の匙』という自伝的小説がある。私の好きな作品だ

キョウ むつき80  
Blog「みずき」:内海信彦さん(画家、予備校講師)は3日付の東京新聞の「世論調査」記事に焦点を当てて現代の日本の市民社会の「奴隷的で自発的な隷従」のさまを描出し、いまという時代の根底的というべき問題の所在を提起しています。

『東京新聞3日朝刊の一面と二四面記事に、日本世論調査会が1561人に聞いた皇室世論調査について報じられました。「あなたは天皇に対してどのような感じを持っていますか」という問いに「反感を持つ」が0.8%、「何とも感じない」が18.8%、「尊くて恐れ多い」が10.1%、「親しみを感じる」が49.7%、「すてきだと思う」が18.8%…「あなたは天皇制の在り方について、どのように考えますか」という問いに「天皇制は廃止する」が3.6%、「象徴ではなく神聖な存在にする」が6.3%、「現在より少し政治的な権限を与える」が9.2%、「今のままでよい」が78.7%…(略)

天皇および天皇制への、奴隷的で自発的な隷従は、自分自身が変わり、自分自身が社会編成を変える主体となることに恐怖心を持っていることの表れです。政党の奴隷、企業の奴隷、すべて天皇制の縮図です。何ともまあ、凄まじい極右全体主義国家と社会の内に生きなければならないことになったのですね。』(内海信彦FB 2019年1月3日)


【山中人間話目次】
・内海信彦さん(画家、予備校講師)は3日付の東京新聞の「世論調査」記事に焦点を当てて現代の日本の市民社会の「奴隷的で自発的な隷従」のさまを描出し、いまという時代の根底的というべき問題の所在を提起しています
・澤藤統一郎さん(弁護士)は産経の記事は相手にせず、毎日新聞の3日付社説に焦点を当てて以下のように批判しています――「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない 澤藤統一郎の憲法日記
・内野光子さん(歌人、短歌評論家)は2019年度の「歌壇」に焦点を当てて、日本の「天皇制」というまやかしの制度とこの時代における歌人と市民のありようを剔抉する――<平成最後>の歌壇 内野光子のブログ
・これがいまの「リベラル」「左派」を自称する人たちの歴史認識の水準。この人たちの歴史観では天皇の戦争責任も「時代のせい」にされかねません――醍醐聰さんと信州戦争資料センター‏の応答から
・もう政府の大ウソはわかりきっていることですが改めて大ウソの確認――辺野古が唯一の解決策はウソ!衆議院国土交通委政府答弁(2018年11月16日)から 醍醐聰‏Twitter
・ロシアの歴史学者と考古学者のチームが、ナチス・ドイツ(Nazi)の爆撃機パイロットが撮影した写真を手がかりに場所を特定した――スターリン時代の「粛清」、ナチスの空撮写真で埋葬地を特定 モスクワ 写真6枚:AFPBB News
・どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒――茨木のり子第二詩集『見えない配達夫』「六月」1958年
キョウ むつき72

Blog「みずき」:この両者の言葉からは明らかに「象徴天皇制容認論に『変節』『転向』した」日本共産党批判が読み取れるでしょう。共産党はもはや「左翼」ではないという両者の認識の年頭の表明です。

『象徴天皇は、君主ではなく「象徴」であることによって、かえって、人々を(かつては天皇制打倒を叫んだ政党の末裔までも)自発的に恭順させる情動的思考停止装置として機能している。この装置は「平成」天皇一代限りではなく、「国民統合の象徴」という仕掛けで、この先も機能し続けるだろう。』(醍醐聰Twitter ‏2019年1月1日)

『今年は、平成天皇の「退位=譲位」がらみで、天皇制の時間・空間への拘束が、いっそう強まることでしょう。もっとも平成天皇が「個人として」生前退位の希望を述べた「おきもち」や、自然災害被害者慰問や「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵」という85歳誕生日の「おことば」に、それ自体が日本国憲法の「象徴」規定を逸脱する政治的発言ではないか、という疑いの声がある一方、特に安倍内閣のファシスト化や軍事化への歯止めとして、「おことば」を「戦後民主主義の最後の砦」風に歓迎する声も強くあります。しかも、ややこしいことは、かつての「右翼=天皇制支持・国体護持」「左翼=天皇制反対・共和主義」という図式があてはまらず、逸脱論が右からも左からも出る一方、世論と左派・リベラル派に歓迎論が溢れていることです。 「天皇制廃絶」を戦前・戦後と長くアイデンティティとしてきた日本共産党が、象徴天皇制容認論に「変節」「転向」したことが 背景にありますが、「平成が戦争のない時代」という「おことば」自体、日本という「時間的・空間的仕切り」の中での、しかも沖縄や自衛隊海外派兵を捨象した話です。』(加藤哲郎のネチズン・カレッジ 2019年1月1日)

【山中人間話目次】
・この両者の言葉からは明らかに「象徴天皇制容認論に『変節』『転向』した」日本共産党批判が読み取れるでしょう――醍醐聰さんと加藤哲郎さんの日本共産党批判
・鬼原悟さんと大田英昭さんの朝日新聞の「昭和天皇 直筆原稿252首」と題された元日記事批判――昭和天皇裕仁の歌の岸信介賛美の反動性とあくまでも昭和天皇を賛美する半藤一利のコメントの反動性
・圧倒的多数の「リベラル・左派」の広河隆一批判の広河の性暴力事件とこれまでの彼の「業績」を切り離す批判精神の欠如と批判のニセモノ性について
・これまで半世紀続けてきた、ささやかな試みのほとんどは、活動を終えました――ただ、心残りなのは、「社会を変える」などという本を書きながら、生活保守に走る大学教授の醜態や文筆家など本業の若い方々の変節をあまりに情けなく思います
・強権的な指導者が市民の支持を集めるなか、民主主義の理念は厳しい試練に直面している――東欧革命、ゆがむ民主化 闘士は「独裁者」に (写真=AP) 日本経済新聞
キョウ しわす132 

Blog「みずき」:内海信彦さん(画家)は2018年の終わりに云う。内海さん流の2019年の闘いの宣言だろう。また、森川文人さん(弁護士)も2018年の終わりに云う。これも森川さん流の2019年の闘いの宣言だろう。私は私で2019年もエセリベラル・左派批判を続ける。

『イランの若者たちは、独裁者に死を、シリアから撤退せよ、と主張しています。これはアメリカの資金提供で行われている破壊工作なんですか? アメリカの工作員が裏で操っている、アメリカの政権転覆の情報活動に乗せられた、一部の若者による利敵行為なんですか? 安倍を批判しておきながら、掌を返すと安倍と同じ論理で、安倍を批判するものを潰そうとすることと同じですね。

イランは革命後一貫してアメリカから攻撃を威嚇され、経済封鎖を受けて包囲され、いつ戦争を仕掛けられるのかわからない状況なのに、若者が暴れて反乱を起こすなんて、利敵行為だろう、イランの人たちは一致団結してアメリカと闘うべきだろう、だなんて思ってしまうのは、自分たちのなかにある抑圧を権威として受け入れ、政治的指導者に常日頃、従属的で無批判であることの結果です。(略)

小熊英二が学生反乱を捻じ曲げて、歴史修正主義に加担しています。国立歴史民俗博物館の『「1968年」無数の問いの噴出の時代』展では、学生反乱を全く異なる改良主義的な運動に描き出そうとしていて、違和感がありました。内田樹は、全共闘運動は尊王攘夷運動だったと言い始めました。根底的な革命であると、言うことを惧れ、権力に阿り、歴史まで書き換えてしまうことが主流になってきました。イランの宗教的独裁との闘いは、天皇制との闘いと通底しています。』(内海信彦FB 2018年12月31日)

『来年は米騒動100周年⁉️ やり切れないなら闘おう❗️』(森川文人FB 2018年12月31日)


【山中人間話目次】
・来年は米騒動100周年⁉️ やり切れないなら闘おう❗️――米騒動という大正デモクラシーの市民戦線 森川文人FB
・内田樹は、全共闘運動は尊王攘夷運動だったと言い始めました。根底的な革命であると、言うことを惧れ、権力に阿り、歴史まで書き換えてしまうことが主流になってきました 内海信彦FB 
・このAFPの記事の論調には賛同しがたい――仏「黄色いベスト」運動、大みそかも抗議実施へ 1月の「大規模動員」も警告 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News
・日本は、南北に長い。陸の多様性同様に海も豊かだ。いま埋め立てようとしているのは、その資産そのものだ――私たちはサンゴ礁のある未来を選びたい 安部真理子FB 
・沖縄の海兵隊駐留は全てお金と海兵隊の兵力維持のためだった――沖縄の海兵隊に戦略的重要性なし、と米元高官 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
・沖縄の県紙2紙が「島々の比較」の視点からの特集を組むのは、意外に珍しい――小笠原と沖縄 返還50年の先に 石原俊・明治学院大教授に聞く――総力戦、冷戦の「捨て石」に 琉球新報
・北海道稚咲内の年の湊(せ)。私は北へを思う――稚咲内発豊富駅行きの年内最終便の路線バスが出発する。乗客はいない 近藤 伸生FB 
・鉄瓶に傾ぐくせあり冬ごもり 久保田万太郎
キョウ しわす127

Blog「みずき」:私は政界をただ自己保身のためだけに泳ぎ渡ってきた(これまでの小沢の政治活動のすべてがそのことを物語っている)稀代の政界の風見鶏、民主主義の「壊し屋」(これも彼の「小選挙区制」導入に果たした決定的な負の役割がそのことを端的に物語っている)の小沢一郎の率いる自由党を支持しない。デマゴーグの山本太郎も支持しない。しかし、実質自由党から出馬する屋良朝博の対抗馬が自民党沖縄県連が擁立する「島売りアイコ」の異名を持つあの島尻安伊子であってみれば今回の衆院補選も「よりまし候補」として屋良に投票せざるをえないのか? 「よりまし」状況しかつくれない(すなわち、沖縄は保守化していくばかりだ)沖縄の「オール沖縄」運動なるものに私は決定的な不信感を持つ。改めて言う。「オール沖縄」運動なるものは解体されなければならない。

【山中人間話目次】
・今回の衆院補選も「よりまし候補」に投票せざるをえないのか? 「よりまし」状況しかつくれない沖縄の「オール沖縄」運動なるものに私は決定的な不信感を持つ――沖縄3区補選、島尻氏、屋良氏一騎打ちへ  与野党の全面対決に - 琉球新報
・鄭玹汀さんの『天皇制国家と女性―日本キリスト教史における木下尚江』自著解説。2013年度山川菊栄賞授賞式での候補者発表から――いま、なにゆえの木下尚江論かがよくわかります
・「火器管制レーダー照射」問題。この程度の情報すら確認しないまま、政府の言うなりに《戦争前夜》と言わんばかりに韓国を攻撃してきた日本メディアは、深刻な反省を迫られる――だが、日本のメディアは深刻な反省などしやしない 高林 敏之FB
・大田英昭さん(東北師範大学教員、日本近代思想史)が天皇家明仁と美智子の言葉遣いの日本語としての非常識について、すなわち、日本の市民社会の「内なる天皇制」の問題について考察している